三井住友カードは、複数枚は発行できないと思われている場合もありますが、複数枚発行できるケースがあります。(2月3日からの新キャンペーンは、こちらの記事 )
現在、すでに三井住友カードを持っていて、新規カード対象の20%キャッシュバックキャンペーンに参加できない場合でも、追加で、複数枚発行することで、参加可能になります。
このエントリーでは、三井住友カードを複数枚発行する方法と現在開催中の20%キャッシュバックキャンペーンへの参加パターンを紹介してみたいと思います。
目次
三井住友カードを複数枚発行できる2つのパターン
三井住友カードは、同一国際ブランド(VISA・マスターカード)のカードは、基本的に、複数枚発行できませんが、複数枚発行できるケースがあります。
三井住友カードには、プロパーカードと提携カードがありますが、提携カードの方は、プロパーカードとあわせて複数枚発行するのは一般的です。
ただ、今回の20%キャッシュバックキャンペーンでは、提携カードは対象ではないんですね。(対象のキャンペーンも頻繁に開催されています。)
プロパーカードで、複数枚発行できるケースは、三井住友カードが、複数枚発行をアナウンスしている場合ですね。
複数枚発行をアナウンスしているのは、次の2つのパターンです。
- VISAとマスターカードのデュアル(2枚)発行
- 既存カードにエブリプラスを発行
この2つのパターンの概要を確認してみましょう。
パターン1です。
パターン1:デュアル発行
デュアルは、同じ種類のカードで、VISAとマスターカードの両方を発行するパターンですね。
デュアルの例です。
個人的には、最も定番であるクラシックカードで、デュアルにしています。
海外旅行に行くときは、VISAとマスターカードの2枚持ちが常道ですが、種類を揃えると、すっきりした感じになります。
右のマスターカードは、旧さくらカードからの切り替えなので、30年近く使っていますが、既存カードのため、今回のキャンペーン対象ではありません。
VISAの方も対象ではありませんが、すでに、iDキャッシュバックなど幾つかのキャンペーンが開催されていましたので、還元を充分に享受しているんですね。
デュアルで申し込めるカードとしては、クラシックの他に、プラチナ、ゴールド、プライムゴールド、ヤングゴールドカード20s、エグゼクティブ、クラシックカードA、アミティエがあります。
パターン2です。
パターン2:エブリプラスを発行
エブリプラスです。 (11月28日から、エブリプラスは、リボ払手数料が年率9.8%のリボスタイルに切り替わりました。リボスタイルについては、こちらの記事中で紹介しています。)
エブリプラスは、年会費永年無料のマイ・ペイすリボ専用カードです。
リボと言いましても、三井住友カードのマイ・ペイすリボは、毎月の支払額を自由に設定できますので、支払い額をカード総利用枠の上限金額に設定すれば、カードの一括払い的な使い方となり、手数料は無料です。
エブリプラスを申し込みますと、総利用枠は、10~80万円の範囲で設定されます。
初期設定の毎月の支払額(元金)は、5,000円になっていますので、届いてから、Vpassアプリ等で総利用枠の範囲で設定します。
元金を10万円で設定しますと、10万円以下のお買いものでは、1回払いとなり手数料はかかりません。
三井住友カードを複数枚発行する場合は、デュアルかエブリプラスということになりますが、気になるのが、こうして申し込んだカードが、本当に、12月27日まで開催されている20%キャッシュバックキャンペーンの対象かどうかですね。
20%キャッシュバック対象かチェック
まず、デュアルです。
デュアル新規はキャッシュバック対象
キャンペーンページの注意事項からの引用です。
※キャンペーン対象となる本会員のカードを2枚お持ちで(VisaとMasterなど)、両方とも条件達成された場合はそれぞれのカードにプレゼントいたします。
出典:お得なキャンペーン実施中
2枚お持ちで、2枚ともキャンペーン条件に適合している場合は、2枚とも20%キャッシュバックがありますと書かれています。
「VisaとMasterなど」と書かれていますので、これは、同時に、デュアル発行した方を想定して書かかれた内容ですね。
カードの申し込み時に、デュアル発行が選べるんですね。
こちらのページにデュアル発行の申し込み方法が書かれています。
デュアル発行で申し込むにはどのようにすればよいですか? | 三井住友カード
(デュアルの概要を理解していれば、実際には、申し込みの中で分かるようになっています。)
2枚目のカードを追加で申し込んだ場合は、キャンペーン条件に適合している場合は、複数枚が対象ということが確認できましたので、キャンペーンの条件から対象カードと判断できますが、ページに明記はされていませんので、念のため、カスタマーサービスに確認しましたところ、対象ということでした。
次は、エブリプラスです。
エブリプラス新規はキャッシュバック対象
こちらもキャンペーンページからの引用です。
※下記のお申し込みについては、キャンペーンの対象となりませんのでご注意ください。
すでにクレジットカードをお持ちの場合(弊社クレジットカードからのお切替えを含む)(エブリプラスは重複してお持ちいただける為、新規でお申し込みされた場合にはキャンペーンの対象となります。)
出典:同上
キャンペーン対象外のケースが書かれていますが、既存カードは、新規入会という条件にあいませんので、対象外となります。また、違う種類への切り替えも、新規入会ではありませんので、対象外になります。
その次に、エブリプラスの新規申込について書かれていますが、エブリプラスの重複持ちは対象とはっきり明記されています。
以上の内容のまとめです。
複数枚発行する時の留意点です。
複数枚発行の留意点
個人的には、カードの申込み時に、キャッシング枠(30~50万円)を申し込んでいますが、同一会社で複数枚発行する時は、追加カードのキャッシング枠はなしにしています。その方が審査はスムーズに進むように感じます。
複数カードのキャッシング枠総額が大きくなりますと、所得関係の証明書が必要になる場合があるんですね。
そうした書類の提出があるかないかの違いになりますが、 こちらのページで説明されています。
次は、複数枚発行して、20%キャッシュバックに参加するパターンを検証してみましょう。
20%キャッシュバックに参加する2つのパターン
すでに三井住友カードを持っている場合と持っていない場合があります。
すでに三井住友カードをお持ちの場合
すでに三井住友カードを持っていて、追加で新規のカードを発行するパターンです。(クラシックカードの例としています。)
クラシックVISAを持っている場合は、クラシックのMastercardの申し込みかエブリプラスの申し込みになります。
審査状況によっては、両方とも申込める場合もあるのではないかと思います。
1枚のカードのキャッシュバック上限は12,000円で、還元対象となる購入金額上限は60,000円となります。2枚申し込むと、キャッシュバックも購入金額上限も倍になります。
デュアルのメリットとして、2枚目の会費が安くなることがあります。クラシックの場合で、250円になります。
この会費についても、エブリプラスのところで触れましたマイ・ペイすリボに申し込むことで年会費は無料になります。
デュアルの場合、2枚ともマイ・ペイすリボにして、両方とも会費無料にすることもできますし、VISAをマイ・ペイすリボにして、Mastercardをそのままにしておくと、会費の合計は250円になります。
また、 マイ・ペイすリボの他には、カードご利用代金WEB明細書サービスに申し込むことで、会費の割引(クラシックで500円)があります。
会費を無料化したり、低減する方法が複数用意されているんですね。
こちらの公式ページに、会費や会費を無料化・低減した場合が、カードの種類ごとに案内されています。
ただ、新しい情報として、2021年2月会費分からは、金額に関わらず一回でも手数料を支払う条件が、年会費無料の条件に追加されます。
少しでも気になる方には、年会費無料のマイペイすリボ専用カードのエブリプラスという選択になるのではないかと思います。
エブリプラスの詳細や申込は、こちらのページになります。
新規入会&Vpassログインで20%プレセント-三井住友カード(リボスタイル)
まだ三井住友カードを持っていない場合
まだ、三井住友カードを持っていない場合の選択パターンです。(クラシックカードの例としています。)
最初は、クラシックVISAかエブリプラスを申込みます。
最初から、クラシックVISAとMastercardのデュアル発行するパターンもありですね。
キャンペーンのカード申込期限が、12月27日までと長いので、期間中に、3枚新規で申し込まれる方もおられるかもしれません。その場合は、キャッシュバック合計額は、36,000円となり、還元対象となる購入金額上限は、180,000円となります。
キャンペーン対象の三井住友カードの詳細や申込は、こちらの公式ページで紹介されています。
新規入会&Vpassログインで20%プレセント-三井住友カード
申し込んで、カード届きましたら、キャンペーンへの参加です。
20%キャッシュバック&タダチャン関連記事
こちらの記事で、20%キャッシュバックキャンペーンのポイントと留意点を紹介しています。
また、三井住友カードの20%キャッシュバックキャンペーンは、キャッシュバック対象の幅広さに特徴があります。Amazonギフト券やSuicaといった電子マネーのチャージも対象になります。
こちらの記事で、三井住友カードでAmazonギフト券にチャージする方法を紹介しています。
この20%キャッシュバックキャンペーンと同時に、上限10万円で全額バック10万本が当たるタダチャンが開催されています。
こちらの記事で、タダチャンのポイントを紹介しています。
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