三井住友カードが2020年に30年ぶりにリニューアルしました。そして、2021年2月には券面からカード番号をなくしたNL(ナンバーレス・年会費無料)カードが登場です。
この記事では、三井住友カードの新デザインをざっくりと紹介し、三井住友カードをこれまでどのように利用してきて、現在はどういうイメージで利用しているのかを紹介したいと思います。
目次
三井住友カードの新デザイン
表面のデザイン
新カードの表デザインです。
旧デザインのパルテノン神殿がなくなって寂しいという声も聞きますが、明らかにカッコよくなりましたね。
表面には、ローマ字で、カードホルダーの名前が印字されるだけのシンプルさです。
これは、従来のクラシックカードですが、新デザインとともに、カード名称も変わりました。
個人的には、VisaとMastercard(マスターカード)のデュアルで使用しています。
稀に、どちらかが使えない場合でも、VisaとMastercardの両方を持っているとほぼカバーできるというメリットがあります。
最初の1枚でしたら、Visaをおすすめします。
グリーンとシルバーのどちらがおすすめ?
色については、それぞれ、グリーンかシルバーで好きな方を選べます。
シルバーの方がすり傷は目立ちにくいということがありますが、個人的には、三井住友カードのコーポレートカラーが全体に使われているグリーンをおすすめしたいと思います。
スターバックスもそうですが、最近はグリーンが好まれる傾向がでてきているということがあります。
デュアルで使う場合は、グリーンとシルバーの使い分けになると思います。
裏面のデザイン
新カードの裏デザインです。
VisaとMastercardで、レイアウトは違いますが、これまで表面にあったカード番号、有効期限、セキュリティコードは裏面記載となりました。(※新カードの三井住友カードNLは、裏面にもカード番号の記載はありません。)
かざし決済などで、カードを出した時に、カード番号や有効期限は、人目に触れない方がいいという発想ですね。
個人情報の保護という意味でも、安全性が高まったと思います。
また、デザインだけでなく、ホログラムやブラックライトでの偽造防止マークなど、セキュリティ対策についても徹底的な処理が行われています。
NL(ナンバーレス)のデザイン
2021年2月に登場したNL(ナンバーレス)のデザインです。
最もスタンダードな三井住友カードとNLを比べてみましょう。
表面です。
NLの方は、表面に登録者名の表記はありません。
よりすっきりした印象になりました。
裏面です。
三井住友カードの裏面には、カード番号、有効期限、セキュリティコードの表示があり、この情報で決済ができる場合が多いですが、NLの方には表示されていません。
安全性を高めるため、NLの方は券面のカード情報では決済できなくなっていますので、Vpassアプリで、これらのカード情報を確かめるかたちになっています。
三井住友カードのデザイン ビフォー・アフター
以降の内容は、 個人的な事例になります。
ビフォーのイメージ
これまで使ってきた三井住友カードのイメージです。
以前はよく海外旅行に行きましたので、三井住友カードをデュアルで持って行ってました。どちらかかが使えない場所は確かにありましたので、助かりました。
つまり、以前のクラシックカードは、個人的には、海外旅行に持っていくイメージが強いんですね。
海外に行った時に大事なものは、パスポートとカードになります。
カードはパスポート以上に身分保障になる場合がありますし、現地でホテルを探すのがほとんどでしたので、持ってないとホテルには泊まれないのです。
次は、小型の財布とボールペンですね。
出入国施設では、書けないボールペンしか置いてない所があるのです。
筆記具は基本はボールペンで、 パーカーのジョッターが一番書きやすいです。 現在もジョッターが最高かなと思っています。
財布はブリーのなめ皮の財布で、使い込んでいるうちにこんな色になりました。
部屋に荷物を置いておくと、盗られる可能性もありますので、南京錠もいりますね。
あとは、現地のキャッシュカードぐらいですね。
個人的な三井住友カードのビフォーは、海外でも使える信頼性とか実用性のイメージを持っていました。
アフターのイメージ
現在使っている三井住友カードのイメージです。
メインの持ち物はスマホですが、かばんがある時は、iPhone(X)とアンドロイド(Pixel 3)を持ち歩くことが多いです。決済関係もほぼスマホです。
iPhoneは、電源をオンにして、タッチIDとかフェイスIDで決済する必要がありますが、アンドロイドは、電源オフでもリーダーにかざすだけで決済できますので、財布代わりに便利です。
万年筆は、モンブランのスターウォーカーですが、デザインが好きで、インク色を変えて、2本持ち歩いています。カートリッジなので、手は汚れません。
カードは、Apple PayやGoole Payで使えるようにしてますので、持ち歩かなくてもいいのですが、カード番号や有効期限、セキュリティコードを確認する機会は度々あり、財布に入れて持ち歩いてます。
財布は、かばんに入れっぱなしなので、何年経ってもきれいなままです。
ライフスタイルの変化とともに、持ち物のデザインが一新して、三井住友カードのデザインが完全にマッチしましたので、今回のリニューアルは、個人的には、時節に適ったものという印象を持ちました。
現在から未来へ
変更カードが送られてきた時に、ペーパーに書いてあった説明です。
新しいカードには、未来を映し出す光と足元を照らす光をデザイン。
お客様が歩む、希望ある未来を、輝きを放つ1枚のカードに表現しています。
未来を映し出す光と足元を照らす光がデザインされていたんですね。
セキュリティに優れたカード
三井住友カードの特筆すべき点として、セキュリティ面で優れていて、犯罪や詐欺などの悪用対応を24時間チェックしています。
イレギュラーな利用があった場合、カード会社から問い合わせがあったり、一時的な利用停止措置をとってくれます。(個人的には何度もありました。)
某アジアでカードを使った時に、カード情報が悪用されて、身に覚えのない大きな金額の明細があったことがありますが、三井住友カードに問い合わせると、すぐに取消してくれたこともあります。
こうした理由から、個人的には、三井住友カードの信頼性の高さから、継続して35年以上利用しています。
三井住友カードの特徴
NLと比べた場合の三井住友カードの主な特徴になります。
利用代金明細書が郵送
三井住友カードNLは年会費無料ですが、WEB明細専用カードのため、利用代金明細書が郵送ではなくWEB明細になり、紙の明細書は手続きしても発行できません。
WEB明細をプリントアウトすれば、郵送される紙の明細書と実質上は同じと言えますが、紙の利用代金明細書があった方がいいという方には、三井住友カードの選択になります。(明細書手数料99円/年がかかります。)
三井住友カードNLの特徴
三井住友カードNLの特徴です。
2021年2月に登場した三井住友カードNLの最大のメリットは、スタンダードカードなのに年会費永年無料という点です。ここしばらくは、年会費永年無料の三井住友のスタンダードカードはありませんでした。
また、対象のコンビニ・飲食店で、Visaのタッチで7%還元(Mastercardはコンタクトレスで)になるのも大きいですね。
スマホでのVisaのタッチも5%還元となります。
2023年1月時点の5%還元対象のラインナップです。
1月12日に、すかいらーく系16銘柄が追加されました。
そして、7月1日からは7%還元となります。
10月からは、ミニストップとモスバーガーが追加されています。
↓詳細
オンライン申込は最短5分の発行になります。(個人的には12分でした。)
もらえるポイントはVポイントです。
月ごとの利用合計金額200円ごとに5%還元なため、対象のコンビニ・飲食店での少額の決済も、とりあえず、三井住友カードNLで支払っておくと間違いないです。(※7/1lから7%還元)
還元は、Vポイント還元になりますが、カードの支払いに使うこともできます。
VpassのVポイント表示部分をタップして、次の画面で「ポイントを交換する」をタップするとこのVポイント交換画面になります。
カードには、カード番号が記載なしですので、他人にカード番号を見られることはありませんので、安心・安全です。
公式入会特典を上乗せする方法【最大7000円分】(6月30日まで)
三井住友カード申込みは、公式の紹介リンクから申込むと、公式入会特典に紹介特典が上乗せされます。
年会費無料の三井住友カードNLの場合、入会特典として、5000円分のVポイントPayギフトに、紹介特典として最大2000P(利用料金の10%)が上乗せされます。
- ①入会特典:5000円分のVポイントPayギフト
- ②上乗せ特典:最大2000P(利用料金の10%)
①~②の合計で最大7000円分となります。
①は新規入会でもらえる特典で、入会後1ヶ月後までに、スマホのタッチ決済3回以上利用でもらえます。
②の利用金額10%は、利用金額2万円までが還元対象ですが、各種チャージも対象なため、利用しやすくなっています。
具体的な申込方法は、公式上乗せページの画面の下の方から、三井住友カードNLを申込めます。
三井住友カードは複数枚ありますが、(NL)表示のあるカードになります。
↓こちらのバナーをタップしたページが三井住友カード公式の上乗せページです。
(↑こちらのページで、三井住友カードNLを選択して申し込みます。)
現在は、新規申込で、5000円分のVポイントPayギフトに、利用料金の10%(最大2000P)が上乗せされ、合計で最大7000円相当がもらえます。
(6月30日まで)
1年で100万円利用(月8万3500円程度)利用すると、年会費が永年無料となるゴールドカード(三井住友カード ゴールドNLも、公式の紹介リンクからの申込みで上乗せ特典があります。
詳しい内容は、こちらの記事で紹介しています。
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