三井住友カードの20%キャッシュバックキャンペーンの期限が迫ってきました。
新規カードの申込みは、12月27日で終了となります。(2月3日からの新キャンペーンは、こちらの記事 )
このエントリーでは、2020年に用意したい三井住友の20%キャッシュバックの概要と申込スケジュール、申込み対象となる基本カードを紹介したいと思います。
目次
三井住友カード20%キャッシュバックの概要
三井住友カード20%キャッシュバックの概要です。
概要的には、1~3のステップを踏むと、20%キャッシュバックがあります。
三井住友カードに新規入会し、入会月の2ヶ月後までに、三井住友カードの公式アプリであるVpassにログインします。
入会月の2ヶ月後までに、申し込んだカードを使いますと、カード利用した金額の20%がキャッシュバックというかたちで、清算金額から値引きされます。
キャッシュバックの合計金額の上限が12000円になります。その場合の対象となる購入金額の上限は60000円となります。
また、三井住友カードの20%キャッシュバックは、キャッシュバック対象の広さに特徴があります。
20%キャッシュバック対象は何かという質問に対しての回答です。
対象カードにおけるお買い物でのご利用分(一括払い・2回払い・ボーナス一括払い・分割払い・リボ払い)は、すべて対象となります。
※対象カードに紐づくiD、ETCカード、PiTaPaカード、Apple Payでのご利用分も対象となります。出典:三井住友カード
基本的には、すべて対象と書いてますので、通常のキャンペーンでは対象外として指定されるAmazonギフト券やSuicaへのチャージもキャッシュバック対象となります。
こちらの記事で、新キャンペーンの内容の詳細を紹介しています。
具体的な申込パターンと利用スケジュールです。
申込パターンと利用スケジュール
現時点から、三井住友カードを申込みは、2020年1月入会になります。
1月入会のスケジュールです。
1月入会は、申込期限の12月27日近くに申し込むパターンです。
1月中にカードが届き、Vpassログインと利用期間は3月末までになりますので、新シーズンスタートの準備やお引越し期間をカバーしています。20%のキャッシュバックは5月末までに値引きというかたちでキャッシュバックされます。
申込み対象となる三井住友の基本カード
申込み対象となる三井住友の基本カードです。
基本カードはクラシック
三井住友カードで、最も基本的なベーシックカードは三井住友クラシックカードです。
左がVISAで、右がマスターカードです。同じ三井住友クラシックをデュアルで使っています。
デュアルで持っている理由としては、他の国際ブランドですと、海外で使えない場合があるんですね。VISAとマスターカードをコンビで持って行きますと、様々な場所でほぼ対応できることを経験で学びました。
右のマスターカードは、旧さくらカードからの移行なので、30年近く使っていますが、国内で見た場合は、VISAが、VISAのタッチ決済が使えるということがあります。(カード表面にあるウェーブのマークです。)
裏面も見てみましょう。
左のVISAカードには、リアルカードでも、iDを申込で設定していますので、カード裏面に、iDのマークがついています。
右ののマスターカードには、iDは設定していませんが、両方とも、Apple Payに登録すると、iDが使えます。
また、Google Payでも使えるようになっています。
どちらか1枚となりますと、VISAになりますが、デュアルで申し込んでも、2枚ともキャンペーン対象となります。
新規入会&Vpassログインで20%プレセント-三井住友カード
VISAのクラシックカードは、通常は、翌年以降、年会費が1250円かかりますが、無料にする方法があります。
年会費を無料にする方法
これは裏技でも特殊な方法でもなく、三井住友の公式ページでも、年会費を無料にしたり、安くする方法が紹介されています。
三井住友VISAカードの年会費は割引、無料にできるの?|三井住友VISAカード
こちらのページでは、次の4つの方法が紹介されています。
- インターネットから入会で初年度年会費無料
- マイ・ペイすリボの登録と利用で年会費割引
- 前年度のカードご利用金額に応じて翌年度年会費割引
- カードご利用代金WEB明細書サービスの利用で割引
1のインターネットでの申込はやっておきたい方法です。
2と4が、比較的どなたでも採用できる方法になります。
4は、郵送されるカード明細書をスマホ等のネット閲覧にすることで、500円(ゴールドカードは1000円)年会費から引かれます。
年に1回以上の利用という条件はありますが、2のマイ・ペイすリボの登録と利用で、VISAのクラシックカードは年会費無料になります。
こちらのページの特典1に記載されています。
3の利用金額に応じては、利用状況によるところがあります。
マイ・ペイすリボとは
マイ・ペイすリボとは、自動的にリボ払いなる支払いですが、通常のリボ払いとは違います。
毎月の支払額を自由に設定できて、毎月の支払額以下の支払は、手数料なしの1回払いになります。
ただ、新しい情報として、2021年2月会費分からは、金額に関わらず、1回でも手数料を支払う条件が、年会費無料の条件に追加されます。
既存会員も追加カードの発行は可能
このキャンペーンは、すでに三井住友カードを持っている場合は、対象外と思われている方が多い感じですが、 既存会員の方も、追加でカードを発行することで、キャッシュバック対象カードを入手することができます。
複数枚発行できるケースは、三井住友カードが、複数枚発行をアナウンスしている場合ですね。
複数枚発行する方法は、次の3つのパターンがあります。
パターン1は、VISAとマスターカードのデュアル(2枚)発行です。
パターン2は、三井住友カードのVISAかマスターカードをすでに持っていて、後で、持っていない方を追加申込してデュアルにするケースです。
パターン3は、新規でも追加でも、リボスタイルを発行するケースです。(リボスタイルは後述)
三井住友カードを追加で複数枚発行する方法は、こちらの記事で具体的に紹介しています。
最初から年会費無料のカードは、次のリボスタイルです。
新カード リボスタイル誕生(年率9.8%)
11月28日までは、年会費無料のカードとして、エブリプラスがありました。
エブリプラスは、マイ・ペイすリボ専用カードですが、月々の支払額を自由に設定できるため、通常クレジットカードのように、手数料なしの1回払いが可能になるカードでした。
11月28日からは、エブリプラスは募集停止となり、新カード リボスタイルに移行しています。
新規入会&Vpassログインで20%プレセント-三井住友カード(リボスタイル)
年会費無料は変わりませんが、マイ・ペイすリボの内容が変わります。
リボプラスは、マイ・ペイすリボ(残高スライドコース)となり、毎月の支払額は、利用残高によってきまっています。
毎月締切日時点でのご利用残高 | 10万円以下 | 10万円を超えて20万円まで | 以後残高10万円増額ごとに |
---|---|---|---|
毎月のお支払い額 | 5000円 | 1万円 | 5000円増加 |
毎月のお支払い額の調整については、あとから増額というかたちで、残債をまとめて支払うことができます。
こうした変更があるかわりに、リボ手数料が大幅に引き下げられ、15%台からひと桁台(年率9.8%)となっています。
他社カードのリボの利率も15%程度ですので、現実の利用面では、かなり有利になっているのではないかと思います。
実際の手数料の計算は、9.8%を365日で割った率に、利用残高と利用日数をかけて出します。
手数料を完全になくす方法としては、2回払いかボーナス払いがあります。
2回払いかボーナス払いにすると手数料はかかりません。
出典:三井住友VISAカード
ただ、この2回払いかボーナス払いが利用できるかは、お店の対応状況によりますので、いつでも利用できるというわけではありません。
リボカード利用のポイントというのは、その買い物がトータルで見てメリットがあるかになります。
12月27日までの申込みですと、20%キャッシュバックがありますので、たいていの場合は、手数料をキャッシュバック金額が上まわります。
また、バーゲンなどの半額セールで、その時しか買えない場合も、トータルで見るとメリットがある場合が多いです。
リボカードの利用は、トータルでの損益バランスを考えた使い方が望ましいのではないかと思います。
もちろんシンプルに、年会費無料の年率9.8%のリボカードを入手するという考え方もあるかと思います。
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