イオンカードの20%キャッシュバックキャンペーンが終了し、先日、11月分の請求額が確定したわけなんですが、明細を見て驚いた方もおられるのではないかと思います。
と言いますのは、11月分の請求は、10月利用分と11月利用分に分かれており、11月利用分については還元対象とならないんですね。
理由としましては、キャンペーン期限ギリギリの支払いの決済が、11月についてしまったということになります。
このエントリーでは、イオンカード20%キャッシュバックキャンペーンでの期限ギリギリ注文でアウト(対象外)となる事例や、今後のための傾向と対策を紹介したいと思います。
目次
イオンカード11月請求分のセーフとアウト(対象外)の事例
イオンカード20%キャッシュバックのおさらいとして、9月のキャンペーン期間は、9月24日~30日であり、その期間での注文分の清算が、先日確定しました。
イオンウォレット(アプリ)で明細は確認することができます。
セーフ(対象)の事例
セーフの事例です。利用日が9月24日~30日に入っている支払いです。
9月の支払い分ですが、9月18日に、d払いに登録して使った分は、キャンペーン期間外のために、対象外となります。
9月24日~30日の利用分は、最終的にイオンカードが判定することですが、問題がなければ、セーフと考えられます。
注目点は、ネット注文になります。
9月25日のリーバイスとユニクロの利用分は、9月24日に注文したものですが、実際に決済されたのは、25日となり、これが利用日となります。
やはりオフィシャルサイトの強さなのか、翌日には決済するという安定性を見せています。
9月30日の利用分として、JALのダイナミックパッケージ(飛行機往復と宿泊)がついていますが、これは、9月30日の注文です。物販でないので、注文日と決済は基本的に同日になります。
また、期間内に入っている支払いでも、もともと対象外だった支払いはアウトになりまうす。
こちらの記事で、キャッシュバック対象と対象外の支払いをまとめています。
アウト(対象外)の事例
アウトの事例です。利用日が9月24日~30日ではない支払いです。
10月利用分は、キャンペーン期間外の利用になり、アウト(対象外)となります。
明細にあるd払いは、この時に20%還元キャンペーンが開催されており、アウトということを理解して注文しています。
まず、10月3日のアマゾン利用分については、9月30日の注文ですが、プライム会員ということがあり、同日決済される可能性はあるかなと思って注文しましたが、やはりダメでした。
問題は、10月10日の利用になっている楽天のショップですが、これは、9月25日に注文していたんですね。それが、実際に決済されたのが、10月10日になります。
ユーザーにとっては、決済が遅れれば遅れるほどありがたいということはありますが、今回に限っては違ったんですね。
このケースも、もしかしたらアウトになるかもということを想定して注文していますので、完全な自己責任になります。
では、アウトになった理由を検証してみましょう。
期限ギリギリのネット注文はなぜアウト(対象外)になるのか
この理由というのは、イオンカード20%キャンペーンページの留意点を読んでいれば、すぐに分かるんですね。
留意点の対象外のケースの一部です。
・当社が不適当と認めた場合等、キャッシュバック対象外とさせていただく場合がございます。
・キャッシュバックの対象は、利用期間中にご利用いただいたもののうち、2019年9月2日(月)・10月2日(水)・11月5日(火)お引落とし分のご利用明細に記載されているご利用分が対象となります。なお、利用期間の判定は、ご利用明細に記載の「ご利用日」に基づきます。ネットショッピングをご利用された場合、商品発送日がご利用日となり対象外となる場合がございますのであらかじめご了承ください。
・ご利用店舗から当社へ売上伝票の到着が遅れた場合、対象外となる場合がございます。
・キャッシュバック対象のご利用分について返品された場合、キャッシュバック対象外とさせていただきます。出典:イオンカード
まず、「利用期間中にご利用いただいたもののうち」とありますので、利用期間中の日付となっていないものは、対象外となります。
そして、「利用期間の判定は、ご利用明細に記載の「ご利用日」に基づきます」と書かれています。10月分は、対象外と理解されます。
この日付以外の注文日などの日付は、イオンカード側では分からないんですね。
ポイントは、次の2つの注意書きです。
- ネットショッピングをご利用された場合、商品発送日がご利用日となり対象外となる場合がございますのであらかじめご了承ください。
- ご利用店舗から当社へ売上伝票の到着が遅れた場合、対象外となる場合がございます。
ネットの物販の場合、商品発送や伝票到着で、注文日と決済上の利用日にタイムラグができてしまうということなんですね。
つまり、オフィシャル系物販でも、タイムラグが1日程度、中小店舗の集合体であるモール系物販では、タイムラグ期間が読めない場合があるんですね。
結論的には、期限ギリギリでのモール系物販での注文は気をつけた方がいいということになります。
現在、開催されている三井住友カード20%キャッシュバックキャンぺーンでも同じようなケースが想定されますので、最後にチェックしてみましょう。
三井住友カード20%キャッシュバックキャンぺーンの期限をチェック
基本知識として、三井住友カード20%キャッシュバックは、カードの入会月によって、キャンペーンの期限が変わります。
キャンペーンの期限です。
現在ですと、9月入会分と10月入会分があるわけですが、それぞれ、利用期限が11月末、12月末となっています。
9月入会の方は、モール系ネットショップを利用する場合は、データ的に、10月には注文しておいた方が安全ということになります。
10月入会の方は、12月末が期限ですが、年末ということもあり、ネットショップを利用される場合は、お早目の方が安全ということになります。
PayPayモールの大型キャンペーンは三井住友カードでブースト
また、年末に向けて、PayPayモールの大型キャンペーンがプレスリリースでも予告されていますので、ヤフーカードの利用が優遇されるということはありますが、三井住友カードでブースト(+20%)しても、お得な買い物ができるのではないかと思います。
PayPayモールのプレスリリースです。
厳選されたストアのみが並び、電子マネー「PayPay残高」がお得にたまる、 プレミアムなオンラインショッピングモール「PayPayモール」が誕生
三井住友カード20%キャッシュバックキャンペーンは、新規会員限定のキャンペーンと思われていた方が最近いたんですが、追加でキャンペーン対象の三井住友カードを発行することができます。
こちらの記事で、三井住友カードを追加で複数枚発行する方法を紹介しています。
キャンペーンのポイントと留意点はこちらの記事で紹介しています。
三井住友カードで年会費無料のカードは、エブリプラスになります。
マイ・ペイすリボ専用のカードですが、カード到着後、三井住友カードの公式アプリVpass等で、月々の支払い金額を自由に設定できますので、手数料のかからない一括払い的な使い方もできます。
エブリプラスの詳細や申込は、こちらのページになります。
新規入会&Vpassログインで20%プレセント-三井住友カード(エブリプラス)
カードお届け時の月々のお支払額(元金)は、5000円に設定されていますが、到着後、Vpassアプリなどで簡単に設定できます。
到着後、元金設定を変更した事例です。
元金の設定は、5000円から、リボ払いご利用枠の範囲で設定できます。
この事例では、20%キャッシュバックキャンペーンを利用して買いたい高額商品がありましたので、15万円で設定しています。(月に1回の変更が可能)
この設定ですと、15万円以下の支払いでは、手数料はかかりません。
リボ払いご利用枠は、各自の利用条件によって、10万円~80万円の間で設定されますので、どなたでも元金を10万円以上で設定することができます。
キャッシュバックが終わりましたら、元金を5000円~1万円の範囲に戻して、マイ・ペイすリボをチェックしてみたいと思います。
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