GO TO キャンペーン の仕組みを紹介します。
まず、宿泊代金の割引から始まる GO TO トラベルの仕組み紹介になります。
10月1日からは東京の対象方針になっています。
目次
GO TO キャンペーンの構成
最初にGO TO キャンペーンの構成です。
GO TO キャンペーンは、トラベル、イート、イベント、商店街の4つのキャンペーンから構成されます。
このうち目玉となるのが、GO TO トラベルとなっています。
GO TO トラベルの仕組み
5つのルール
出典:観光庁
GO TO トラベルのルールは、上記の5つルールがあります。
まず、国内旅行の旅行代金の1/2が還元されます。
還元には、上限があり、一人一泊あたり2万円が上限になります。日帰り旅行の場合は、1万円が上限になります。
何日連泊しても、利用回数の制限もありません。一日あたりの上限があるということですね。
また、還元の7割は旅行代金の割引にあてられ、残り3割は旅行先で使える地域共通クーポンとして還元されます。
開始時期については、専門家の意見を聞きながら行うことになっていますが、7月10日に、内容を一部、7月22日に前倒しして開催されることが発表されました。
(追記:7月16日に東京は対象外となりました。)
具体的な利用イメージ
この5つのルールに基づいた具体的な利用のイメージです。
1人で1泊2万円の旅行をする場合です。
1日あたりの支援額は、半分の1万円になります。
この支援額の7割である7000円が割引となり、残り3割の3000円分が地域共通クーポンとなります。
1人で1泊10万円の旅行をする場合です。
10万円の半分は5万円ですが、上限があるため、支援額は2万円になります。
この2万円は、支援額の上限になっていますので、還元対象となる一日あたりの旅行代金は4万円になります。
一日4万円の旅行代金が、最も還元率は高くなるわけですね。
この支援額の7割である14000円が割引となり、残り3割の6000円分が地域共通クーポンとなります。
割引対象となる旅行商品
宿泊旅行の場合
宿泊旅行の場合は、個人旅行と団体旅行に分かれますが、ピンクで塗った部分が支援対象になります。
7月22日から始まるのは、宿泊分の35%割引で、セットプランの申込は27日からになっています。(クーポンは9月初旬頃から)
個人の手配旅行の場合、交通費は対象になりません。
ただ、JR東日本が、8月20日から新幹線や特急が半額になるトクだ値きっぷを販売しますので、これを利用すれば旅行しやすくなります。(予約は7月20日から)
えきねっと(JR東日本)|えきねっとトクだ値:えきねっと限定のおトクな割引きっぷ
日帰り旅行の場合
日帰り旅行の場合は、体験型のセットプランが対象になります。
GO TO トラベルの申込み先
割引での販売は、7月27日以降に、旅行業者や予約サイト、宿泊施設の予約システムなどで、準備が整ったところから開始されるようです。
それまでは、事後申請による返金手続きになります。
GO TO トラベルの申込み先です。
各社の特設ページからの申込みになります。
楽天トラベル
楽天トラベルのGo Toトラベル利用法は、こちらの記事で紹介しています。
JTB
ヤフートラベル
一休
Go To トラベル&お得旅行キャンペーンまとめ
Go To トラベル&お得旅行キャンペーン関連は、こちらの記事で紹介しています。
こちらの記事で、初日にGo Toトラベルした感想と、還付申請に必要な書類を実例で紹介しています。(※現在は、申込時に割引となっています。)
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