現在、2枚のゴールドカードを使っています。
2020年もゴールドカードを使う理由はあるのでしょうか?
基本的には、スタンダードカードでも機能やスペックが高いため、十分だと考えています。
ゴールドカードを使うのは、プラスアルファがある場合ですね。
このエントリーでは、個人的なケースを参考に、2020年もゴールドカードを使う理由はあるのかを感がえてみたいと思います。
目次
現在も使っている2枚のゴールドカード
現在も使っている2枚のゴールドカードです。
左がdカード GOLDで、右がJALゴールドカードです。
以前は、レビューすることもあり、ゴールドカードを何枚も持っていましたが、現在はこの2枚に絞りました。
なぜこの2枚を使っているのか、個人的なケースを参考に、それぞれ理由を見てみましょう。
dカード GOLDを使っている理由
dカード GOLDを使っている理由です。
携帯料金の10%がdポイントとして還元
一般的な内容になりますが、携帯料金の10%がdポイントで還元されます。
これは、携帯料金をdカードで払わなくてももらえるため、携帯料金はdカードで払わない方がお得説を聞いたりすることがありますが、今は事情が変わっているんですね。
それが、次のdポイントスーパー還元プログラムです。
iD利用でスーパー還元プログラムが適用される
dポイントスーパー還元プログラムでは、条件を満たすと、d払いやiDで支払った時に、ポイントが最大7%までアップされます。
最大+7%となるためには、6つの設定項目を満たす必要があります。
6つの設定項目です。
項目 | 還元率アップ条件 | 還元率 |
1 | 当月のdポイントクラブの会員ステージがプラチナ | +1% |
2 | 前月末の携帯料金支払いがdカード設定 | +1% |
3 | dマーケットの課金サービス契約か前月末での利用 | +2% |
4 | 前月末でいちおしパックを契約 | +1% |
5 | 前月末で、DAZN for docomoを契約 | +1% |
6 | 前月末で、ディズニーデラックスを契約 | +1% |
注目点は、2の携帯料金をdカードで支払うと、+1%になります。
個人的には、この他、1のステージあ3のdマーケット利用、6のディズニーデラックスなどが適用され、4~5%の還元率が付加されます。
つまり、このdポイントスーパー還元プログラムがあるために、何も考えなくても、iD払いすると、どこでも自動的に5%程度の還元率となっているのです。
dポイントスーパー還元プログラムは、こちらのページで、キャンペーン内容の確認や事前エントリーができます。
dポイント スーパー還元プログラム | d POINT CLUB
ローソンやマツモトキヨシなど、iDで4~5%還元されるところはありますので、そうした場所で使ってもお得ということはあります。
ただ、このdポイントスーパー還元プログラムは、dカードでも適用されるため、ゴールドカードである必要はありません。
dカードもおすすめなんですが、こちらの記事で紹介しています。
ゴールドにしかないサービスとしてケータイ補償があります。
カードに携帯補償が付帯
現在、複数台のiPhoneを使用していますが、iPhoneの修理費は高額なため、修理になると費用がかかります。
しかし、dカード GOLDで携帯を購入すると、携帯補償が付帯され、修理費等が必要な場合は補助されます。
こちらの記事で、dカード GOLDに付帯する携帯補償と有料オプションで入るケータイ補償の比較を行っています。
この携帯補償が、dカード GOLDを使っている大きな理由になります。
dカード GOLDの詳細です。会費は1万円(税別)になります。
dカード GOLD 最大16000円相当 (dポイント、期間用途限定)プレゼント中
JALゴールドカードを使っている理由
JALゴールドカードを使っている理由です。
かつて、JALマイルは残った…
古い話になるんですが、JALが一度、会社更生法を適用したことがあり、その時に、ネットで、株もゼロになるんだから、マイルもゼロになるみたいな論争がありまして、個人的には、マイルは残る方で、論陣を張りました。
結論的には、JALマイルは担保される方であってたわけですが、その時に、JALマイラーとANAマイラーがぱっかり割れてしまったような記憶があります。
そんな経緯もあり、ANAも利用することはありますが、基本的にはJALのサービスを利用し続けています。
JALカードでもマイルは貯まる
JALカードでも、年会費無料のJMBカードでもJALマイルは貯まりますが、ゴールドは2倍貯まります。(JALカードも有料のショッピングプログラムに入ると同条件になります。)
また、クラブAがついているため、JALを利用した時にもマイルが貯まりやすくなります。(JALカードにクラブAがついたカードもあります。)
そこで、クラブAに有料のショッピングプログラムをつければいいということになりますので、オプションも含めた会費を比較してみました。
種類(JCBの場合) | 年会費 | ショッピングマイル・プレミアム | 合計 |
---|---|---|---|
スタンダード | 2200円(税込)一年目無料 | 3300円(税込) | 5500円(税込) |
クラブA | 11000円(税込) | 3300円(税込) | 14300円(税込) |
ゴールド | 17600円(税込) | ー | 17600円(税込) |
スタンダードカードに、ショッピングプログラムをつけた場合が5500円で、クラブAにショッピングプログラムをつけた場合が14300円になります。
クラブAの場合は、3300円も安いですね。
ですので、クラブAにショッピングマイル・プレミアムをつければ、機能的には、こと足りるんですね。
しかし、ゴールドには、小ネタ的な特典が盛りだくさんなんです。
ゴールドは小ネタ的な特典が盛りだくさん
JALカードゴールド(JCB)の小ネタ特典です。
まず会誌ですね。
JALカードゴールドのJCBの場合は、JCBの会誌とJALカードの会誌が2冊、毎月届きます。(合併号の時もあります。)
基本的には、両方の会誌のメインコンテンツは、海外と国内の地域ネタになりますが、この会誌をとっておきますと、実際に旅行に行くとき、見返すとけっこう役に立ちます。
JCBの方は、ハワイが多いですが、ヨーロッパにも力を入れています。昔は、わりとざっくりした内容でしたが、最近は、アメックスゴールドの会誌「インプレッションゴールド」にも迫るようなディテールを持った記事が増えています。
JALカードのアゴラは、JCBに比べると、文字数多めですが、なかなか見つからない情報があったりします。
写真のものは、フィレンツェのジェラート屋さん特集で、ジェラートのルーツから新旧人気ショップまで、よくまとまっていました。実際に訪れてみるとかなりおいしい店が多かったです。
JALカードゴールドは、その他に、飛行機の写真の卓上カレンダーを毎年送ってくれます。
JCBのゴールドでも、ここには載せていませんが、JCB特製の有料カレンダーが1部無料でもらえて、JCBのカレンダーは実家方面からのリクエストがあり人気があります。
こうした小ネタ的特典もあったりして、結果的に使い続けています。
JALを使う旅行に便利
これはゴールドに限りませんが、JALカードは、タッチ&ゴーで航空券がわり使えますので、iPhoneのウォレットに航空チケットを入れてる暇がない時、便利です。
また、JALカードで、空港のチェックイン機械で、チェックインできますので、チェックインしなくてもいい時でも、してみると、上のクラスへの座席変更がお手頃価格で出ている時があり、そのまま決済もできるんですね。
実際におすすめして好評価だったカード
ゴールドカードをおすすめしても、その人のニーズにあっていなければ、反応はもうひとつだったりします。
反対に、実際におすすめして好評価だったカードは、スタンダードカードが多いです。
最近では、イオンカードが多いような感じがします。
子どもの頃から、イオンの前進であるジャスコが好きでよく行っていたということがあり、多少寄せてしまったということはありますが、知り合い等に実際におすすめしても好評価です。
イオン銀行ATMが使えるカード
年会費無料のイオンカードセレクトは、24時間365日入出金手数料無料のイオン銀行ATMのキャッシュカードとしても使えますので、1枚つくっておきますと、時間外も手数料無料で現金をおろせます。
個人的にもそうなんですが、時間外手数料110円が気になる方にも、便利という評判です。
現在は、キャンペーン中で、最大14000円分のポイントが還元されます。
こちらの記事でキャンペーンのポイントと留意点を紹介しています。
JALマイルが貯まるイオンJMBカード
JALマイラーに好評なのは、イオンJMBカードです。
イオンJMBカード(年会費無料)は、ときめきポイントの代わりに、JALマイルが貯まります。
イオン系列では、20日と30日は、イオンカードで支払うと、5%オフになりますが、その支払いでも、JALマイルを貯めることができるんですね。
しかも、キャンペーンの時には、JALカードゴールドの5倍JALマイルが貯まるんです。
イオンのキャンペーン時の比較です。
同じJMB番号を使いますので、手順的には、JALカードもしくはJMB会員カードの作成が先になります。
これは、もっと早く教えて欲しかったという感じですね。
まとめです。
ゴールドカードは必要に応じて
むかし、地元の飲み屋さんで、ゴールドカードで支払うと、「ゴールドありがとうございます!」と言ってくれるところがあったんですね。
しかし、今は、そんな時代ではありません。
ゴールドやプレミアムやブラックを使っているからといって、その人の評価と関連づけられることは、ほぼないと考えていい時代です。
むしろ、必要ないものを使うのは、恥ずかしいと考える人も増えています。
ゴールド以上のカードをつくるのは、必要に応じてということになるんでしょうね。
それでも、ゴールドカードを持っていると便利な場合があります。
やはり空港ラウンジを使えるのが便利
旅行でもガジェット類をたくさん持って行きますので、ゴールドカードがあれば無料で使える空港ラウンジがいい充電ポイントになります。
目的地に到着後も、使えるところであれば使いますので、往復の飛行機であれば、最大4回利用する機会があります。
コーヒーやジュースをいくら飲んでも無料なのでリーズナブルです。
空港ラウンジを使うためには、ゴールドカードが1枚あればいいため、ゴールドカードの枚数はあまり持たないという方針につながっています。
最近気になるゴールドカード
ただ、時々、気になるゴールドカードがでてきます。
三井住友カードの新カードデザインのゴールドです。
三井住友カードは、2月3日から新カードデザインになりますが、それのゴールドが、ゴールド、ゴールドしてなくていい感じなんですね。
会費は初年度無料で、2年目以降は、1万円(税別)です。
カードデザイン的には欲しいところなんですが、このカードが本当に必要なのかは、よく考えてみたいと思います。
新カードのデザインについては、こちらの記事でレビューしています。
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