5月1日から、LINE Pay残高での支払いは、還元率ゼロになります。
その代わりに、Visa LINE Payカード(LINEクレカ)をひもづけた支払いには、初年度3%還元となります。2021年4月30日以降は、利用実績に応じた還元率となります。
つまり、マイカラープログラムが変更となり、Visa LINE PayカードをLINE Payの支払いカードとして登録した場合だけ、ポイント還元があります。
この記事では、実際に申し込んだ事例をもとに、Visa LINE Payカードを申し込むべきなのかの判断材料を紹介してみたいと思います。
目次
Visa LINE Payカードを申し込むことにした
最初は、クレジットカードはたくさん持っていますので、Visa LINE Payカードは、パスかなと思っていました。
ただ、格安SIMとしての安定性からLINEモバイルを2回線使っていて、料金支払いにLINEポイントを充当できることを考えますと、やはり、Visa LINE Payカードの馴染みがいいわけです。
悩んだあげく申し込むことにしました。
そこで、思わぬ発見がありました。
申込みで、三井住友カードのページに移動したんですね。
Visa LINE Payカードは、三井住友カードの発行だったんですね。
LINE Pay VISAカードの発行は三井住友カードのようですね
— DA-remix / カードレビューズ (@card_reviews_) April 21, 2020
LINEのLINE Payアカウントには、現在でも申込みできる案内もしくは、4月下旬受付開始の案内が届いています
現在の申込みですと、限定の青か赤ですが、4月下旬からは、緑や白や黒がある感じです pic.twitter.com/26E8raDB2m
Visa LINE Payカードは、こちらから申し込めます。
【公式】LINEクレカお申込み - Visa LINE Payカード
Visa LINE Payカードが届いた
三井住友カードを普段から使っていることもあり、すぐに審査は通りました。
また、申込みのタイミングがよかったのか、5日程度でカードは届きました。
三井住友カードの封筒で届くんですね。
個人的に申し込んだ時は、オリンピック限定デザインということで、青か赤が選べました。
通常デザインは、現在は申し込めるようになっているのではないかと思います。
LINEカラーである緑があったりしますので、通常デザインの方が色目はきれいですね。
カードも少しチェックしてみましょう。
おもて面は、VISAタッチのウェーブマークとカード情報としては、名義人の名前のみが印字されるというシンプルさです。
うら面は、カード番号、有効期限、セキュリティコード、名前が印字されます。
裏面に、カード番号を印字する仕様は、現在の三井住友カードに準じたレイアウトになっていますね。
年会費は、初年度無料で、翌年度は1回でも使うと無料になります。使わなかった場合は、1375円(税込)になります。
初期設定:LINE Payへの登録
重要なのは、LINE Payへの登録ですね。
LINE Payアカウントに、Visa LINE Payカードを登録することで、Visa LINE Payカードを使った時のポイント還元が、お使いのLINE Payに付与される仕組みですね。
登録方法は、LINEアプリのLINE Pay画面からもできますが、封筒に入っている説明書のQRコードでショートカットできます。
QRコードを読み取りましたら、画面の手順通りすすめますと、登録完了となります。
Vpassのパスワードが必要な場合も
すでに、Vpassを利用されている方は、こちらの登録で、Vpassのパスワードが必要となる場合があります。
Vpassというのは、三井住友カードの公式サイトもしくはアプリのことです。
Visa LINE Payカードも三井住友カード発行ということで、届く前日ぐらいには、VpassにVisa LINE Payカードが登録されていました。
これはアプリ版のカード選択画面です。
Vpassには、 プロパーカードと提携カードが登録されますが、この中で、提携はスタシアとVisa LINE Payカードになります。
カードをレビューしていることもあり、現在は、6枚の三井住友カード発行カードをつかっていますが、ひとつのアプリで切替えることができますので、管理は簡単です。
Vpassアプリは、スマホにダウンロードして使えます。
三井住友カード Vpassアプリ - Google Play のアプリ
Vpassアプリが便利ですが、PCサイトでの登録もできます。
LINEモバイルの支払い変更
個人的には、LINEモバイルの支払いをVISA LINE Payカードにしたかったわけですが、これは、LINEモバイルのマイページから、支払い方法をVISA LINE Payカードに変更するだけですね。
LINEモバイルの代金をVISA LINE Payカードで支払った時の還元率も調べてみましょう。
VISA LINE Pay カードの特典ということですね。
Visa LINE Payカードの特典は?
Visa LINE Payカードのは、LINE Payのサービスの中で理解すると分かりやすいです。
マイカラーは終了し、マイランクに
基本としては、5月1日9時59分で、マイカラープログラムが終了し、5月1日10時から、LINEポイントクラブのマイランクに変わります。
こちらが公式のアナウンスページです。
マイカラーがLINEポイントクラブに生まれ変わります : LINE Pay
マイランクの仕組みです。
マイカラーは、LINE Payの利用額に応じて、ランクが決まりましたが、マイランクは、6ヶ月の獲得ポイントによって、還元率やもらえるクーポンの枚数が決まります。
LINEポイントは、LINEのサービスを通じて獲得できますので、総合的なインセンティブプログラムに変更したわけですね。
確かに、LINEポイントクラブは、dポイントクラブや楽天ポイントクラブの名前と似ています。
特典はスマホとカードで付与
具体的に特典を見てみましょう。
一覧表です。(※ピンク字は当ブログ)
Visa LINE Payクレジットカードは、①スマホ利用(LINE Pay)と、通常の②カード利用の2つのシーンでポイントがつきます。
①スマホ利用の特典(LINE Pay)
LINE Payは、これまで、残高を前もってチャージして、使いましたが、5月1日からは、VISA LINE Payカードを登録しておけば、利用金額を自動でチャージして、支払ってくれます。
それが、チャージ&ペイという仕組みです。
このチャージ&ペイをした時に、先ほどのマイランクにより、利用度に応じた特典が付与されます。
5月1日からは、残高で払っても、ポイントがつかないのが留意点になります。
ポイント付きで、残高が使えるのは、5月1日9時59分までとなります。
②カード利用
カード利用は、通常のクレジットカードと同じですが、初年度は3%のポイント還元があります。
注目点は、還元上限がないことです。
日常的な利用も、Visa LINE Payカードにすれば、全部3%還元になるんですね。
翌年度は、1%還元となりますが、2020年の3%還元は大きいです。
従来からあるLINE Payカードは、5月1日からは、ポイントがつかないのが留意点になります。
LINEモバイルの支払いで、初年度3%還元がつくのかなんですが、対象リストには書かれていませんので、今のところは、対象と考えてよさそうですね。
個人的には、ドコモをメイン回線で、格安回線として、LINEモバイル(通話SIMとデータSIM)の2回線をサブを固定で使っていますが、LINEモバイルを使う理由がひとつ増えた感じです。
結局、申し込むべきなのか
Visa LINE Payカードを申し込むべきかというテーマで、実際に届いた Visa LINE Payクレジットカードを見てきたわけですが、新型コロナの影響が多いため、今後は、それほどいい条件のカードは出てこないと思うんですね。
Visa LINE Payカードを申し込めるのであれば、2020年の3%還元は大きく、つくっておくとお得なカードだと思います。
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