dポイントを現金化する方法を紹介します。主な対象は、通常ポイントになります。
dポイントの有効期限は4年で、それ以上、延長しませんので、使用期限までに使わずに消滅させるよりも、多少、交換効率は下がっても、現金化した方がいいという場合ですね。
目次
- dポイントを現金化する方法の概略
- ステップ1:dカード プリペイドの申込
- ステップ2:dカード プリペイドにdポイントをチャージ
- ステップ3:Amazonギフト券を買う
- ステップ4:Amazonギフト券を買い取ってもらう
dポイントを現金化する方法の概略
dポイントを現金化する方法の概略です。
- ステップ1:dカード プリペイドを用意する
- ステップ2:dカード プリペイドをdポイントでチャージする
- ステップ3:dカード プリペイドでアマギフ券を買う
- ステップ4:アマギフ券を買い取ってもらう
上記、4つのステップから構成されますが、年会費無料で、12歳以上ならば、誰でも申込可能なdカード プリペイドを活用するところに特徴があります。
dカード プリペイドをお持ちでない場合は、届くまでに時間がかかりますので、予め申し込んでおきますと、その後の作業がスムーズです。
次に、各ステップの具体的な内容になります。dカード プリペイドをすでにお持ちの方は、ステップ2からになります。
ステップ1:dカード プリペイドの申込
まず、dカードプリペイドの概要です。
dカード プリペイドとは
dカードプリペイドとは、dポイントを貯めて、使えるプリペイドカードです。三井住友カードが発行しています。
ドコモユーザーかどうかに関係なく、12歳以上であれば審査不要で誰でも申し込めます。
大きな特徴としては、dカード プリペイドを使った支払いで、ローソンで3%オフとなります。
また、アイフォンユーザー(7以上)は、Apple Payに登録しても使えます。そして、dポイントは、カード提示で、200円ごとに1ポイントもらえます。
年会費は無料です。
dカードプリペイドの申込
dカードプリペイドは、ネットから申し込めます。発行手数料も、現在は無料です。
チャージ関係の手数料も、ローソンでの店頭チャージやdポイントでのチャージは無料です。
dアカウントでログインして申し込みます。このdアカウントは、dポイントを貯めているdアカウントを使用します。
こちらの公式ページに申し込みページへのボタンがあります。
申し込んでから、営業日ベースで、1週間ほどで届くと思います。それまでに、このページをブックマークして、到着をじっと待って頂ければと思います。
簡易書留で、dカード プリペイドが届きましたら作業再開です。
中身を確認してみましょう。
封筒の中には、dカードプリベイドの会員規約とご利用ガイド、そして、カードの貼り付けられた台紙が入っています。
使い方は、このご利用ガイドでかなり分かりやすく説明されています。
台紙の下にも、書いてありますが、まず、dポイントの利用登録をする必要があります。
dポイントの利用登録
カード情報の見方になります。
表です。
表の「カード番号」は、マスタカードとして使う場合のカード番号になります。残高以内の金額で一括払いという条件で、クレジットカード的な使い方ができます。
カード名義は「PREPAID MEMBER」を使います。カタカナの場合は「プリペイドメンバー」になります。
こちらの公式ページに、カード名義の使い方の詳細が説明されています。
有効期限(5年)がありますが、有効期限の12か月前から有効期限前月の26日までに、dカードプリペイドを利用している場合は、新しいカードが継続発行されます。この利用には、チャージでの利用も含まれます。
裏です。
中央に署名欄がありまして、その横に①3桁のセキュリティコード、その下に②iDで使う場合のiDカード番号、白い部分に③dポイントカード番号とdポイントカード登録に使う④dポイントセキュリティコードがあります。
dポイントカードとしての登録は、③と④を使います。
dポイントがつくのは、街中利用となり、Amazonギフト券へのチャージには、dポイントはつきませんので、作業的には、後でも構わないということはありますが、早めに登録しておいた方がよいということはあります。
こちらのリンクから登録できます。
ひとつのdアカウントに3枚のdポイントカード(dカード プリベイド含む)と1枚のdカードを登録できます。
では、 dカード プリペイドにdポイントをチャージしてみましょう。dポイントでのチャージ手数料は無料です。
ステップ2:dカード プリペイドにdポイントをチャージ
まず、dカード プリペイドのサイトにアクセスします。
こちらのページです。
dカード プリペイドのトップページです。
ログインボタンをタップします。画面上のボタンからもログインできます。
ログインは、dアカウントで行いますが、生年月日などでも認証を行います。
ログイン後の画面です。
まず、現在持っているdポイント数の確認です。
上部のdポイントと書かかれた部分か、画面下の「コチラ」をタップします。
現在持っているdポイント数の確認
タップしますと、dポイントクラブのトップページがあらわれます。
dカード プリペイドとdポイントクラブはサイトが違いますので、あらためて、dアカウントでログインします。
画面中央のログインボタンをタップして、dアカウントでログインします。
いかにもポイントが貯まりそうなお知らせが出ていますが、今回は、目的を遂行します。
画面中央の5,697Pが、この事例で持っているdポイントの合計です。
その下に表示されている100Pが、期間・用途限定dポイントです。
期間・用途限定dポイントは、dカード プリベイドにチャージできませんので、合計から限定ポイントを引いたポイントが対象のポイントです。
簡単な引き算ですが、電卓を使いますと間違いないでしょう。
- 5,697-100=5,597
差引5,597ポイントが、dカード プリペイド利用できます。
ただ、dポイントのチャージも、実際のお金同様の扱われ方となっているため、dカード プリベイドへのチャージが、500ポイントからとなっています。
500ポイント未満の場合は、500ポイント以上になるまで、dポイントを貯めることが必要となります。
dカード プリベイトに入れてしまいますと、1ポイントから有効活用できます。
では、dポイントでdカード プリペイドをチャージします。
dポイントでdカード プリペイドをチャージ
ログイン後のトップ画面に戻ります。
画面右上の三本線メニューをタップします。
タップ後のメニューです。
チャージを選んでタップします。
タップ後の画面です。
チャージ金額の部分には、利用可能なポイント数を入力します。1ポイントが1円でとしてチャージできます。
お支払い方法は、dポイントを選択します。
確認ボタンをタップして、内容を確認して、確定させます。
その後は、実際の決済手続きとなります。
決済完了後のdカードプリペイド残高です。
dポイントでチャージした分だけの残高となっています。
ポイントから円に表示が変わったということが注目点になります。
dポイントもどうなったか見てみましょう。
dポイントは、期間・用途限定の100ポイントだけになりました。
ステップ3:Amazonギフト券を買う
dカードプリペイドをdポイントでチャージしましたら、アマギフ券を買います。
買取時期によって状況は変動します。
買取可能なAmazonギフト券
Amazonギフト券の買取比率は、70%~90%近辺になります。(Max94%程度)
チケットショップでは、対応しているところが少ないですが、カードタイプのAmazonギフト券の買取になります。ショップの場合は、券面に金額が印刷されていないものなどは、スクラッチを削って確認しますので、70%程度の買取になってしまうことがあります。
買取効率をあげるには、メールタイプになります。
「Amazonギフト券 買取」と検索しますと、ズラッと出てきます。
商品券は、基本的には、クレジットカードで購入できませんので、Amaoznギフト券という選択になります。
Amazonギフト券メールタイプの買い方
Amazonにアクセスします。
画面左上の三本線メニューをタップします。
メニューが出ます。
アカウントをタップします。
タップしますと、アカウントサービス画面が出ます。
dカード プリベイドカードをお支払い方法に登録
まず、dカード プリベイドカードをお支払い方法に登録します。
お支払い方法の管理をタップします。
タップ後の画面です。
登録した支払い方法が並んでいます。
「お支払い方法を追加」ボタンをタップして、dカードプリペイドを追加します。
タップ後の画面です。
dカード プリペイドを用意して、必要情報を入力します。
名義は「PREPAID MEMBER」を使います。カードと有効期限は、カード表面の情報です。
入力しましたら、クレジットカードを追加ボタンをタップします。
登録完了です。
では、アマゾンギフト券メールタイプを買います。
Amazonギフト券メールタイプを購入
まず、アマゾンギフト券(Eメールタイプ)のページにアクセスします。
こちらです。
Amazonギフト券(Eメールタイプ) SNSやショートメールにも送信可
(宛先は自分宛にして、転送するパターンが多いです。)
アクセスしますと、最初は、アマゾンギフト券(Eメールタイプ)の一覧ページになります。
基本的には、どれも同じですが、一番上のベーシックなタイプをタップします。
次の画面です。
金額の欄は、15円以上、1円単位で入力することができます。この事例では、dポイントからもってきました5597ポイントを入力します。
宛先は自分にします。
「チャージする」をタップしますと、金額選択画面になります。
今すぐ購入ボタンをタップします。
お支払い方法選択の画面となります。
支払い方法の中から、dカードプリペイドを選びます。マスターカードや名義にPREPAID MEMBERと書かれていることで分かりますが、カード番号の下4桁で選択します。
チェックを入れましたら、次に進むをタップします。
注文確定画面です。
この画面でも、カード番号の下4桁を確認することができます。
注文を確定するボタンをタップしますと完了ですが、メールタイプのAmazonギフト券が送られてくるまでに、状況によって、数分かかる場合があります。
自分に送る場合は、最初に、注文完了のメールが届き、その後、ギフト券本体のメールが届きます。(自分で使う場合は、Amazonアカウントに、メールに記載されているAmazonギフト券番号を登録して使います。)
dカードプリペイドの残高も一応見てみましょう。
残高は、0円になっています。
ステップ4:Amazonギフト券を買い取ってもらう
Amazonギフト券の種類によって、買取方法は変わります。
カードタイプは、カードタイプのAmazonギフト券を購入し、チケット屋さんで現金が買い取ってもらいます。
チケット屋さんでの買取ですと、効率が悪い場合がありますので、ヤフオクやメルカリで売ることもできますが、ある程度の慣れがあった方がいいでしょうね。額面95%で入札が入っていますね。
メールタイプは、ネットショップを利用します。「アマギフ 買取」等で検索すると、買取屋さんがズラッと出てきます。
手順的には、メールタイプのAmazonギフト券を購入し、届いたメールを買取屋さんに転送したり、ギフト券番号等の必要事項を入力します。初回は、身分証明書のアップロード等が必要になります。代金は指定口座に振り込んでもらいます。
交換ロスや手順に不安を感じる場合は
カードタイプにしても、メールタイプにしても、 換金率が85%程度のため、交換ロスが出ますが、ロスを避けたい場合は、dカードプリペイドを通してAmazonギフト券にチャージしますと、ロスなく交換できます。
また、買取の場合は、身分証や個人情報の提示が必要になりますので、手順に不安を感じる場合も、Amazonギフト券にロスなくチャージすることが確実です。
Amazonギフト券は、現金ではありませんが、有効期限が10年あり、本や生活品など、定期的に買うものは、常に出てきますので、現金的な使い方もできるかと思います。
dカードプリペイドを使うのは同じで、こちらの記事で紹介しています。
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