6月3日から、ヤフーショッピングやヤフオクで、PayPayが使えます。
ヤフーショッピングで、買い物しますと、ポイントがザクザク貯まります。現在は、期間固定Tポイントがかなりのスピードで貯まります。
このTポイントでの還元が、8月に向けてPayPayの残高での還元に変わります。
PayPay公式のプレスリリースになります。
PayPayの残高であれば、街中でも使えますので、かなり多くのユーザーにメリットがあります。
つまり、今後は、Yahoo! JAPANのサービスが、PayPay残高がザクザク貯まるサービスとして価値が高まっていくのではないかと思うんですね。
このエントリーでは、PayPayでヤフーショッピングを利用する基本と方法と、8月のPayPay還元の見通しを紹介してみたいと思います。
目次
ヤフーショッピングの基本
最初は、ヤフーショッピングを利用するための基本事項です。
基本事項
まず、ヤフーショッピングへのアクセスですね。
3つのアクセス方法
ヤフーショッピングのアクセス方法は、3つあります。
- PCサイト(パソコン画面)
- PCサイト(スマホ画面)
- アプリ
個人的には、PCサイト(パソコン)でチェックして、お気に入りに追加して、アプリでお気に入りを決済します。最近は、アプリで完結することも多いです。
これには、理由がありまして、アプリで決済した方がポイントが高くてお得なんですね。
ヤフオクは、特にその傾向が強く、アプリのみで発行されるクーポンがあったりします。
PCサイトです。
アプリです。
Yahoo!ショッピング - Google Play のアプリ
次は、還元ポイントのチェック方法です。
ヤフーショッピングのメリットは、還元を貯めて、還元をうまく利用するサイクルを作ることにあり、ポイントのリアルタイムの状況を確認することが重要です。
ヤフーショッピングのポイント通帳を見てみましょう。
ポイント通帳
アプリであれば、トップページのTポイントの部分をタップしますと、ポイント通帳が出ます。
ポイント通帳の画面です。
画面上部に、ポイントの内訳が表示されています。
一番上に合計がありまして、その下に、通常のTポイントと期間固定のTポイントの内訳があります。
期間固定ポイントについては、有効期限が短いため、最も近くのポイントの期限をチェックします。1487ポイントは、6月17日が期限ですが、使わないと消滅します。
これだけですと、ただのポイントの内訳ですが、通帳たる理由は、この画面の下になります。
上方向にスクロールしてみましょう。
ポイントの獲得履歴が通帳のように表示されるんですね。ほとんどヤフオクでの獲得になっていますが、期間固定ポイントは、ピンク色のマークが入っているので分かりやすいです。
通常ポイントと期間固定の違いも簡単に見てみましょう。
通常ポイント、期間固定ポイントの違い
通常Tポイント、期間固定Tポイントについて、使える場所、獲得場所、有効期限についての比較表です。
使える場所・獲得場所 | 有効期限 | |
通常Tポイント | Tポイント加盟店、サービス | 最終利用日から1年後 |
期間固定Tポイント | ヤフージャパン、LOHACO、GYAO | ポイントごとに異なる |
通常Tポイントは、Tポイント加盟店やTポイントサービスで、獲得できて使えます。有効期限は、最終利用日から1年後になります。
期間固定ポイントは、ヤフージャパン、LOHACO、GYAOで、獲得できて使えます。有効期限は獲得ポイントごとに違いますが、有効期限が1カ月と短いものもあります。
有効期限が短いかわりに、貯まりやすい性質があります。
個人的には、ヤフオクをよく使いますので、有効期限が1カ月と短くても、ポイント利用の循環システムがうまくできていて、問題はないんですね。
しかし、これらのサービスを、利用しない場合は、うまく期間固定ポイントを循環できないと思うんですね。
それが、8月に全面、PayPay残高に変わるということで、多くの人が、期間ポイント循環システムをつくれるというわけなんです。
次は、ヤフーショッピングを利用する時の装備ですね。
装備の確認
アプリ版では、画面中央のパネルをタップしますと、ポイント特典情報が出ます。
一番上のストアポイントは、ストアの利用で基本的にもらえるポイントです。
個人的には、ヤフープレミアム会員なので、自動的に+4%のポイントが加算されます。
ヤフープレミアム会員になるだけで、実質5%還元になるんですね。
そして、ヤフーカードで支払いますと、現在は、2%が加算されます。また、ソフトバンクユーザーなら、さらに5%が加算されます。
条件を全部クリアしますと、合計12%還元になります。
特に、プレミアム会員は、それだけで+4%とポイント獲得力があり、PayPayのキャンペーンでも優待特典がフルにつきますので、値打ちがあります。
日取りの確認(5のつく日・ゾロ目の日 )
通常から、ヤフーショッピングは、ポイントアップする日が設定されています。
- 5のつく日
- ゾロ目の日
5のつく日は、エントリー制になります。サイト内のバナーからエントリーして買えば、+2%加算、さらにアプリで買えば、+2%加算になります。
ゾロ目の日は、クーポンが乱発される日になります。
毎月11日と22日はゾロ目の日 - Yahoo!ショッピング
限定クーポンやキャンペーンの確認
限定クーポンは、画面にその時利用できるものが、分かりやすく表示されていますので、適用できる可能性があるものは、先着順のものもありますので、とりあえずゲットしておきます。
また、ポイントキャンペーンのページも要チェックです。
装備、日取り、クーポンやキャンペーンを確認し、アプリで決済するのが基本になります。(アプリに優遇措置がない場合もありますので、アプリ利用は、余裕があればといった感じでもよいかと思います。)
PayPayとヤフーID連携の確認
最後は、PayPayとヤフーIDが連携されているか確認です。PayPayでのプレミアム会員もそうですが、この連携がないと、PayPayをヤフーショッピングで使うことができません。
こちらの記事で、連携方法を紹介しています。
では、PayPayを使ってヤフーショッピングで決済してみましょう。
PayPayでヤフーショッピングを決済する方法
( ※6月3日現在では、PayPayが利用できるお店と利用できないお店がある感じです。また、アンドロイド版は順次稼働の状況です。)
PayPayが利用できるお店の商品をカートに入れて、通常日に、購入手続きを進めるところからの画面です。
通常日の獲得ポイント
まず、獲得できるポイントをチェックしてみましょう。
もらえる通常ポイントは、ストアポイントとヤフーカード利用ポイントです。
もらえる期間固定ポイントは、ヤフーカード会員特典、プレミアム会員、アプリ利用になります。
通常ポイントのヤフーカード利用ポイントは、ヤフーカードで実際に支払った金額になりますので、見込ポイントとしての概算表示になります。
ヤフーカードを使いますと、通常Tポイントの他に、期間固定Tポイントがもらえるのも留意点ですね。
カートに入った段階で、獲得ポイントの内訳をみますと、PayPay残高を使うにしても、ヤフーカードがある場合は、またぎ払いがお得ということは、事前に判断することができるんですね。
ちなみに、5のつく日で同じ商品の獲得ポイントがどうなるか見てみましょう。
5のつく日の獲得ポイント
5のつく日(エントリー制)に、同じ商品をアプリで買いますと、160ポイント加算されます。(PCサイトですと、80ポイントになります。)4000円の商品ですと、160円分お得になりますので、5のつく日買った方がお得なんですね。
では、注文手続きを進めて、またぎ払いしてみましょう。
残高、ポイント、カードのまたぎ払いができる
PayPay残高、Tポイント、ヤフーカードを使ったトリプルのまたぎ払いです。
注文手続きをタップした画面です。
この画面で、支払い条件を細かく設定することができます。
まず、期間固定Tポイントの期限が近いものを消化します。1483ポイントを消化します。
次に、PayPayの決済を設定します。
実際は、PayPayで決済するというよりも、決済にPayPayの残高を利用するというイメージです。
PayPayの残高が、8391円ありますので、端数をなくす事例として、1391円を消化します。(ここで使うPayPay残高もヤフーカードでチャージしますと、チャージ額分の1%がつきます。)
それぞれの金額を入力して、上方向にスクロールします。
元々の支払い方法が、ヤフーカードになっています。
ポイントと残高で支払った額の残りの金額がカードの決済になります。
今回は、ポイント、残高、カードのまたぎ払いをしましたが、入力欄に請求金額を全額入れれば、PayPay残高で全額決済することができます。
注文確定後の画面です。
PayPayボーナスでの還元がありますので、還元ポイントは、見込み表示になっています。
PayPayがヤフーショッピングで使えるようになった初日の状況のため、PayPayの決済通知が時間がかかっている感じですが、そのうちに通知されるだろうと思います。
2019年8月からPayPay残高での還元に
現在は、TポイントやPayPay残高が混在している状況ですが、 2019年8月、還元内容が、すべてPayPay残高になります。
対象は、Yahoo!ショッピング、ヤフオク! 、LOHACO、GYAO!、Yahoo! JAPANカードとなります。
現在と変更後の8月のもらえる還元の違いです。
ヤフーショッピングの還元ビフォー・アフター
ビフォー(現在) | アフター(8月) | |
通常 | PayPayボーナス、通常Tポイント | PayPayボーナス |
期間限定 | 期間固定Tポイント | PayPayボーナス ミニ |
状況 | 混在 | 統一 |
現在は、PayPayでの通常還元が、PayPayボーナスで、ストアポイントやヤフーカードの利用では、通常Tポイントのままの混在した状況です。
8月は、通常還元は、PayPayボーナスとなり、期間限定ものも、PayPayボーナス ミニとなり、PayPay残高に統一されます。
PayPayボーナス ミニの有効期限期限は、2ヶ月になります。
まとめ(2019年6月現在)
PayPayでヤフーショッピングやヤフオクが利用できるようになりましたが、PayPay利用での還元はPayPayボーナス、それ以外は、通常Tポイント、期間固定Tポイントと、還元方法が混在した状態となっています。
移行期にあるため、やや判断しにくい状況にありますが、8月に、PayPayに還元方法が統一されれば、還元がザクザク貯まって使える実態が明らかになるのではないかと思います。
ただ、今の状態でもお得な点はあります。
PayPay残高、ヤフーカードのまたぎ払いがお得
今回も使いましたが、PayPay残高、ヤフーカードのまたぎ払いができるのがやはりがお得ですね。
ヤフーショッピングのシステムとして、特典や支払いをミックスさせますと、倍率が加算されていくということが、還元がザクザク貯まる本質でもあるんですね。
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