7月22日の初日からGo To トラベルを利用して、バスで小1時間ぐらいの近隣の温泉地に行って、一泊して帰ってきました。
結果的には、泊ったホテルは感染対策が徹底され、チェックアウト時に、こちらから何を言わずとも、Go To トラベルの事後の還付手続きに必要な書類をもらえました。
特にダメ出しするようなところはなかったです。
この記事では、ホテルの予約から、チェックアウトまで、気づいた点を交えながら、Go To トラベルの感想・レビューを紹介してみたいと思います。
目次
Go To トラベル対象ホテルの予約
まず、前提として、7月27日より前の予約は、事後の還付申請になり、予約時に35%オフされるのは、7月27日からになります。
ただ、オンライン旅行会社により、開始時期のバラツキはでています。
これを書いている7月23日時点での対象条件は、次の2点になります。
- Go To トラベルの参画基準を満たした旅行代理店・オンライン予約サイト
- Go To トラベルの参画基準を満たしている宿泊施設であること
オンライン予約サイトについては、Go To トラベルの特設ページをつくっているところは大丈夫とみています。
こうしたオンライン旅行会社に特設ページがあります。
Go To トラベルが予約できるオンライン旅行会社
Go To トラベルの予約できるオンライン旅行会社です。
27日からは、即時割引されます。
日本旅行(27日から利用可能)
日本旅行は27日から利用できます。
HIS(27日から利用可能)
JALダイナミックパッケージ(29日から利用可能)
JALのダイナミックパッケージの利用方法は、こちらの記事で紹介しています。
現在調整中のオンライン旅行会社
以下のオンライン旅行会社は現在調整中で、順次利用できるようになります。
楽天トラベルやヤフートラベルはポイントを使っても対象になります。
ポイントを使っても対象になるということで、個人的には、楽天トラベルで予約しました。
温泉地は、兵庫県にある有馬ですが、サービスがしっかりしたホテルであるために、選びました。
有馬では、もう少しカジュアルなホテルに泊まりますが、今回は、コロナの影響がある特殊な状況下のため、安全をみて、サービスがしっかりした感じのホテルにしています。
グレードの高いホテルのため、1泊朝食付で約25000円です。
しかし、35%が後で還付されるために、約16000円程度になります。
ホテル業界のGo To トラベルでの感染対策の模範的な例を見たかったということが大きいですね。
スーツケースでGo Toトラベルへ
近場で、しかも一泊でありますが、世間の目も確かめてみたいということがあり、スーツケースで、服装もそれらしい恰好で行きました。
Go Toトラベルの初日22日は、まだ平日で、ターミナル駅で、スーツケースをガラガラしてましたが、特に冷たい視線を感じることはなかったです。
住んでいる地域の府知事が、Go Toトラベルに肯定的ということが影響しているのかもしれません。
ただ、ホテルに来られた多くの方は、手荷物少なめで、いかにも旅行してますみたいな恰好をした人は少なかったのではないかと思います。
ウィズ・コロナの旅行には、それにあった旅行のスタイルがあるのかもしれませんね。
ホテルへ到着
ターミナル駅からバスに乗り、ホテルに到着しました。
ホテルの入り口にはサーモグラフィー
ホテルの入り口には、サーモグラフィーが設置されています。
これで、到着するお客さんの検温しているわけですね。
コロナ対応できています。
チェックイン時の本人確認
個人的には、チェックイン時の本人確認は、あらかじめ印刷された住所に、自署のサインをするものでした。
オンライン旅行会社を通した予約で、すでに、クレジットカードで決済しているということもあります。
有馬は、関西圏からのお客さんがほとんどということもありますが、本人確認については、個人のデータがそれぞれ違うこともあり、個別対応ではないかと思います。
ホテル滞在と外出
温泉地のホテルなので、最も重要なのは浴場のコロナ対策だと思いますが、実際、大浴場には、ふんだんに、アルコール消毒液が置かれていました。
ソーシャルディスタンスについては、初日ということもあり、いつ入っても、多くて、7~8人といったところでした。
チェックポイントは、その他の施設ですね。
まず、部屋です。
部屋の感染対策
ホテル館内の至る所にアルコール消毒液が置いてありますが、部屋にもアルコール消毒液が置いてあります。
ホテルの部屋がもともと清掃されていることもあり、特別な措置はそれほどいらないということはあります。
屋外プールの更衣室の感染対策
このホテルは、屋外プールがありますので、プール更衣室などがチェックポイントかと思います。
プールの更衣室は意外と狭くて、密になりやすいんですね。
このホテルでは、和室の大広間が更衣室として使われていました。
広々しすぎるほどに、広々していますので、密とは、ほど遠い更衣室です。
ここまで考えているようでしたら、このホテルの感染対策はもうチェックする必要がないのではないかと思いました。
晩ごはんを食べに温泉街に
朝食だけのプランなので、温泉街に晩ごはんを食べに行きます。
閉まっているところが多いです。
もともと、温泉街は、夕食込みのホテルプランが多いため、それほど飲食店はあいてないということがあります。
開いていたお好み焼き屋さんに入ります。
ひとりなのでカウンターに案内されます。
感染防止対策として、着脱式の隔て板が設置されました。
完璧です。
味もおいしかったです。
温泉街のスナックも開いていないようですので、ホテルに帰ります。
ホテルのバーもやっていません。
部屋で新型コロナのニュースを見ていますと、新規の感染者が過去最高になったようです。
スナックめぐりやホテルのバーが封じられたために、ほぼ、家にいるのと同じことをしています。
さびしい感じもしますが、これがウィズ・コロナの旅行です。
小腹がすいたため、ルームサービスで、和風ラーメンを頼みます。
温泉街のコンビニで、若者の団体が大きな声で話していましたので、ある意味、ホテルの中の方が安全です。
場合によっては、ホテル内やルームサービスだけで済ますのもいいかもしれません。
なんとなく風邪をひきそうでしたが、ラーメンを食べて体調が戻りました。
だし汁の栄養価が高かったのかもしれません。
9月以降は、35%オフに加えて、15%のクーポンももらえますが、このホテルでは、そのクーポン券がホテル内で使える予定みたいなんですね。
クーポンが何に使えるか分かると、クーポンがもらえた方が圧倒的にお得な感じもします。
テレビで、ネットフリクス等が見れますが、家で見てますので、バスの中で読もうと思って買った村上春樹の新刊の続きを読んで寝ます。
短編集ですが、2話目はいい話だなと思いながら読み進めますと、ぐねぐねと曲がりながら、最後はやはり村上春樹に着地します。
朝食バイキングの感染対策
朝食バイキングでは会場入室時に注意事項が簡単に伝えられ、メモが渡されます。
バイキングが置いてあるテーブルでは、マスクの他、手袋着用が求められます。
テーブルには、手袋が置いてあります。
子ども用の手袋もあります。
バイキングでとってきました。
生野菜はとりわけになっていましたが、地産地消のおいしい野菜でした。
おにぎりがあるのがいいですね。
温泉に入る以外は、特に何もしていませんので、おかわりすることにしました。
朝は、あんまり食べないことと、健康を考えて、料理をとっているわけですが、次は、好きなものだけを直観的にとってみました。
ポテトと肉だんごとミートソースとミニ豚まんと水餃子としゅうまいと梅干です。
にんじんジュースで野菜分をおぎなっています。
朝からお腹がパンパンになりましたが、コレステロール値を考えて、普段は食べないようにしているメニューなので、好きなものが食べれて満足感はあります。
ウィズ・コロナの旅行では、感染対策がどうしても現実的な印象となるため、自分なりに、旅の楽しみ方を考えていく必要があるのではないかと思いました。
チェックアウトと還付申請の必要書類
チェックアウトです。
チェックアウト時の注意点
たいていチェックアウト時間まで、ホテル内でだらだらしていますが、思わぬ盲点がありました。
通常ですと、あまりギリギリの時間にチェックアウトする人は多くないんですが、今回はコロナのためか、ホテル内に留まる方が多く、チェックアウト時は比較的並んでいました。
チェックインからチェックアウトまでで、気になったのは、この一点ですね。
実際にチェックアウトしてみるとその理由が分かりました。
Go To還付申請の必要書類をもらう
ホテル代は事前に決済しているので、ルームサービス代だけ支払いますと、こちらから何も言わなくても、Go Toトラベルの還付申請の説明が始まり、必要書類をもらうことができました。
Go Toの還付手続きをひとりひとり丁寧に説明しているため、時間がかかるんですね。
事前に決済している場合に必要なのは、宿泊証明書です。
なぜ、宿泊証明書が必要なのかと言いますと、オンライン旅行会社の場合、事前決済した段階で領収書が出ますので、あとでキャンセルしますと、その領収書だけでは実際に泊まったかどうか分からないんですね。
領収書は、今回は楽天トラベルのものを使います。
これです。
予約時に、その時に使えた適用クーポンが発行され、ポイント値引きで決済されています。
ただ、これですと、実際に支払ったお金しか表示されておらず、ポイントを使った場合の処理ができませんので、ポイント分の還元をしてもらう場合は、ホテルの明細が必要ではないかと思います。(※宿泊施設側で設定した、ポイント・マイル付きプランについては対象外です。)
ホテルでもらった明細です。
事前に決済した金額と楽天ポイントで支払われた金額が記載されています。
楽天トラベルの領収書だけだしますと、ポイント分が抜け落ちてしまいますので、明細も提出して、合計金額をGo To対象金額として申請するようなことでいいのではないかと思います。
ただ、ポイントやホテルによっては記載されていない場合もあるのではないかと思います。
最後に、還付申請の手引きももらえました。
このプリントですと、事前決済は、旅行代理店に問い合わせることになっていますが、必要書類はホテル側で用意してくれました。
個人的なGo To トラベルの感想
ウィズ・コロナの状況下で、一日だけ、Go To トラベルをした感想は、街中の立ち飲み屋さんや飲食店で、わいわいがやがややってる方が、よほど危ないのではないかと思いました。
旅行先ではめを外すような楽しみは、控えた方がいいと思いますが、温泉に入るとか、きれいな景色を見るとかといった目的であれば、感染対策して行く分には、Go To トラベルは十分にあるのではないかと思いました。
こちらの記事で、Go to トラベルの仕組みを紹介しています。
Go to トラベル&お得旅行キャンペーンまとめ
Go to トラベルも含めた現在の代表的なお得旅行キャンペーンのまとめです。
おひとり様はJALダイナミックパッケージ
個人的には、おひとり様での旅行なので、JALダイナミックパッケージを利用することが多いです。
JALダイナミックパッケージもGo Toの対象のため、フライトとホテル代あわせて35%オフとなります。
こちらの記事で、ダイナミックパッケージでGo Toを利用する方法を紹介しています。
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