6月1日から9日まで、LINE Payの最大20%還元キャンペーンがあります。(10月の生活応援祭のお得ポイントと留意点はこちらになります。)
令和最初のPayトクになります。
内容的には、大きめの変更点があります。
- LINE Payボーナスでの還元
- LINE Payカードは対象外(QUICPay+は対象)
還元方法が、LINE Pay残高からLINE Payボーナスに変更となります。
また、QUICPay+をのぞいて、LINE Payカードの支払いが対象外となります。
公式のアナウンスページです。
今回のPayトクでは、LINE Payカードが対象外になったわけですが、LINE Payアプリを使いますと、還元率が2倍になる設定は続いていますので、倍増したお得感があります。
このエントリーでは、6月のPayトクを活用するための基本ポイント、新たに誕生したLINE Payボーナスと還元対象となる4つの支払いの基本、加えて、お得ポイントや留意点を紹介したいと思います。
目次
- 6月のPayトクの基本ポイント
- LINE Payボーナスの基本と注意点
- 還元対象となる4つのLINE Pay払いの基本
- 6月のPayトクのお得ポイント
- 6月 Payトク祭の留意点
- 他のスマホ決済キャンペーンとも比較してみた
6月のPayトクの基本ポイント
6月Payトクの主なポイント
6月Payトクの主なポイントです。
- 期間は6月1日~9日(9日間)
- 4つの支払いが対象(QUICPay含む)
- LINE Payカードは対象外
- Payトクでの還元率は15%
- コード支払いで18.5~20%還元(+3%加算)
- ひとりあたりの還元上限は5000円
- LINE Payアプリ使用で還元上限10000円
- 8月中旬にLINE Payボーナスで還元
キャンペーン期間は、6月1日(0:00)~9日(23:59)の1週間(9日間)になります。最近は、2週間のPayトクが続きましたが、今回は通常モードですので、計画的な利用がおすすめです。
今回は、LINE Payの4つの支払いがキャンペーン対象になりました。
4つの支払いとは、コード支払い、オンライン支払い、請求書払い、QUICPay+(クイックペイ)です。
今回は、LINE Payカードは対象外となりましたが、LINE Payカードを登録して使うQUICPay+のみは対象です。(Amazonギフト券やSuicaへのチャージも対象外となります。)
Payトクでの還元率は15%になります。
そして、コンビニなどで利用するコード支払いで、最大20%還元になります。
マイカラープログラムにより、その人の利用度によって、3.5~5%の還元が加算され、還元率は、18.5~20%となります。(各自のマイカラーの確認方法は後述します。)
4つの支払いごとの還元率をまとめた表です。
Payトク還元 | マイカラー | コード払い加算 | 合計 | |
コード支払い | 15% | 0.5~2% | 3% | 18.5~20% |
オンライン支払い | 15% | 0.5~2% | - | 15.5~17% |
請求書払い | 15% | 0.5~2% | - | 15.5~17% |
QUICPay+ | 15% | 0.5~2% | - | 15.5~17% |
ひとり当たりの還元の上限は5000円分です。還元対象となる購入金額の上限は、33,334円になります。
しかし、新たにリリースされたLINE Payアプリを一度でも使うと、還元上限は10000円に引き上げられます。還元対象となる購入金額の上限は、66,667円になります。
LINE Payアプリの特徴や使い方は、こちらの記事で紹介しています。
そして、還元は8月10日頃に、LINE Payボーナスでもらえます。
ここで、5月に誕生したLINE Payボーナスの基本と注意点を紹介します。使い方によっては、思わぬ失敗もありますので、きちんと理解しておく必要があるんですね。
LINE Payボーナスの基本と注意点
LINE Payボーナスの基本
まず、キャンペーン絡みのポイントなんですが、今回のPayトクで、LINE Payボーナスで支払っても、還元はあります。
次に、LINE Payボーナスの基本として、使い道を見てみましょう。
LINE Payボーナスの使い道について、LINE Pay残高、LINEポイントと比較した表です。
決済 | 送付 | 出金 | LINE Payカード、QUICPay+ | |
ボーナス | 〇 | 〇 | × | × |
残高 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ポイント | 〇 | △ | △ | △(交換で可能) |
LINE Payボーナスは、決済、送付はできますが、出金はできず、LINE Payカード、QUICPay+でも使えません。有効期間は2年間になっています。
こちらの公式ページでも詳しく説明されています。
「LINE Payボーナス」を活用する : LINE Pay 公式ブログ
LINE Pay残高は、出金できる価値の高い電子マネーとして、すべての利用に対応しています。
LINEポイントは、そのままでは、できるのは決済のみですが、残高に交換することで、すべての利用に対応できます。
こちらの記事の前半で、LINE PayポイントをLINE Pay残高に交換する方法を紹介しています。
LINE Payボーナスの注意点です。
注意点1:送付の場合はLINE Pay残高から先に消化
注意点はいくつかありますが、まずは、送付の時の注意点ですね。
友達などに送付する場合、LINE Pay残高から先に消化されます。
優先順位の一覧表です。
支払い | 送付 | 出金 | |
LINE Pay残高 | 2番目 | 1番目 | 1番目 |
LINEポイント | 2番目(設定) | (残高に交換) | (残高に交換) |
LINE Payボーナス | 1番目 | 2番目 | できない |
残高、ポイント、ボーナスは、利用ケースによって消化順位が変わるんですね。
コンビニなどでの通常の支払いは、ボーナスから優先的に消化されます。
送金時は、自分のお金が先に支払われて、ボーナスがあとになることが注意点になります。
友達にボーナスを送ったつもりが、自分のお金を送っていたなんてことにならないよう注意する必要があるんですね。
次は、QUICPay+、LINE Payカード利用時の注意点です。
注意点2:QUICPay+、LINE Payカード利用時は残高不足に注意
現在は、LINE Pay残高とLINE Payボーナスが合算表示になっています。
残高があるなと思って、LINE PayカードやQUICPay+で支払ってしまいますと、残高不足で決済できないケースが出ています。
見かけ上の残高に、LINE PayカードやQUICPay+で使えないLINE Payボーナスが含まれていたんですね。
つまり、合算表示になっているLINE Pay残高からLINE Payボーナスを引いた本当の残高を確認する必要があるんですね。
現時点でのLINE Pay残高とLINE Payボーナスの内訳を確認する方法です。
残高とボーナスの内訳を確認する方法
ウォレット画面の「送金」のアイコンをタップします。
現在は、キャンペーンページが間に入っています。
赤いボタンの下の「通常の送金/送金をする」をタップします。
タップして出た画面です。
誰か友だちを選んで、選択をタップします。
タップ後の画面です。
これが本来の送金画面です。(この画面から友達に1000円を送金しても、自分のお金で送金するだけなので、300億円祭りはやってはいけません。)
金額ボタンの下に、LINE Pay残高とLINE Payボーナスの内訳が出ます。
青色でマーキングした金額が、LINE PayカードやQUICPay+で支払える残高になります。
黄色でマーキングした金額は、LINE PayカードやQUICPay+では使えません。
次に、4つのLINE Pay払いの基本をおさらいしてみましょう。
還元対象となる4つのLINE Pay払いの基本
最初は、4つの支払いの還元率に関係するマイカラープログラムのおさらいです。
マイカラーを確認
4月の超Payトクで、マイカラーがランクアップした方も多いと思いますので、まず、自分のマイカラーを確認してみましょう。
LINE画面の右下をタップして、ウォレット画面を出します。
画面上の「+」をタップします。
LINE Payの画面になります。
画面下のマイカラーのアイコンをタップすると、自分のマイカラーが確認できます。(LINE版にも使えるお店のアイコンが出現しています。)
マイカラーをタップして出た画面に、基本の還元率と、コード支払いでの還元率が書かれています。
マイカラーの種類です。
その月の支払い額に応じて、4つのカラーがあります。カラーは翌月1日の10時頃反映されます。
この表に書かれているのが、キャンペーンに関係なく、LINE Payで支払うともらえる還元率になります。カラーによって、0.5~2%のポイント還元になります。
7月末までは、この数字に、コード払いのキャンペーンがありまして、コード払いで3%が加算され、3.5~5%の還元率となります。
グリーンのマイカラー画面です。
4月は、LINEモバイルでスマホを購入したりしましたので、10万円以上の支払いとなり、5月でグリーンとなりました。還元のベースの基本は、2%で、コード払いで、5%還元となります。
画面の下には、リアルタイムの利用実績に応じた翌月のマイカラーがグラフで表現されています。
5月は頑張ってグリーンになりましたが、6月はレッドに転落です。 6月はPayトクもありますので、頑張りたいところです。
マイカラー制度の公式の説明ページはこちらです。
コード支払いでいつでも3.5%~5%ポイント還元!: LINE Pay 公式ブログ
マイカラープログラムでの還元は、LINEポイントの還元、Payトクでの還元は、LINE Payボーナスでの還元と種類が違うんですが、マイカラーの3.5~5%のポイントは、数日でもらえますが、Payトクの還元のボーナスは、8月末になります。
では、4つの支払いのポイントをそれぞれ見てみましょう。
まず、コード支払いです。
1.コード支払い(18.5~20%還元)
還元率は、利用度に応じて、18.5~20%還元になります。
LINEのウォレット画面を見てみましょう。
LINE画面右下をタップしてウォレット画面を出します。
画面上部の「+」をタップしますと、LINE Payのメイン画面に飛びます。
コード決済の方法
コード支払いは、ウォレット画面からもできます。
アイコンは2つありますが、ほとんどは、左側のコード支払いのアイコンをタップして、コードを出して、店の人に読み取ってもらって決済します。リーダーのないお店では、コードリーダーのアイコンをタップして、お店のQRコードを読み取って決済します。
2.請求書支払い(15.5~17%還元)
LINE Pay 請求書支払いは、コードを読み取りますが、+3%アップの対象外となり、還元率は、15.5~17%還元となります。
請求書支払いも、ウォレット画面からできます。請求書支払いのアイコンをタップしますと、請求書支払いの方法が分かりやすく書かれています。
説明の手順を確認して、画面下のボタンを押しますと、スキャン画面となりますので、請求書のバーコードを読み取って支払います。
家に送られてきた請求書のコードをLINE Payで読み取るだけなので簡単です。
請求書支払い500円クーポンが利用再開(6月4日発表)
5月17日に配布された請求書支払い500円クーポンが、6月4日に利用再開となりました。ただ、利用できるのは、5月17日にクーポンをゲットした方のみとなります。
ゲット済の方には、案内がトークに届いています。
このトークにすでに取得済みの方のみが対象と書かれているんですね。
利用期限は、6月30日までとなります。
3.QUICPay+での支払いも対象(15.5~17%還元)
QUICPay+での支払いも対象です。還元率は、15.5~17%となります。
スピーディーな決済を重視するかざし派にもアピールする全方位的なキャンペーンです。
LINE Payカード(バーチャル)をQUICPay+に登録し、Google Payに追加して使います。
公式ページでの説明です。
「QUICPay+™」でお買い物をする : LINE Pay 公式
Google Pay対応のアンドロイド機種(おサイフケータイ)であれば利用できます。
即時発行できるLINE Payバーチャルカードで登録する仕組みですので、対応スマホがあれば誰でもすぐに利用できます。
こちらの記事で、LINE PayでQUICPay+を使う方法を紹介しています。
4.オンライン支払いの方法(15.5~17%還元)
オンライン支払いも、パソコン画面での購入は、QRコードを読み取りますが、スマホ画面からは、QRコード読み取り方式ではないため、+3%還元の対象外と考えた方が安全で、15.5~17%還元となります。
オンライン決済とは、ネットの対象店舗で、オンライン支払いすることです。
オンライン決済ができる対象店舗リストです。
こちらの記事で、ZOZOタウンの商品をスマホとPCからLINE Payでオンライン支払する方法を紹介しています。
こちらの記事でラクマの商品をLINE Payで支払う方法を紹介しています。
次に、Payトクの基本となるお得ポイントもおさえておきましょう。
6月のPayトクのお得ポイント
まず、利用度の高いコンビニでの還元率です。
コンビニでポイントカード提示で3重取:還元率は19~21.5%に
コンビニでコード支払いした場合は、ポイントカードも提示しますと、3重取りとなります。(ポイントカードは先出しです。)
LINE Payのコード支払いができるコンビニでポイントカードを併用した時の実質的な最大還元率です。
各コンビニでは、独自に採用しているポイントがありますので、ポイントカードを同時に出すことで、還元率は19.5~21.5%になります。
ローソンは、ポンタカードかdポイントカードを出すことで、ポイント分の1%上乗せされ、実質19.5~21%の還元率になります。
ファミマは、Tカードを出すことで、ポイント分の0.5%上乗せされ、実質19~21.5%の還元率になります。
ミニストップは、WAONカードを出すことで、ポイント分の0.5%が上乗せされ、実質19~20.5%の還元率になります。(WAONポイントは、5のつく日は2倍になり、その場合は、実質19.5~21%の還元率になります。)
セイコーマートは、ペコマカードを出すことで、ポイント分の1%上乗せされ、実質19.5~21%の還元率になります。
店舗は、埼玉、茨城、北海道にあります。
ポプラは、楽天ポイントカードを出すことで、1ポイント分の1%上乗せされ、実質19.5~21%の還元率になります。
こちらの記事でも、コンビニごとのQRコード×ポイントお得戦略について触れています。
LINE スタバカードへのチャージが鉄板
LINE スタバカードへのチャージも、還元対象となります。 コード払いではないので、還元率は、15.5~17%となります。また、LINE Payボーナスでもチャージでき、還元対象となります。
公式からの回答も出ています。
やはり鉄板度は高い感じですね。
こちらの記事で、LINEスタバカードの始め方を紹介しています。
QUICPay+ユーザーはユニクロ誕生感謝祭か
丁度、Payトクとユニクロ誕生感謝祭(5月31日~6月3日)の期間が重なっています。
LINE PayでQUICPay+が利用できるユーザー限定になりますが、ユニクロが爆安で買えます。
人気のユニクロUクルーネックのTシャツも790円(税別)になっていますので、実質670円程度で買えます。エアリズムも790円(税別)になります。
LINEショッピングをポータル(入り口)でポイントゲット
ネットショッピングは、LINE Payカードでもオンライン決済でも、キャンペーン対象になったわけですが、LINEショッピングに登録されているショップは、LINEショッピングを通過して買い物をするとお得です。
というのも、各ショップに行くのに、LINEショッピングを通過するだけで、ポイントがもらえるんですね。
LINEショッピングに登録されたショップは公式サイトから確認できます。アマゾンも楽天もユニクロもあります。
2月のキャンペーン中に、LINEショッピングをポータルにして、アマゾンで買い物したケースを紹介した記事です。
6月のPayトクの留意点です。
6月 Payトク祭の留意点
還元がついていると思っても、違う使い方をしてしまうと、つかない場合があるんですね。
ポイント払いでは還元がつかない
繰り返しになりますが、ポイント払いにした分には還元がつきません。
還元をもらうためには、LINEポイントをLINE Pay残高に交換して、LINE Pay残高で支払うようにします。
こちらの記事で、残高払いとポイント払いの2つの支払い方法でもらえる還元額の違いを紹介しています。
Payトクの最大20%還元付与は8月10日頃
Payトクで還元される15%のLINE Pay残高は8月10日頃の付与になりますが、マイカラー制度の3.5~5%のポイント還元は数日で付与されます。
こちらの記事で、こうした違いについて解説しています。
対象外となる商品の確認が重要ですね。
キャンペーン対象外の商品
対象外の商品
5月31日現在の対象外商品に関する公式内容です。
お酒・タバコ・金券などの一部商品、処方箋薬品、保険診療、介護施設、動物病院、金融商品、役所・役場、海外の店舗、税金の請求書支払い、その他当社が対象外とした加盟店や一部商品および決済はキャンペーン対象外になる場合や、LINE Payでのお支払いができない場合がございます。
出典:Payトク
上記の内容に、以下のただし書きがつきます。
※加盟店の運用を含め、キャンセルまたは返品された場合は対象外となります。
※諸税法律によりボーナスの還元が認められない場合があります。ご購入商品が本キャンペーンの対象となるか否かのお問い合わせに関しましては、LINE Payボーナスの還元をもって回答とさせていただきます。出典:同上
他のキャンペーンの内容も気になるところではないかと思います。
他のスマホ決済キャンペーンとも比較してみた
主なスマホ決済キャンペーンの還元状況です。
6月期 | 還元率 | 条件 |
PayPay(ワクワク) | ドラッグストアで最大20% | プレミアム会員×残高、ヤフーカードなど |
PayPay(通常) | 3% | 残高、ヤフーカードなど |
LINE Pay | 最大20%還元(6/1~9) | コード払い、マイカラーで最大還元 |
楽天ペイ | 最大5%還元中 | 楽天ペイの楽天カード支払い |
d払い&dカード | 最大+7%(6/10~) | 各設定条件クリアで最大+7% |
LINE Payは、期間は1週間となりますが、最大の還元率となっています。
PayPayの6月キャンペーンの紹介記事です。
楽天ペイの6月キャンペーンの紹介記事です。
d払いとdカード(iD)の6月キャンペーンの紹介記事です。
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