2月25日から、PayPayの画面からモバイルTカードを出すことができます。
ファミマなどでPayPayを使う場合は、TカードやモバイルTカードを出すことで、同時にTポイントももらえます。
この手順は、今までは二刀流と呼ばれるアクションでしたが、それがPayPayの画面から出せるようになったため、還元の二重取りが簡単にできるようになりました。
PayPay公式からもアナウンスされています。
このエントリーでは、PayPayの画面からモバイルTカードを出す方法を紹介したいと思います。(モバイルTカードの最新の情報は、こちらの記事で紹介しています。)
目次
- PayPay画面にモバイルTカードを出すポイント
- 手順1.モバイルTカードアプリのインストール
- 手順2.PayPayアプリのアップデート(1.12.0)
- 手順3: TカードとPayPayに登録するヤフーIDが同じか確認
- PayPayとモバイルTカードが使えるお店
まずは、PayPayでモバイルTカードを出す方法のポイントです。
PayPay画面にモバイルTカードを出すポイント
作業のポイントとしては、大きくは3つあります。
- モバイルTカードアプリのインストール
- PayPayアプリのアップデート(1.12.0)
- TカードとPayPayに登録するヤフーIDが同じか確認
では、それぞれの内容を見て行きましょう。
手順1.モバイルTカードアプリのインストール
モバイルTカードがスマホに入っていない場合は、インストールする必要があります。
モバイルTカードアプリのダウンロード
こちらからダウンロードできます。
アプリストア画面です。
タイトル下のアイコンをタップしてダウンロード後、開きます。
モバイルTカードの説明が続いて、ヤフーIDでのログイン画面になります。
Tカードを管理しているヤフーIDでログインします。
PayPayにヤフーIDをひもづけていればそのIDになります。
(Tカードがない場合の新規発行先はこちらのリストになります。Tカードをつくって、Tカード公式ページに、ヤフーIDでログインして管理するという仕組みです。TカードにヤフーIDを登録する方法はこちらの記事)
通知や位置情報の許可、説明を確認して、ログイン後の画面です。
とりあえずモバイルTカードを出してみるために、右下のアイコンをタップします。
タップ後の画面です。
本人確認のためにTカード番号と生年月日を入力します。利用規約に同意して、使えるようになります。
モバTアイコンをタップしますと、モバイルTカードが出ます。
これでモバイルTカードが使えるようになりました。
Tポイントはほぼ毎日消費していますので、いつもだいたい0になっています。
今度はPayPayのアップデートです。
手順2.PayPayアプリのアップデート(1.12.0)
バージョン1.12.0へのアップデートしますと、PayPayでモバイルTカードが出せます。
こちらからアップデートできます。
PayPayアプリ(Android版)Google Play Store
アプリストア画面です。
バージョン1.12.0の新機能として、モバイルTカードを表示できるようになりましたと書いていますね。 アップデートをタップします。
(現在のところ、ヤフーアプリ版のPayPayではモバイルTカードは出ません。)
では、メイン画面を開いて、支払いボタンを押した画面です。
画面の下に、「モバイルTカードを表示する」ボタンが出現しています。(追記:現在は、画面デザインが変更され、ホーム画面にTカードアイコンがあります。)
タップしてみますと、モバイルTカードを有効にするかの確認が出て、PayPayの方でも、本人確認のために、Tカード番号と生年月日を入れると、使えるようになります。
お店でのPayPayとモバイルTカードの使い方
「モバイルTカードを表示する」ボタンをタップして、モバイルTカードを出します。
PayPayで支払う前に、先にお店の人にモバイルTカードを見せます。
モバイルTカードをバーコードで読み取ってもらいましたら、左上の×ボタンをタップしてモバイルTカード画面を閉じます。
閉じると、PayPayの決済画面になります。
お店の人にPayPayのバーコードやQRコードを読み取ってもらって決済します。
レジの前に来たら、PayPay画面であらかじめモバイルTカードを出しておきますと、スマホの操作としては、モバイルTカードを閉じるだけなのでスムーズです。
最後は確認作業になります。
手順3: TカードとPayPayに登録するヤフーIDが同じか確認
まず、前提になりますが、Tカードは、ヤフーIDでログインして管理する仕組みです。
そして、PayPayは、ヤフーIDとひもづけて使うことができます。
ヤフーIDは複数持てますが、PayPayとTカードのヤフーIDを同じにすることで、今後、PayPayがネット利用できるようになった時に、PayPayで貯まるTポイントとTカードで貯まるTポイントは統合されます。
簡単に言いますと、TカードとPayPayに登録するヤフーIDは同じにしておいた方が後々便利なので、TカードとPayPayに登録してあるヤフーIDが同じか確認しておいた方がいいんですね。
また、PayPayにヤフーIDをひもづけていない場合は、こちらの記事で登録方法を紹介しています。
PayPayにヤフーIDをひもづける方法
ヤフープレミアム会員の方は、プレミアム会員を登録しているヤフーIDで登録しますと、キャンペーンでの特典を受けることができます。
中には、Tカードをたくさん持っている方も多いかと思います。
どれをメインにしたらいいのでしょうか。
複数のTカードを持っている場合どれをメインに?
個人的には、ケースバイケースで3枚のTカードを使っていますが、どれをメインにしたらいいのでしょうか。
メインにするというよりも、Tカードの本質は、Tポイントですので、各Tカードで集めたTポイントを使いたいTカードに集めるという考え方になります。
こちらの記事で、複数TカードのTポイントをまとめる方法を紹介しています。
あえて、メインのTカードを選ぶとすれば、ヤフージャパンカードに記載されたTカード番号になります。
ヤフージャパンカードでTポイント完全統合戦略
ヤフージャパンカードに登録したTカード番号をメインで使いますと、PayPay、Tカード、ヤフーID、ヤフージャパンカードが完全に統合され、ヤフーのサービス利用上は完璧になります。
関係性を整理してみましょう。
- Tカード番号は、ひとつのヤフーIDで管理
- PayPayには、ヤフーIDとヤフージャパンカードを登録
- ヤフーIDのネットの決済手段は、ヤフージャパンカード
- ヤフージャパンカードには、Tカード番号
それぞれのサービスが関係しあっていますが、共通するIDや番号を使うことで完全統合される仕組みだとは言えそうです。
違う言い方をしますと、ヤフージャパンカードを抜きにしますと、お得度はフルに発揮されない仕組みになっているとも言えそうです。
ヤフージャパンカードそのものは、こちらの記事で紹介しています。
PayPayとモバイルTカードが使えるお店
PayPayとモバイルTカードが使えるお店としては、現在のところは、ファミマとエディオン、ウェルシアぐらいがメインみたいな感じですね。
公式でのアナウンスはこちらのページになります。
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