6月10日から、d払いとdカード(iD) を対象とした、dポイントのスーパー還元プログラムが始まります。
(追記:dポイント スーパー還元プログラムは、2021年7月9日で終了しました。詳しくは こちら )
7つの項目を満たしますと、d払いとdカードのiD払いで、最大+7%のdポイントが還元されるという内容です。
公式のアナウンスページになります。
dポイント スーパー還元プログラム | d POINT CLUB
このプログラムの注目点としては、6つの設定項目を満たしますと、+最大7%還元になるんです。
ただ、還元の反映が、翌月に持ち越される項目もありますので、早めにチェックしておいた方がよいということは言えます。
このエントリーでは、dポイント スーパー還元プログラムのポイントとポイントアップ 6つのチェック項目を実例に触れながら、紹介したいと思います。
目次
dポイント スーパー還元プログラムのポイント
まずは、dポイント スーパー還元プログラムのポイントです。
- キャンペーンは6月10日から
- エントリー制
- d払いとdカードのiD払いが対象
- 最大+7%還元
- 7つの項目でポイントアップ
- もらえるのは期間・用途限定dポイント
- 還元ポイントがもらえるのは8月末
- 還元ポイントの有効期限は3ヶ月
- d払いは街中とオンラインストアで使える
- dカードのiD払いは街中で広範囲に使える
- dポイントクラブ会員が対象
それぞれのポイントを簡単に見てみましょう。
期間は6月10日から
キャンペーン期間は、6月10日からです。現在のところ、終了時期の定めはありませんが、個人的には、長くても数ヶ月かなと考えています。
エントリーが必要
このキャンペーンはエントリー制になっていますので、まず、エントリーしておくのがおすすめです。
エントリーページへのボタンがあるキャンペーンの説明ページです。
dポイント スーパー還元プログラム | d POINT CLUB
エントリーボタンをタップして、dアカウントでログインするだけです。
エントリー完了後の画面です。
エントリー後は、エントリーボタンが、エントリー済みに変わります。
d払いとdカードのiD支払いが対象
スマホアプリのd払いとdカードのiD支払いが、スーパー還元プログラムの対象となります。
d払いによるコード決済対応と、dカードのiD払いによる非接触(かざし)決済のダブルシフトのプログラムですね。d払いは設定を難しく感じる方もいますが、dカードのiD払いは、リーダーにカードをかざすだけですので簡単です。
最大+7%還元
条件を満たすと、最大+7%還元となります。
「+」ということですので、通常の還元率に、この最大+7%が付加されることになります。
どういうことか、一覧表で見てみましょう。
通常還元率 | カードポイント | スーパー還元P | 合計 | |
d払い | 0.5% | 1% | 最大7% | 最大8.5% |
dカード(iD) | - | 1% | 最大7% | 最大8% |
d払いの場合は、利用ポイントが、0.5%あり、支払い方法をクレジットカードにした場合、1%のカードポイントがあります。これに今回のスーパー還元プログラムの最大7%が加算されるかたちとなります。合計は、最大8.5%となります。
dカードのiD払いの場合は、カードポイントが1%あり、それに、今回の最大7%が加算され、合計は、最大8%のとなります。
この最大7%となるためには、6つの設定項目を満たす必要があります。
6つの項目で最大7%ポイントアップ
7つの設定項目の一覧表です。
項目 | 還元率アップ条件 | 還元率 |
1 | 当月のdポイントクラブの会員ステージがプラチナ | +1% |
2 | 前月末の携帯料金支払いがdカード設定 | +1% |
3 | dマーケットの課金サービス契約か前月末での利用 | +2% |
4 | 前月末で、いちおしパックを契約 | +1% |
5 | 前月末で、DAZN for docomoを契約 | +1% |
6 | 前月末で、ディズニーデラックスを契約 | +1% |
この6つの項目のうち、満たした項目の還元率の合計が還元されます。
この7つの設定項目については、このページの後半で、詳しめに見て行きたいと思います。また、キャンペーン参加前に、自分の還元率が分かるようになりました。
もらえるのは期間・用途限定dポイント
キャンペーンでもらえるのは、期間・用途限定dポイントになります。
dポイントには、通常のdポイントと期間・用途限定dポイントがあります。
公式ページでの説明図です。
出典:dポイントとは
この図のように、通常のdポイントと期間・用途限定dポイント有効期限と使える用途が違います。
dポイントの方も4年の有効期限があります。
有効期限の4年が近づいてきましたら、Amazonギフト券に交換して、有効期限を延ばす方法があります。
用途的な違いです。
出典:dポイントとは
パケット代(データ量の追加)に使えないのは、少し残念なんですが、日常使いでは問題ないレベルですね。
還元ポイントがもらえるのは8月末
還元ポイントがもらえる時期は、「還元率アップ期間」の開始月の翌々月末日となり、このプログラムは、6月10日開始となりますので、付加日は8月31日となります。
このキャンペーンでもらえる期間・用途限定ポイントの有効期限を見てみましょう。
還元ポイントの有効期限は3ヶ月
有効期限は、付加日から3か月間ありますので、有効期限は、11月30日ということになります。
使える期間は、3ヶ月です。 還元をもらった時に、使い方をある程度イメージしておくといいですね。
個人的には、期間・用途限定dポイントは、マクドナルドで使うことが多いです。
小ネタではありますが、d払いの画面でもdポイント払いできます。dポイントがあれば、マクドナルドにスマホを持って行くだけでいいんですね。
マクドナルドでdポイント払いする方法を紹介した記事です。
ローソンやマツモトキヨシといったお店でも使えますし、割と日常的に使えてしまうので、期間用途限定ポイントはすぐなくなる傾向があります。
dポイントが使えるお店のリストになります。
d払いとdカードのiD払いが使える場所
d払いは街中とネットでの対象のお店で使えます。
d払いが使える街中のお店の公式リストなります。
主なd払いが使える店をこちらの記事で紹介しています。
d払いが使えるオンラインストアの公式リストになります。
dカードのiD払いは、街中の多くの場所で使えます。コンビニからドラッグストア、家電量販店、飲食店など、街中のお店がほぼカバーできてしまっているというのがすごいですね。
iD払いが使える公式のリストになります。
dポイントクラブの会員が対象
dポイントクラブの会員が対象になります。
dポイントクラブの入会の前に、dアカウントをつくる必要がありますが、こちらの記事で、dアカウントとdポイントクラブの始め方を紹介しています。
以降は、6つのチェック項目を少し詳しめに見て行きましょう
ポイントアップ 6つのチェック項目
1.当月のdポイントクラブの会員ステージがプラチナ
dポイントクラブには、5つのステージがありまして、ステージごとに優待サービスが変わります。
5つのステージです。
出典:d POINT CLUB
この5つのステージのうち最上位のプラチナが、+1%アップとなります。
ステージの確認は、dポイントクラブにアクセスして、dアカウントでログインします。
dポイントクラブのサイトです。アプリもあります。
トップページです。
現在ですと、画面中央左側に、ステージが表示されています。
個人的には、ドコモができた時から携帯を使っていますので、プラチナになっています。いま使っている番号で、20年近くという感じです。
条件的には、ドコモ利用期間かポイント獲得を満たせばよく、プラチナのポイント条件は、6カ月で10,000ポイントとなっています。
この項目は、ドコモユーザーでないと、難しい感じですね。
2.前月末の携帯料金支払いがdカード設定
ドコモの携帯料金の支払いがdカードに設定されているという条件です。
これはマイドコモで確認できますね。
マイドコモです。
マイドコモの「ご契約内容の確認・変更」のお支払い方法で見れますね。
携帯料金の支払いも、dカードになっていました。
この項目も、ドコモユーザーでないと無理ですね。
次の項目です。
3.dマーケットの課金サービス契約か前月末での利用
dマーケット対象の20サービスで、当月に課金サービスがあるか、前月末までの利用があるかです。
dマーケットです。
個人的には、先月に、dファッションとdトラベルを利用しましたので、この項目で+2%を獲得しました。
dファッションには、アウトレットがありますので、キャンペーンでなくてもかなりお安く買えます。わりといいブランドが格安で買えます。
これは、LINE Payのキャンペーンとdマーケットのキャンペーンが重なった時の記事ですが、ものすごくお得に買えたのではないかと思います。
4.前月末で、いちおしパックを契約
前月末時点で、いしおしパックの契約です。6月に適用されるためには、5月の契約ですね。
いちおしパックのページです。
いちおしパック|ドコモ公式-スマホアプリならスゴ得コンテンツ
おすすめのコンテンツがぎっしり入ったパックを、500円で契約できるという内容ですが、内容がもりだくさんなために、もう少し内容をチェックしてみたいという感じです。
これはドコモユーザー向けの項目になります。
5.前月末で、DAZN for docomoを契約
前月末時点で、DAZN for docomoの契約です。6月に適用されるためには、5月の契約ですね。
スポーツチャンネルのダゾーンのドコモ版になります。
DAZN for docomo(ダゾーン フォー ドコモ) | NTTドコモ
スポーツが好きな方にはたまらないコンテンツです。
個人的には、スポーツはそれほどひんぱんには見ないため、申し込んでいません。
映画は好きなので、ディズニーデラックスを申し込んでいます。
6.前月末で、ディズニーデラックスを契約
ディズニーデラックスは、ディズニー、ピクサー、スターウォーズ、マーベルが、月756円(税込み)で見放題の動画サービスです。
ディズニーデラックスの公式サイトです。
【公式】Disney DELUXE(ディズニーデラックス)| 初回31日間無料
個人的には、かなりおすすめな動画サービスです。テレビを見る時は、ほぼディズニーデラックスを見ています。
こちらの記事で、 ディズニーデラックスの申し込み方法を紹介しています。
アマゾンのファイアTVスティックを買いますと、ディズニーデラックスをテレビ画面で見ることができます。
こちらの記事で、設定方法を紹介しています。
個人的には、4と5以外を満たしていましたので、dポイント スーパー還元プログラムでは、+5%の還元となりました。d払いで、6.5%、dカード(iD)で、6.0%の還元となります。
契約反映の注意点
契約反映のイメージです。
出典:d POINT CLUB
注意点としては、判定期間のあとに、集計期間が10日あって、その後に、還元率アップの約1ヶ月の期間があるイメージです。
そして、毎月、判定期間があるという感じです。
この図を見ますと、ポイント付加日が決まっていることから、何となく終わりの時期が想像されてしまうということはあるかもしれませんね。
事前に自分の還元率がわかる!
キャンペーンが、わかりやすくなった点として、参加前に、自分の還元率がわかるようになりました。
エントリーページです。
エントリーボタンの下に、「あなたの還元率をチェックする」というボタンがつきました。
このページです。
dポイント スーパー還元プログラム | d POINT CLUB
個人的には、+5%還元を見込んでいますが、ちゃんとそうなってますでしょうか?
早速、チェックしてみましょう。
どうしたことでしょうか。+5%のつもりが、+4%になっています。
内訳を見てみましょう。
最初の5つは狙った通りですが、ディズニーデラックスのポイントがついていません。
よく考えますと、ディズニーデラックスは、レビューで分かりやすいと思い、ドコモメールではなく、ヤフーメールでつくったdアカウントで申し込んでいました。
これはいかんと思い、ドコモメールの本アカウントで申し込みなおしました。
しかし、還元率には反映されません。+4%のままです。
判定期間は、5月末ですので、5月末内に、切り替えておかないとダメだったんですね。
最後は、d払いとdカードの始め方になります。
d払いとdカードの始め方
d払いの始め方は、こちらの記事で紹介しています。
d払いがあれば、dカードはいらないのかと言われればそうではなくて、dカードを申し込んだ方がいい理由があるんですね。
dカードの申し込みがお得な理由
iD払いの非接触(かざし)決済が、かなり便利ということはあるんですが、やはり、iDですと使える範囲が格段に広がるんですね。
キャンペーン等で、d払いは使えなくて、iD払いだけが使えるお店があるんですね。
iD払いだけが使える主なお店としては、セブンイレブン、ヨドバシカメラ、イオン、ユニクロ、マクドナルドがあります。
また、dカードは、NTTの発行するカードですので、体力的にも、今後もお得キャンペーンを度々開催することが確実視されるのではないかと思います。
これらのお店をよく利用される方は、今後も還元を受ける機会があります。
dカードには、通常のクレジットカードの機能と、非接触決済のiD機能と、dポイントカードとしての3つの機能があります。
「クレジット(dカード)で」とお店の人に渡しますと、クレジットカード決済されます。
「iD(アイディー)で」と言いますと、手に持ったままのかざし決済になります。そして、dポイントカードとしても使えます。
キャンペーン時は、「iD(アイディー)で」になります。
dカードには、2種類あります。
写真の左側は、ゴールドカード機能(保険や空港ラウンジ利用など)を有したdカード GOLDになります。
年会費は、年額10,000円(税別)となりますが、dカード GOLDは、ドコモの携帯料金の毎月10%分がポイント還元されますので、実際は、会費の負担がかなり少なくなっています。
また、ゴールドカードですので、海外旅行などの保険が付帯し、空港ラウンジが利用できます。
右側のカードは、dカードです。年会費は永年無料です。
iD払いの場合、コンビニなどでかざすだけで決済できますので簡単です。携帯料金をdカードを支払うのも、会費を実質無料にする簡単な方法です。
今後のキャンペーンの還元対象にもなりますので、申し込んでおいてお得なカードだと思います。
QRコード決済が苦手だという方やスマートなキャッシュレススタイルを好まれる方も、おすすめのカードになります。
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