マイナンバーカードに健康保険証と公金受取口座(銀行口座)を登録して計15000円分もらう方法を紹介します。
6月30日が申込開始日ですが、それまでに登録していても、申込みで対象となります。
健康保険証で7500円分はステップ3で紹介し、公金受取口座で7500円分はステップ4で紹介しています。
どちらか一方だけでも問題はなく、両方の登録を行うと、計15000円分もらえます。
目次
- ステップ1:第2弾マイナポイントの概要
- ステップ2:必要なものを用意
- ステップ3:マイナポータルアプリをインストール
- ステップ4:健康保険証を登録
- ステップ5:公金受取口座(銀行口座)を登録
- ステップ6:マイナポイントアプリでの申込
ステップ1:第2弾マイナポイントの概要
まず、マイナポイント第2弾の概要の確認です。
- ①マイナポイント申込利用で最大5000円分 → 1/1から開催中
- ②健康保険証の利用登録で7500円分 →6月30日開始
- ③公金受取口座の登録で7500円分 →6月30日開始
今回、この記事で紹介しているのは、②と③になります。
それぞれの期限です。
②と③の申込開始は、6月30日からになりますが、事前に、健康保険証や公金受取口座を登録しても各7500円分の対象となります。
マイナンバーカードの申請期限は、12月20日に、2月末までの延長が発表されました。
各決済サービスの申込期限の2023年2月末も延長方針が示されていますが、12月20日時点で、後日発表となっています。
事前に登録しても対象であることは、総務省のページでも対象であることを確認できます。
健康保険証や公金受取口座を事前に登録した場合の手順は、6月30日になったら、総務省のマイナポイントのページ等に行って、申込みをすることになります。
申込期限は、
こちらのページです。
今回の留意点
- 15000円分のポイントはチャージ・利用なしでもらえる
- 5000円分とは違うポイントでもらうことも可能
15000円分のポイントは、申し込むだけでもらえます。
また、6月30日より前に、マイナンバーカードを申請した方は、最初の5000円分とは違うポイントでもらうことも可能です。
第2弾のマイナンバーカードの申請期限は9月末までになりますが、こちらの記事で、マイナンバーカードのつくり方を紹介しています。
ステップ2:必要なものを用意
パソコンでもスマホでもできますが、パソコンの場合は、マイナンバーカードを読取るためにカードリーダーが必要になります。
そのため、この記事では、カードリーダーを必要としないスマホの事例で紹介します。
(ログインにマイナンバーカードの読取りが必要となるため、カメラ機能のあるスマホが簡単です。)
用意するものです。
マイナンバーカードとスマホを用意します。
また、マイナンバーカードに設定した暗証番号も必要となります。
暗証番号については、市町村の役所に、マイナンバーカードを受け取りに行った時に、パスワードを控えたメモをお持ちだと思います。
マイナンバーカードには、複数の暗証番号を設定していますが、今回、使うのは4桁の暗証番号になります。
メモがない場合やパスワードを忘れた場合は、マイナンバーカードを持って、受け取った役所に行くと、再設定してもらえます。
ステップ3:マイナポータルアプリをインストール
健康保険証と銀行口座の登録には、マイナポータルアプリが必要となります。
まず、マイナポータルアプリをインストールします。
アプリストアです。
iPhone版のアプリストア画面です。
入手アイコンをタップして、アプリをインストールします。
インストール後、マイナポータルの画面が開きます。
上方向にスクロールします。
画面の下の方です。
利用者登録/ログインして使うをタップします。
タップ後の画面です。
利用者登録ボタンをタップします。
タップ後の画面です。
スマートフォンをタップして、上方向にスクロールします。
画面の下の方です。
利用者登録/ログインボタンをタップします。
タップ後に、パスワード入力画面となります。
パスワードを入力して、次へをタップします。
タップ後の画面です。
読み取り開始ボタンをタップして、マイナンバーカードの上にスマホを重ねます。
現在は、手持ちでマイナンバーカードとスマホを重ねる方法が読み取りやすくなっています。
手持ちは下図のように行うのが、一般的です。
当てる位置も重要で、スマホの先端をカードの中央に、動かさずにあてるような感じです。
ピタっとあてるよりも少し離した方が反応がいい場合があるようです。(今回は、ピタっと当てて読取りました。)
iPhone XS Max・iPhone XR 等の機種については、ベストポジションが少しずれており、読取りのこつとあわせて、こちらのページで紹介されています。
iPhoneマイナンバーカードの読み取り方法 | マイナポイント事業
Androidについては、機種ごとの読取り方法が紹介されています。
Androidマイナンバーカードの読み取り方法 | マイナポイント事業
読取り完了後、自動的に出る画面です。
利用者登録へ進むをタップします。
タップ後の画面です。
メールアドレスを登録して、画面下のボタンをタップします。
基本情報は、マイナンバーカードの中に入っているので、登録内容は少ないです。
タップ後の画面です。
登録したメールアドレスに、6桁の数字が届きますので、それを入力して、確認するをタップします。
タップ後の画面です。
内容を確認して、利用者登録をタップします。
タップ後の画面です。
利用者登録が完了しました。
画面下のボタンから、氏名生年月日等を自動で、アプリに入力できますが、任意(入力しても、入力しなくてもどちらでも可)となっています。
現在は、ログインした状態ですが、ログイン方法も確認しておきましょう。
ログイン方法の確認
スマホ画面です。
スマホ画面上に追加されているマイナポータルアプリをタップします。
タップ後の画面です。
ログアウトしていますので、ログインをタップします。
タップ後の画面です。
ログインボタンをタップします。
タップ後の画面です。
4桁のパスワードを入力して、次へをタップします。
タップ後の画面です。
読み取り開始ボタンをタップして、マイナンバーカードをスマホで読取ります。
現在の仕様ですと、ログインに、毎回、マイナンバーカードが必要となります。
読取り後、ログイン画面となります。
ログインボタンが消え、ログイン中の表示が確認できます。
ステップ4:健康保険証を登録
留意点として、現在、見直しが進んでいますが、2022年の診療報酬の改定で、マイナンバーカードを保険証に使う場合、初診時70円、再診時40円を支払う必要があります。(自己負担3割の場合、初診時21円、再診時12円)
ただ、従来の保険証を使っても、24年3月までは、初診で30円を支払う必要があります。(自己負担3割の場合、初診時9円)
7500円分をもらうことを目的にするとすれば、マイナンバーカードに健康保険証を登録しても、通常の保険証を使えばいいということになります。
実際の手順です。
マイナポータルアプリにログインします。
トップページに、案内が出てますので、画像を横にスクロールします。
スクロールすると、保険証登録のメニューがでます。
申込むをタップします。
タップ後の画面です。
申し込むをタップします。
タップ後の画面です。
4桁の暗証番号を入力してタップします。
タップ後の画面です。
読み取り開始をタップして、マイナンバーカードをスマホで読取ります。
読取り完了後の画面です。
この画面で、保険証の利用登録は完了です。
この画面の下に、登録情報が確認できると書かれていますので、念のため確認してみます。
アンダーバー部分をタップします。
タップ後の画面の下の方です。
健康保険証の個人情報が出ました。
これで、マイナンバーカードを保険証として使えます。
使う時は、マイナンバーカード保険証が使える医療機関のリーダーで、マイナンバーカードをタッチします。
あとは、6月30日になったら、マインナンバーカードのホームページやアプリから、申込をすると、7500円分のマイナポイントをもらえます。(具体的な方法は、ステップ6)
ステップ5:公金受取口座(銀行口座)を登録
マイナポータルアプリにログインします。
トップページに案内が出ていますので、画面を横にスクロールして、給付金の受取口座の案内を出し、登録するをタップします。
タップ後の画面です。
マイナンバーカードを読取るをタップします。
タップ後の画面です。
4桁の暗証番号を入力してタップします。
タップ後の画面です。
読み取り開始をタップして、マイナンバーカードをスマホで読取ります。
読取り完了後の画面です。
読取った情報で、口座登録があるか確認します。
確認するボタンをタップします。
タップ後の画面です。
口座情報は未登録なので、口座情報を登録するボタンをタップします。
(口座情報を更新する場合のために、この手順があるようです。)
タップ後の画面です。
銀行口座を登録する説明が出ます。
登録は任意(してもしなくてもいい)ですが、国からの給付金等がある場合、登録することで手続きが簡単になることが書かれています。
上方向にスクロールします。
画面の下の方です。
次へをタップします。
タップ後の画面です。
登録する銀行口座に登録した情報を入力します。(銀行口座に登録した情報と住所や電話番号が一致している必要があります。)
画面を上方向にスクロールします。
スクロール後の画面です。
メールアドレスは、利用登録者情報のボタンをタップすると、マイナポータルアプリに登録したアドレスが入力されます。
次へをタップします。
タップ後の画面です。
選択ボタンをタップして、登録する銀行口座情報を入力します。
画面を上にスクロールします。
画面の下の方です。
口座番号を7桁で入力します。
7桁未満の場合は、左側に0を足して7桁にして入力します。
確認するをタップします。
タップ後の画面です。
入力した情報を確認画面が出ますので、確認後、画面下の次へをタップします。
タップ後の画面です。
口座情報登録の同意画面が出ます。
画面を上方向にスクロールします。
画面の下の方です。
主には、銀行から国に、公金受取口座として登録した口座であるかという照会に国が答えることがあるが、その場合でも、国から銀行にマイナンバーは提供しないことが書かれています。
内容を確認後、同意するのチェック欄に、チェックを入れ、登録するをタップします。
タップ後の画面です。
これで、口座情報の登録は完了です。
国からもらえるお金の受取のみなので、簡単です。
確認のため、口座情報トップページをタップします。
タップ後の画面です。
口座情報が確認できます。
画面上部に、口座情報が受取に使われることが書かれています。
あとは、6月30日になったら、マインナンバーカードのホームページやアプリから、申込をすると、7500円分のマイナポイントをもらえます。(具体的な方法は、ステップ6)
ステップ6:マイナポイントアプリでの申込
6月30日になったので、マイナポイントアプリで15000円分の付与を申込みます。
どちらかひとつの場合は7500円分がもらえます。
マイナポイントアプリを入れていない場合は、アプリストアからインストールします。
こちらです。
iPhone版のアプリストア画面です。
入手アイコンをタップして、アプリをインストールします。
インストール後には、スマホにマイナポイントのアプリが追加されています。
マイナポイントアプリのアイコンをタップします。
タップ後の画面です。
申込むボタンをタップします。(アクセスが集中している場合があります。)
タップ後の画面です。
はじめるボタンをタップします。
タップ後にパスワード画面が開きます。
4桁のパスワードを入力して、OKボタンをタップします。
タップ後にマイナンバー読取り画面となります。
スマホをマイナンバーカードにかざして読取ります。
読取り完了後の画面です。(ステップ3と同じ要領ですが、アクセスが多い時はエラーが出やすくなっている感じがします。)
申込む内容にチェックを入れます。(5000ポイントはすでに申し込んでいるため、対象外となっていますが、対象の方はチェックを入れることができます。)
1つで7500ポイント、2つ申込むと15000ポイントとなります。(5000ポイントを申込める方は20000ポイント)
チェックを入れましたら、画面下の次へボタンをタップします。
タップ後の画面です。
個人的には、PayPayで申し込んだため、PayPayポイントでの受取画面が出ています。
そのままでよい場合は、OKボタンをタップします。
(※受取りポイントを変える場合は、こちらになります。)
タップ後の画面です。
アカウント情報を入力して手続きを進めます。
アカウント情報を忘れた場合などは、アプリからも手続きすることができます。
受取ポイントを変える場合(JREポイントの例)
6月30日より前に5000Pを受け取っている場合は、5000Pと受取りポイントを変えることができます。
JREポイント(Suica)を受け取る事例で紹介します。
修正するをタップします。
タップ後に、申込可能なキャッシュレスが一覧で出ます。
5000PはPayPayポイントでもらいましたが、15000PはSuica(JREポイント)でもらおうと思います。
アイコンをタップします。
Suica(JREポイント)の申込画面が出ます。
OKボタンをタップして手続きを進めますが、留意点があります。
画面のこちらをタップすることにより、内容が確認できます。
受け取るポイントによっては、事前の準備作業を行っておく必要があり、Suica(JREポイント)の場合は、JREポイントの新規登録等が必要となります。
具体的には、ウェブサイトやアプリのトップページに記載されているJREの交換番号を申込に使います。
マイナポイント連携に記載されている番号が交換番号になります。
JREポイントはこちらから登録できます。
申込画面のOKボタンをタップ後の画面です。
交換番号等の決済サービスの必要情報を入力します。
次へをタップすると、必要情報の入力や同意画面が続きます。
最終の同意画面です。
同意して申し込むをタップします。
完了画面が出ます。
これで完了ですが、念のため、申込み状況を確認してみます。
確認ボタンをタップします。
申込状況の確認画面が出ます。
健康保険証と銀行口座登録でのポイント付与が確定しています。
あとは、来月中旬にポイントが付与されるのを待つだけです。
マイナポイントまとめ・上乗せ特典ランキング
また、ポイントによっては、上乗せ特典がもらえるキャッシュレスもあり、こうした特典を考慮して、受取ポイントを決めた方がいい場合もあります。
こちらの記事で、最新のマイナポイントまとめと上乗せランキングを紹介しています。
関連記事
スポンサーリンク