コンビニ4社(セブンイレブン、ファミマ、ローソン、ミニストップ)は、10月からのポイント還元制度で、即時2%の値引きをする方向で調整しています。
コンビニ4社は、即時の値引きが、ユーザーにはメリットがあると判断したようです。
ポイントではなく現金で、現金で還元が戻ってくるんですね。
ポイント還元制度の還元率は2%ですが、支払い方法によっては、さらに還元率をあげることができます。
高還元率プリペイドカードのKyashを活用することで、コンビニ4社で常時4.8%のキャッシュバックを実現することができます。
さらに、Origami Payを組み合わせることで、6.7%のキャッシュバックとなります。
このエントリーでは、10月から来年6月末まで、コンビニ4社で最大6.7%のキャッシュバックを実現する方法を具体的に紹介してみたいと思います。
目次
コンビニ4社で4.8%キャッシュバックを実現する仕組み
まず、コンビニ4社でKyashを使って、1000円(税込)の商品を買った事例での仕組みです。
ポイント還元制度では、コンビニで1000円(税込)の商品は980円で購入できて、値引きは、20円となります。
980円をKyashで支払いますと、キャッシュバックは19円あります。
Kyash残高980円を、1%キャッシュバックがあるクレジットカードでチャージした時のキャッシュバックは9円あります。
これらを合計しまして、1000円の商品に対して、キャッシュバック計は48円となり、還元率は4.8%となります。
これは基本的な使い方ですが、スマホQRコード決済に登録して使いますとさらに還元率をあげることができます。
Origami Payなら最大6.7%キャッシュバック
Kyashが登録できるスマホは、現在、PayPay、楽天ペイ、Origami Payとなりますが、登録して使った時に付加される還元率は、それぞれ、0.5%、0.5%、2%キャッシュバックになります。
Origami Payが、コンビニ4社と同様にキャッシュバックでの還元となっています。
Origami PayにKyashを登録して使った場合の仕組みです。
基本型に、Origami Payの2%割引が付加された仕組みになり、キャッシュバック計は、67円、還元率としては6.7%となります。
Origami Payが使えるコンビニは、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、ポプラになりますが、今回の対象は、ローソンとミニストップです。
キャンペーン以外では、結論的には、ローソンとミニストップで、Origami PayにKyashを登録して使った場合が、現金使用量を効果的に減らすことができます。
また、ローソンでは、dポイントとPONTA、ミニストップでは、WAON POINTが貯まりますので、それもあわせますと、還元率はさらに1%アップします。
以降の内容は、Kyashと1%キャッシュバックのカードの具体的な方法です。
コンビニ4社で最大6.7%キャッシュバックの具体的な方法
準備の前に前提条件の確認です。
Kyashはポイント還元制度の対象
そもそもKyashがポイント還元制度の対象かどうかですね。
確認したところ、8月19日現在の決済事業者の173番に登録されていました。
公式のプレスリリースも出ています。
「キャッシュレス・消費者還元事業」の決済事業者として登録完了
2019年10月以降Kyashを利用して決済したユーザーの方へ、対象となる店舗での決済において、お支払いいただいた金額の5%または2%の還元を実施いたします。
出典:同上
準備1:Kyashを申し込む
Kyashは、高還元率のプリペイドカードで、クレジットカードやコンビニなどでチャージして使います。
基本的には誰でも利用可能です。(未成年の方は、保護者の同意で利用可能)
主な利用方法としては、スマホ決済やネットショップの支払いで重宝されています。
Kyashは、バーチャルカードとプラスチック製のリアルカードがあります。
バーチャルカードでスマホ決済やネットショップで使えますので、 Kyashはバーチャルカードがメインとなりますが、リアルカードをつくる場合は、バーチャル発行の後、アプリ等からの申込みになります。
利用上限(1日5万円、1ヶ月12万円)がありますが、コンビニでは利用範囲内になるかと思います。
Kyashはスマホからアプリをダウンロードして申し込みます。
こちらがアプリストアのリンク先です。
Kyash - Google Play のアプリ(Android版)
使い方としては、クレジットカードと同様な使い方になります。
こちらの記事中で、Kyashの始め方を紹介しています。
Kyashをコンビニで使う場合は、iPhoneユーザーとAndroidユーザーで利用方法が少し変わります。
Androidユーザーの場合
Androidユーザーで、おサイフケータイかPixelを持っている方は、Kyashが直接、Google Payに登録できます。
こちらの記事で、KyashをGoogle Payに登録する方法を紹介しています。
iPhone・Androidユーザーの場合
スマホ機種に関係しない方法として、kyashのリアルカードを発行して、コンビニで利用する方法があります。
また、最初に紹介したkyashをスマホ決済(Origami pay、楽天ペイ、PayPay)に登録して使いますと、Origami Payの場合で、最大約7%の還元率となります。
Kyashの他に、1%キャッシュバックのカードも必要となります。
準備2:1%キャッシュバックのカードを用意する
ポイントではなく現金キャッシュバックのある3つのクレジットカードです。
P-oneカードは、ポケットカードが発行するシンプルな1%キャッシュバックカードです。三菱UFJニコスが発行する VIASOカードは、ポイントが貯まると自動的にキャッシュバックされる仕組みです。
この3つのカードのなかで、おすすめなのは、Booking.comカードです。
おすすめはBooking.comカード(年会費無料)
おすすめの理由としては、発行しているのが、三井住友カードであることと、
Booking.comが、世界最大の利用実績を持つバリュー感のある旅行サイトのスタンダードであるからです。
個人的にも、海外のホテルを予約する時は、ほとんどBooking.comを使っていますし、人から頼まれて海外のホテルを予約する時も、Booking.comを利用しています。(日本のホテルも予約できます。)
マイルの特典航空券には、ホテルがついていませんが、そうした時に、Booking.comを使うと、それでパッケージが完結するんですね。最安値保証もありますし、日本語でも利用できます。
ウェブサイトのつくりや、予約後のメールも、日本の旅行サイトより、かなり分かりやすいことから利用するようになりました。
ポイントとしては、海外のホテル料金は、予約日によって変わることが多いので、しばらく見続けて傾向をつかんでから予約すると安く泊まれます。
そして、このBooking.comの利用履歴が貯まりますと、割引率が高いGenius会員になれるんですが、なんと、このBooking.comカードに申込むだけで、Genius会員(先着5万名)になれるんですね。利用度に応じてレベルがあがり、かなりお得なオファーがあります。
Booking.comカードのポイント
- 三井住友カード発行
- 旅行サイトのスタンダード
- ホテルに安く泊まれる
- 1%キャッシュバック
- いきなりGenius会員(先着5万名)
Booking.comカードのページには、この他にも、数々の特典が書かれています。
準備3:Origami PayにKyashを登録
1%キャッシュバックカードを用意しましたら、そのカードで、Kyashにチャージします。
最後に、KyashをOrigami Payの支払い手段に設定して準備完了です。
Origami Payは。こちらからインストールできます。
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