2月1日からPayPayのヤフーカード支払いでも残高チャージでも、特典ポイントがなくなります。
公式のアナウンスです。
「PayPay決済」「PayPay残高チャージ」および「nanacoクレジットチャージ」ご利用分へのクレジットポイント進呈を廃止いたします。
出典:Yahoo!カード
2月1日からの利用条件をビフォー・アフター的にに見るとこうなります。
PayPay利用時 | ビフォー(~1/31) | アフター(2/1~) |
---|---|---|
ヤフーカード決済 | Tポイント1% | なし |
ヤフーカード残高チャージ | Tポイント1% | なし |
ただ、ヤフーカードの支払いについては、これまで通り、PayPayの利用特典が付与されますので、銀行口座から残高にチャージした場合と、還元率は同じになります。
そこで、このエントリーでは、PayPayはヤフーカード支払いと銀行口座入金のどちらがお得か検証してみたいと思います。
目次
ヤフーカード支払いと銀行口座入金のPayPay還元率
今回の変更を受けて、ヤフーカード支払いと銀行口座入金の還元率の変化がどうなるか見てみましょう。
3パターンあります。
ビフォー(~1/31) | アフター(2/1~) | |
---|---|---|
1.ヤフーカード決済 | 2.5% | 1.5% |
2.ヤフーカード残高チャージ | 2.5% | 1.5% |
3.銀行口座から残高チャージ | 1.5% | 1.5% |
1月末までは、ヤフーカード決済及び残高チャージは、カードポイント1%に加えて、PayPayの利用特典1.5%がありましたので、還元率は計2.5%ありましたが、2月からはカードポイント1%がなくなり、1.5%になります。
銀行口座からPayPay残高に入金する方法は、1.5%で変わらずです。
還元率が同じなので、表面上は同じです。
ただ、実際のお金の清算時期が異なるんですね。
ヤフーカード支払いと銀行口座チャージのどちらがお得?
利用料金の清算時期でヤフーカード支払いと銀行口座チャージの違いを見てましょう。
清算時期 | メリット | 留意点 | |
---|---|---|---|
ヤフーカード決済 / 残高チャージ | カードの支払い日(27日) | 手持ちがない時も利用可能 | リボ設定は資金管理が必要 |
銀行口座から残高チャージ | 前もってチャージ(プリペイド) | 資金管理が容易 | ー |
ヤフーカードの場合は、クレジットカードなので、カードの支払日が清算時期になります。
ヤフーカードの場合、月末締めで、清算は基本的には翌月27日ですね。約1ヶ月の無利子の支払い猶予期間がありますので、手持ちがない時も利用できるというメリットがあります。
銀行口座から残高チャージの場合は、前もってチャージするため、持っている分だけしか利用できません。これは、持っている分だけ利用しますので、資金管理が容易というメリットがあります。
結論的には、ヤフーカード支払いと銀行口座チャージは、実際上のPayPayの利用特典は同じですが、その人のお金の利用スタイルによっての違いが出てくるということですね。
お得さは基本的には同じですが、ヤフーカードの方が無利子で、1ヶ月近く支払い期間の余裕を持てますので、お得ということになります。
リボ払い設定は資金管理が必要
ただ、留意点として、ヤフーカードをリボ払い設定にしている場合は、未払い残高に対して手数料がかかってきますので、利用金額と返済計画の資金管理が必要になります。
実際上は、ヤフーカード支払いと銀行口座チャージの2者選択にするのではなく、両方の方法を適宜組み合わせて使っていけばいいのかなと考えています。
そうなりますと、これまでヤフーカード支払いにしていた人も銀行口座チャージを利用することもあると思いますので、PayPayに銀行口座からチャージする方法もチェックしておきたいところです。
PayPayに銀行口座からチャージする方法
PayPayに銀行口座からチャージする方法は、PayPay画面からできます。
銀行口座の登録方法
PayPayのトップ画面です。
トップ画面に、銀行口座登録画面がちゃんと出てますね。このアイコンをタップします。
タップ後の画面です。
登録できる銀行の一覧です。三菱UFJは現在登録できませんが、60以上の金融機関から選べます。
個人的には、三井住友銀行をすでに登録しているため、イオン銀行で登録してみましょう。
イオン銀行のアイコンをタップします。
最初は、名前と生年月日を入力し、後は画面の指示に従って、イオン銀行口座の情報を入力し、キャッシュカードの暗証番号を入力すると、登録できます。
今度はチャージの方法です。
銀行口座からチャージする方法
PayPayのトップ画面です。
トップ画面のチャージボタンをタップします。(画面下の残高ボタンをタップした画面でもチャージボタンは出せます。)
タップ後のチャージ画面です。
チャージ方法でチャージする銀行を選んで、金額指定し、画面下のチャージするボタンをタップして、チャージ完了です。
あとは、支払いボタンをタップして、支払い方法を残高払いにするだけですね。
話としては、今までヤフーカード支払いにしていた方も、今後は、銀行口座からチャージすることもありうるといったことになります。
時間外手数料無料のATMがお得
昨年10月からの消費増税で、銀行口座の時間外手数料も、108円から110円になっていますので、銀行口座もお得に利用していきたいところです。
この事例で登録したイオン銀行ATMですと、24時間365日入手金手数料無料です。
年会費無料のイオンカードセレクトをつくっておきますと、イオン銀行口座のキャッシュカードとしても利用できます。
イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードと一体化したクレジットカードのため、カード申込みでイオン銀行口座が開設されるんですね。
合計最大20%キャッシュバック【5000円相分当】 - AEON CARD
また、現在、イオンカード入会20%還元キャンペーンが開催されています。
こちらの記事で、キャンペーンのポイントと留意点を紹介しています。
20日と30日は、イオン系列店で、イオンカードで支払うと、5%オフになるなど、お得なことが多いカードとなっています。
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