4月11日から、PayPayがAmazonで使えるようになっています。(※5月10日に公式アナウンスがあり、すべてのユーザーが使えるようになりました。)
PayPayでもらったマイナポイントも、Amazonで使うことができます。
この記事では、PayPayをAmazonで利用する方法を、はじめての方でも分かりやすいように、ステップ形式で紹介します。
目次
- ステップ1:PayPayをAmazonで使う方法のポイント
- ステップ2:PayPayの本人確認(eKYC)を行う
- ステップ3:PayPayとAmazonを連携
- ステップ4:PayPayでAmazonを支払ってみた
- Amazonでお得に買う方法
ステップ1:PayPayをAmazonで使う方法のポイント
まず、PayPayをAmazonで使う方法のポイントです。
具体的には、使える条件や対象外の商品の確認になります。
PayPayがAmazonで使える条件
- PayPay本人確認済みのアカウント
- オンラインによる本人確認(eKYC)
- PayPayマネーが利用できるアカウント
- PayPayマネーかPayPayポイントが使える
PayPayで、オンラインによる本人確認(eKYC)をしないと、Amazonでは使えないようになっています。
使えるのは、PayPayマネーかPayPayポイントです。
PayPayマネーとは、本人確認(eKYC)後に、銀行口座、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からチャージした残高のため、本人確認(eKYC)前の残高は、Amazonでは使えません。
PayPayで支払えない商品
- 合計額が30万円(税込)以上のご注文
- Amazonギフト券
- デジタルコンテンツ
- ライフ/バローでのご注文
- Amazonフレッシュでのご注文
- Amazon Payご利用分のお支払い
- 定期おトク便のご注文
- Amazonビジネスでのご注文
また、Amazonギフト券、およびAmazonポイントとの併用はできないとされています。
↓こちらのページで紹介されています。
ちなみに、PayPay残高でもらったマイナポイントは、Amazonギフト券にチャージできませんが、Suica(JREポイント)でもらっておくとチャージできます。
詳しい内容は、こちらで紹介しています。
ステップ2:PayPayの本人確認(eKYC)を行う
オンラインによるPayPayの本人確認(eKYC)済みの方は、ステップ2からになります。
PayPayの本人確認状況の確認
まず、オンラインによる本人確認(eKYC)を行っているかどうかの確認です。
PayPayを立ち上げて、右下アカウントをタップして、アカウント画面を出します。
画面右上の詳細ボタンをタップします。
タップ後の画面です。
画面の下の方の「本人確認・口座認証」の項目が、未確認になっていますので、本人確認を行う必要があります。
オンラインでの本人確認(eKYC)を行う
「本人確認・口座認証」ボタンをタップして出た画面です。
PayPayの本人確認(eKYC)の方法は3つの方法が用意されています。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
運転免許証による方法が使いやすいと思いますが、最短で当日から3日間かかります。
マイナンバーカードは、最短2分ということなので、この記事では、マイナンバーカードでの本人確認を行ってみたいと思います。
マイナンバーカードのボタンをタップした後の画面です。
署名用電子証明書暗証番号を覚えていますか?という設問があります。
署名用電子証明書暗証番号は、マイナンバーカードをもらいに市町村の窓口に行った時に設定したパスワードです。
一番上の6桁以上のパスワードです。
分かりますをタップすると、手順の画面が出ます。
基本的には、必要事項記入して、マイナンバーカードを読取るだけです。
はじめるをタップします。
タップ後の画面です。
登録者の年齢によって、手順が変わります。
この事例では、15以上の手順になります。
タップ後の画面です。
職業等を選択肢、次へをタップします。
タップ後の画面です。
利用目的を選択します。
個人利用でタップします。
タップ後の画面です。
パスワード(署名用電子証明書暗証番号)を入力して、次へをタップします。
タップ後の画面です。
マイナンバーカードのスキャン画面が出ますので、スキャンします。
マイナンバーカードを机に置くとやりやすいですが、机が金属製だとうまく行きません。
また、スマホカバーを外した方がうまくいきます。
金属の机の場合は、雑誌などの紙類の上に置くと絶縁できます。
今回のPayPayの読取りは、マイナンバーカードの上に、スマホを重ねる方法で読取りました。
PayPayの場合は、特に読みとりにくかったので、次のような方法で読取りを完了しました。
- 紙の上にカードを置いて、上からスマホを重ねる
- WiFiを切って、キャリア回線にする
- スマホを充電コードにつないで、電源を強化する
また、下図のように手持ちでやるのが、一般的です。
当てる位置も重要で、スマホの先端をカードの中央に、動かさずにあてるような感じです。
ピタっとあてるよりも少し離した方が反応がいい場合があるようです。
iPhone XS Max・iPhone XR 等の機種については、ベストポジションが少しずれており、読取りのこつとあわせて、こちらのページで紹介されています。
iPhoneマイナンバーカードの読み取り方法 | マイナポイント事業
Androidについては、機種ごとの読取り方法が紹介されています。
Androidマイナンバーカードの読み取り方法 | マイナポイント事業
読取り完了の表示が出て読取り完了し、次の画面に移行します。
名前のカタカナを入力して、次へをタップします。
タップ後の画面です。
入力内容を確認し、本人確認の申請をするボタンをタップします。
タップ後の画面です。
受付画面が出ます。
ボタンをタップすると、審査状況を確認できます。
タップ後の画面です。
まだ、審査中でした。
2分後に、再び、アカウントの詳細から、審査状況を確認してみます。
完了となっていました。
PayPayマネーを用意
Amazonで使えるのは、PayPayマネーのため、本人確認後、銀行やコンビニ銀行ATMからチャージします。
PayPayの残高画面です。
残高は14円となっていますが、チャージボタンをタップして、チャージします。
チャージ画面が出ます。
この事例では、登録した銀行からチャージします。
本人確認をしたため、チャージ先がPayPayマネーになっています。
チャージするボタンをタップして、チャージします。
残高が5000円増えています。
内訳ボタンをタップして、内訳を確認します。
タップ後の画面です。
残高の種別が出ています。
- PayPayマネーが5000円
- PayPayマネーライトが5014円
Amazonで使えるのは、本人確認後にチャージした5000円になります。
ステップ3:PayPayとAmazonを連携
スマホでAmazonにアクセスします。
PCサイトでもAmazonショッピングアプリのどちらでもいいです。
トップぺージです。(事例はショッピングアプリ)
右下の三本線メニューをタップします。(PC版は画面上のアカウントをタップ)
タップ後の画面です。
画面下のアカウントサービスボタンをタップします。
タップ後の画面です。
お客様の支払い方法をタップします。
タップ後の画面です。
画面右上の「+追加」ボタンをタップします。
タップ後の画面です。
PayPayアカウントを追加ボタンをタップします。
まだ対象となっていない方は、このボタンが表示されません。
個人的には、4月11日の段階ではありませんでしたが、PayPayの本人確認(eKYC)を済まして、4月12日に見ると追加されていました。
タップ後の画面です。
本人確認(eKYC)済みのアカウントのみ使用できる説明が出ます。
PayPayアカウントを追加ボタンをタップします。
タップ後は、PayPayアプリに自動的に移動して、同意画面となります。
連携内容を確認して、同意して続けるボタンをタップします。
タップ後、再び、Amazonのサイトに移動します。
支払にPayPayマネー/ ポイントが追加され、連携完了です。
スマホでPayPayで支払えるようになりましたが、パソコンでAmazonにアクセスして、PayPayが使えるか確認してみましょう。
パソコンからアクセスした支払い方法画面の一部です。
パソコンからアクセスしても、PayPayアカウントが追加されていますので、パソコンでもPayPayが使えることが分かりました。
では、最後に、実際に使ってみます。
ステップ4:PayPayでAmazonを支払ってみた
では、Amazonの今日のお買い得商品をチェックしてみましょう。
Amazonクーポンにアクセスします。
現在ですと、日用品の場合、Amazonはクーポンを探して買うのが安いです。
Amazonクーポンのトップページの一部です。(パソコンからアクセスした画面)
4月12日の12時現在、アタックZEROの50%オフクーポンが出ています。
明らかに安いので、この商品を買ってみます。
クーポンをもらうをタップします。
クーポン画面で先にクーポンをもらっておくとスムーズです。
Amazonクーポンのトップページはこちらです。
クーポンを取得後、商品名をタップすると、個別の商品ページに移動します。
カートに入れて、購入手続きを進めます。
購入画面のお支払い方法の部分です。
支払がJCBになっているため、購入画面で支払い方法をPayPayにします。
変更をタップします。
タップ後の画面です。
PayPayマネーにチェックを入れます。
画面を上にスクロールします。
この支払方法を使うをタップして、注文を確定します。
PayPayの残高を確認します。
Amazonで支払った金額が減っています。
クーポンには数に限りがあり、人気クーポンは早くなくなる傾向が出ています。
手順的には、Amazonの商品をPayPayで支払うことができましたので、これで完了です。
Apple製品も全額分バックのチャンス
現在ですと、Amazonでは、時々、Apple製品がセール価格なるため、Apple製品も人気です。
9/27までは、全額分チャンスもあるために、AmazonでApple製品を買う選択肢はありだと思います。
↓Amazonで買えるApple製品
こちらの記事で、Apple製品の値上げ価格一覧表や今後の価格の見通し等を、為替レートの観点も含めてまとめています。
Amazonでお得に買う方法
現在のAmazonで安く買う方法として、Amazonギフト券にチャージして、チャージしたAmazonギフト券の残高で支払う方法があります。
対象者限定のキャンペーンになりますが、Amaoznギフト券に現金で5000円以上チャージすると、1000円分のボーナスがもらえるオファーがあります。
初回限定ですが、5000円の商品ですと、実質20%還元となります。
こちらのページにアクセスすると、対象かどうか分かります。
こちらの記事で、詳しい内容を紹介しています。
また、その他のAmazonギフト券 キャンペーンは、こちらのまとめ記事で紹介しています。
プライム会員はクレジットカードでチャージした方がお得
プライム会員の方は、こちらのページからエントリーして、5000円以上クレジットカードでチャージすると、0.5%のAmazonポイントがもらえます。
還元上限も回数制限もありません。
特設ページに表示されるクーポンコードを入力する方式になっていることが留意点で、還元上限がないため何度でも利用できます。
↓特設ページ
クレジットカードギフト券チャージで0.5%ポイント: ギフト券
Amazonギフト券は、日常的に使えますし、有効期間10年あるため、貯めておくこともできるため、お得な機会にチャージしておくと無駄になるということはありません。
イオンカードでAmazonギフト券を初回15%還元チャージ
イオンカードでAmazonを初回利用で20000円利用すると、3000円キャッシュバックされるキャンペーンが開催中です。
キャンペーンの概要です。
概要
- 期間:11/22~1/10
- 対象:イオンマークのカード
- デビットカードは対象外
- 計2万円以上で3000円バック
- 計1万円込以上で1000円バック
- 計5000円込以上で500円バック
- 対象請求書:2023年1月~2月明細
- 2023年4月頃キャッシュバック
- 初回利用が対象
- 1枚だけが対象
- 応募制
イオンカードを複数枚所持の場合でも、最初にAmazonで利用したカードのみが対象となります。
すでに利用したことのある方も、抽選で最大10万円のWAONが当たるチャンスがあります。(応募制)
キャンペーンの詳細ページです。
↓応募ページ
Amazonのお買い物でキャッシュバックキャンペーン実施中!|暮らしのマネーサイト
カスタマーサービスに問い合わせた結果、Amazonギフト券のチャージも対象です。
2万円チャージで3000円キャッシュバックされるため、15%還元となります。
Amazonギフト券はこちらのページからチャージできます。
Amazonギフト券 チャージタイプ(直接アカウントに残高追加)
詳しい手順は、こちらの記事で紹介しています。
元手なしで15000円分のAmazonギフト券を入手する方法
開催中のマイナポイント第2弾を利用して、Amazonギフト券を入手する方法です。
最大2万円分をAmazonギフト券にチャージすることができます。
第2弾でもらえるマイナポイントの概要です。
- ①マイナポイント申込利用で最大5000円分 → 1/1から開催中
- ②健康保険証の利用登録で7500円分 →6月30日から開催中
- ③公金受取口座の登録で7500円分 →6月30日から開催中
すでに、①の5000円分をもらった方は、第2弾では②の健康保険証と③の銀行口座登録で計15000円分がもらえます。
まだ、5000円分をもらってない方は、計20000円分がもらえます。
①の5000円分は、25%還元のため、2万円チャージか利用が必要ですが、②と③の15000円分は、元手なしで15000円分のAmazonギフト券を入手することができます。
↓詳細
ポイント的には、2022年の6月30日より前に、マイナポイントを申込んだ場合は、①の5000円分と②と③の15000円分の受取ポイントを変えることができます。
個人的には、①の5000円分はPayPayポイントでもらいましたが、②と③の15000円分はJREポイントでもらいました。
つまり、マイナポイントをSuica(JREポイント)でもらっておくと、モバイルSuicaを通じて、Amazonギフト券にチャージすることができます。
元手がかからないため、かなりのお得感があります。
こちらの記事で、具体的な手順を紹介しています。
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