現在、三井住友カードの20%キャッシュバックキャンペーンが開催中です。(2月3日からの新キャンペーンは、こちらの記事 )
三井住友カードを新規で申し込むと、上限8000円がキャッシュバックされます。
こちらが、公式アナウンスページです。
お得なキャンペーン実施中|クレジットカードの三井住友VISAカード
三井住友カード 20%キャッシュバックの特徴は、還元対象のひろさです。
このエントリーでは、三井住友カード 20%キャッシュバックキャンペーンのポイントと留意点を紹介してみたいと思います。
目次
三井住友カード 20%キャッシュバックのポイント
まず、キャンペーンの概略です。
キャンペーン参加の3つのステップ
概略としては、ステップ1で、三井住友カードに新規入会し、ステップ2で、入会月の2ヶ月後までに、三井住友カードの公式アプリであるVpassにログインします。
ステップ3で、入会月の2ヶ月後までに、申し込んだカードを使います。
そうしますと、カード利用した金額の20%がキャッシュバックというかたちで、毎月プレゼントされます。
その合計金額の上限が8000円になります。対象となる支払い金額は40000円となります。
入会月ごとのスケジュール
申し込んでカードが発行された月が発行月になりますが、発行月によってキャンペーン適用期間が変わることがポイントになります。
例として、1月が入会月になりますと、入会月2ヶ月後の3月末までが、Vpassにログインして、カードを利用する期間になります。
20%のキャッシュバックは、利用期間後の2ヵ月後(5月末)までに、随時、カード請求額の値引きというかたちでプレゼントされます。
2月が入会月の場合は、4月末までが利用期間で、6月末までに、随時、キャッシュバックされます。
入会月は、申し込む時期によって変わりますが、届けられたカード台紙に書かれています。
事例です。Vpassの画面になります。
2019年の事例になりますが、7月末にマクドナルドで、490円をVISAのタッチ払いして、8月1日に490円の20%の98円が値引きというかたちでプレゼントされています。
三井住友カードの通常設定は、15日締めの翌月10日払いですので、キャッシュバック込みの金額が9月10日引き落とされます。(月末締めの翌日26日払いも選べます。)
Amazonギフト券やSuicaチャージも対象?
そして、このキャッシュバックキャンペーンの一番の特徴は、対象のひろさです。
支払いに関わる対象外はありますが、購入対象外となる商品やサービスは、キャンペーンの要項には、ほぼ書かれていないんですね。
現在のところ、Amazonギフト券やSuicaへのチャージも対象となります。三井住友カードですから、最後まで条件は変わらないと思います。
複数枚の参加が可能
また、対象となる複数枚の三井住友カードを持っている場合は、複数枚が対象になります。これも大判振る舞いの条件になっています。
以降の内容は、各ステップごとのポイントを紹介します。
STEP1:三井住友カード新規申込のポイント
キャンペーン対象となるカードです。
基本的には、プロパーのカードになりますが、キャッシュカード一体型やマスターカードも対象となりますので種類は多いです。
ただ、これらの中でも主要なカードはありますので、通常はそうしたカードの選択となるのではないかと思います。
三井住友カード 主要なカード5選
主要なカード5選です。
年会費については、 三井住友デビュープラスカードは、18歳から25歳限定のカードですが、初年度無料で、1年に1回でも利用すれば、翌年度は無料になります。
三井住友クラシックカード / 三井住友クラシックカードAと三井住友アミティエカードは、翌年度以降、利用条件によって年会費が無料となります。(年会費を無料にする方法は後述しています。)
三井プライムゴールドカードと三井住友ゴールドカードは、年会費は無料になりませんが、年会費を無料にする方法の条件を設定することで、年会費をかなり安くすることができます。
キャンペーン対象カードの詳細と申込のページになります。
ご利用金額の20%最大8,000円プレゼント-三井住友カード
これらの中で、最も基本となるカードは、 三井住友クラシックカードです。
最も定番で品格のあるカード
三井住友クラシックカードです。
左がVISAで、右がマスターカードです。同じ三井住友クラシックをデュアルで使っています。
デュアルで持っている理由としては、他の国際ブランドですと、海外で使えない場合があるんですね。VISAとマスターカードをコンビで持って行きますと、様々な場所でほぼ対応できることを経験で学びました。
右のマスターカードは、旧さくらカードからの移行なので、30年近く使っていますが、国内で見た場合は、VISAが、VISAのタッチ決済が使えるということがあります。(カード表面にあるウェーブのマークです。)
裏面も見てみましょう。
左のVISAカードには、リアルカードでも、iDを申込で設定していますので、カード裏面に、iDのマークがついています。
右ののマスターカードには、iDは設定していませんが、両方とも、Apple Payに登録すると、iDが使えます。
また、現在は、Google Payでも使えます。
どちらか1枚となりますと、VISAになりますが、デュアルで申し込んでも、2枚ともキャンペーン対象となります。
新規入会&Vpassログインで20%プレセント-三井住友カード
追加カードの申し込みで参加可能
すでに三井住友カードを持っているため、今回のキャンペーンには参加できないと思われているケースもあるのではないかと思います、三井住友カードは追加で複数枚発行できます。
こちらの記事で、三井住友カードを複数枚発行する方法と20%キャッシュバック参加パターンを紹介しています。
VISAのクラシックカード、アミティエカードは、通常は、翌年以降、年会費が1250円かかりますが、無料にする方法があります。
年会費を無料にする方法
これは裏技でも特殊な方法でもなく、三井住友の公式ページでも、年会費を無料にしたり、安くする方法が紹介されています。
三井住友VISAカードの年会費は割引、無料にできるの?|三井住友VISAカード
こちらのページでは、次の4つの方法が紹介されています。
- インターネットから入会で初年度年会費無料
- マイ・ペイすリボの登録と利用で年会費割引
- 前年度のカードご利用金額に応じて翌年度年会費割引
- カードご利用代金WEB明細書サービスの利用で割引
1のインターネットでの申込はやっておきたい方法です。
2と4が、比較的どなたでも採用できる方法になります。
4は、郵送されるカード明細書をスマホ等のネット閲覧にすることで、500円(ゴールドカードは1000円)年会費から引かれます。
年に1回以上の利用という条件はありますが、2のマイ・ペイすリボの登録と利用で、VISAのクラシックカード、アミティエカードは年会費無料になります。
こちらのページの特典1に記載されています。
3の利用金額に応じては、利用状況によるところがあります。
マイ・ペイすリボとは
マイ・ペイすリボとは、自動的にリボ払いなる支払いですが、通常のリボ払いとは違います。
設定方法によって、1回払いということになりますが、通常のカード利用と同じ支払い方法ができます。
具体的な事例で紹介します。
マイ・ペイすリボを設定した三井住友カードです。
枠内中央に、 マイ・ペイすリボと書かれ、その下に、元金定額コース30千円(3万円)と書かれています。ここがポイントです。
この元金以下の支払いは、1回払いとなり、金利の手数料はかかりません。
この元金3万円を越えると、2回以上のリボ払いとなり、金利の手数料がかかってきます。
この元金は、5千円からカードの利用額範囲内で自由に変更することができます。
例えば、このカードのリボ払いの利用枠が90万円となっていますので、90万円に設定すると、基本的に2回以上のリボ払いはなくなります。
つまり、元金を自由に設定できるため、1回払いのクレジットカードと同じ使い方ができるんですね。
マイ・ペイすリボを設定していない三井住友カードについての事例です。
設定していないカードは、「リボ払い」とご指定くださいと書いてあります。
元金については、最初は、5000円に設定されている場合が多いです。
このページの下に、マイペイすリボの案内が出ています。
マイペイすリボは、Vpassから申し込めるようになっていますので、カードを申し込んでから、年会費の発生する2年目の数か月前ぐらいまでに、内容をよく理解して、申し込むようなことでもよいのではないかと思います。
ただ、新しい情報として、2021年2月会費分からは、金額に関わらず一回でも手数料を支払う条件が、年会費無料の条件に追加されます。
(2021年の話ですが、数円でも手数料を払って、残債をまとめて支払うような方法も考えられると思います。)
最初から年会費無料のカードは、次のリボスタイルです。
リボスタイルは年会費無料(手数料9.8%)
2018年の11月28日までは、年会費無料のカードとして、エブリプラスがありました。
エブリプラスは、マイ・ペイすリボ専用カードですが、月々の支払額を自由に設定できるため、通常クレジットカードのように、手数料なしの1回払いが可能になるカードでした。
現在は、エブリプラスは募集停止となり、新カード リボスタイルに移行しています。
新規入会&Vpassログインで20%プレセント-三井住友カード(リボスタイル)
年会費無料は変わりませんが、マイ・ペイすリボの内容が変わります。
リボプラスは、マイ・ペイすリボ(残高スライドコース)となり、毎月の支払額は、利用残高によってきまっています。
毎月締切日時点でのご利用残高 | 10万円以下 | 10万円を超えて20万円まで | 以後残高10万円増額ごとに |
---|---|---|---|
毎月のお支払い額 | 5000円 | 1万円 | 5000円増加 |
毎月のお支払い額の調整については、あとから増額というかたちで、残債をまとめて支払うことができます。
こうした変更があるかわりに、リボ手数料が大幅に引き下げられ、15%台からひと桁台(年率9.8%)となっています。
他社カードのリボの利率も15%程度ですので、現実の利用面では、かなり有利になっているのではないかと思います。
実際の手数料の計算は、9.8%を365日で割った率に、利用残高と利用日数をかけて出します。
手数料を完全になくす方法としては、2回払いかボーナス払いがあります。
2回払いかボーナス払いにすると手数料はかかりません。
出典:三井住友VISAカード
ただ、この2回払いかボーナス払いが利用できるかは、お店の対応状況によりますので、いつでも利用できるというわけではありません。
リボカード利用のポイントというのは、その買い物がトータルで見てメリットがあるかになります。
12月27日までの申込みですと、20%キャッシュバックがありますので、たいていの場合は、手数料をキャッシュバック金額が上まわります。
また、バーゲンなどの半額セールで、その時しか買えない場合も、トータルで見るとメリットがある場合が多いです。
リボカードの利用は、トータルでの損益バランスを考えた使い方が望ましいのではないかと思います。
もちろんシンプルに、年会費無料の年率9.8%のリボカードを入手するという考え方もあるかと思います。
次は、Vpassログインです。
STEP2:Vpassログインのポイント
スマホにVpassアプリをインストールします。
三井住友カード Vpassアプリ - Google Play のアプリ
アプリストアの画面です。
入手をタップしてダウンロードします。
ダウンロード後の画面です。
登録済の方はログインで、登録が済んでいない方は、新規登録ボタンをタップします。
画面の指示に従って登録手順を進めます。
最初の選択画面です。
Vpassの登録とカードご利用代金WEB明細書サービスを同時登録を選びますと、郵送による支払い明細書をなくして、Vpass等での確認になります。
同意するボタンをタップして登録作業です。
カード番号や必要情報を入力して登録完了です。
登録完了後は、念のため、ログインしておきましょう。
複数カードがある場合
一度、Vpassに登録しますと、複数カードがある場合は、自動的にカードが追加される感じです。
カード選択ボタンがありますので、切り替えて使います。
アプリから必要に応じて、ウェブのVpassにつながりますので、使いやすいということに加えて、かなり細かい設定のできるアプリになっています。
次は利用方法です。
STEP3:クレジットカードかiD利用のポイント
クレジットカードの利用
通常のクレジットカードの利用も、キャッシュバック対象です。街中だけでなく、ネットも対象なので、広範囲な利用が可能になります。
VISAについては、VISAのタッチ決済が、マクドナルドやローソンで使えますが、20%キャッシュバックが実際についていましたので、対象です。
イオンカードの事例になりますが、こちらの記事で、マクドナルドやローソンでのVISAのタッチ決済の使い方を紹介しています。
iDの利用
iDの利用は、カードにiDを設定している場合は、「アイディーで」と言って使えますし、Apple Payにも設定して使えます。
キャンペーンページには、Apple Payも対象とは書かれていませんので、気になるところですが、事例で確認してみましょう。
これはキャンペーン対象外のカードなので、キャッシュバックがあったかどうか分かりませんが、Vpassの明細にも、iDと書かれているので、現在のところは、大丈夫ではないかと思います。
終了したキャンペーンの内容ですが、こちらの記事で、三井住友カードをApple Payに設定する方法を紹介しています。(現在は、ウォレットからの設定になっています。)
関連記事
スポンサーリンク