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スマホ決済の複数アカウントと複数端末での利用可否【まとめ】PayPay・LINE・楽天ペイ・d払い・メルペイ・au PAY

スマホ決済の複数アカウントと複数端末での利用可否【まとめ】PayPay・LINE・楽天ペイ・d払い・メルペイ・au PAY

最近は、スマホを複数台利用される方も多いのではないかと思います。

複数台利用していますと、各社のスマホ決済アプリも複数の端末で利用したいと思うんですが、実は、これができたり、できなかったりするんですね。

個人的には、各社のスマホ決済をいろいろなスマホでチェックするために、その度に、アプリを乗せ換えていますが、これがめげてしまうほど面倒なんですね。

スマホ決済の数が増えてきましたので、そのうちに、どれがどうだったか分からなくなります。

そのため、メモをつくって確認しながら利用しているわけなんですが、同じような悩みを持っている方もおられると思いますので、このエントリーでは、各スマホ決済アプリごとの複数アカウントと複数端末での利用可否についてのまとめを紹介したいと思います。 (au PAY、Tマネーの部分以外は、2019年6月時点の内容になります。)

目次

 

複数アカウントと複数端末の基本的なルール

 まず、確定している内容から基本的な考え方を確認しましょう。

複数アカウント

複数アカウントを作成できるかについては、ある程度、ルールが確定しています。

d払いとOrigami Pay以外は、1人1アカウントと明確化されています。

d払いの場合は、dアカウントを1人で複数つくれることもあり、1人複数アカウントが可能となります。

au PAYのau IDは、複数アカウントOKです。

Tマネーは、Tポイントになりますが、複数アカウントはOKです。

 

複数端末

複数端末については、ルールが確定している場合と明確化されていないものがあります。

ルールが確定しているケース

LINE Payとd払いとメルペイとルールが確定しています。

まず、LINE Payなんですが、LINEは、電話番号にひもづけられるため、回線ごとに複数のアカウントをつくれます。しかし、LINE Payの場合は、運営者側が認めた場合のみ複数アカウントが利用可能となります。

d払いは、別のdアカウントでログインすれば、複数端末で使えます。

メルペイについては、メルカリが複数端末利用がOKのため、メルペイも一応、複数端末利用OKということになります。

ただ、1つのアカウントを複数の端末で利用する場合は、決済手段ということもあり、明確化されていないケースを参考にした方がいいのではないかと考えています。

Tマネーは、ひとつの端末ごとに、本人確認を行うため、同一アカウントで、複数端末を使っても、運用上エラーとなります。

 

明確化されていないケース

ルールが明確化されていない場合についてですが、LINE Pay以外については、電話番号とは関係ないアカウントでログインしますので、実際には、1アカウントで複数の端末にログインできます。

しかし、以前、PayPayのキャンぺーンで、1アカウントで複数端末利用にチェックが入ったことがありますので、運営サイドから見ますと、望ましくない使い方ということが理解できます。

一例としては、1アカウントを複数端末を別の人が使うと、不適切な使い方となりますが、運営サイドからはチェックできないということがあります。

ただ、スマホの乗り換え時などに、ラップすることは十分に考えられますので、規約化しにくい内容だとは思います。

実態上は、複数端末で使う場合も、ログアウトして、同時に使わないようにすれば、複数端末で使えるのではないかということもありますが、自己責任での利用になります。

 

各スマホ決済とも、最も、問題としているケースが、キャンペーン時の利用ですね。

キャンペーン時

キャンペーン時の利用については、ルールが確定しています。

d払い以外は、キャンペーンの参加は、1人1アカウント、クーポンなどは1回となります。

d払いの場合は、1人で複数回線を持つ場合、複数アカウントで参加できます。(キャンペーンごとにも変わります。)

au PAYについては、キャンペーン参加が、1人1アカウントとは、明記されていません。

Tマネーの場合は、複数アカウントがあれば、アカウントごとに参加できる場合が多いです。

 

以上の考え方のまとめです。

まとめ(一覧表)

まとめの前提として、 各スマホ決済とも、規約には書かれていない内容もあり、実態状のよくある質問やキャンペーンでのルールなどをふまえ、総合的に判断した内容になります。

2019年6月現在で、総合的に判断した内容の一覧表です。(au PAYの部分は、2020年2月に追記、Tマネーの部分は2021年12月に追記)

  複数アカウント 同一アカウント複数端末 キャンペーン
PayPay × △(移行期間) ×
LINE Pay ×(LINEは可) 〇(認められた場合) ×
楽天ペイ × △(移行期間) ×
d払い 〇(違うdアカ) △(移行期間) 〇(複数回線)
メルペイ × 〇(?) ×
au PAY 〇(?) ?(自己判断)
Tマネー △(運用上) 〇(おおむね)

   

複数アカウントとキャンぺーン時の利用は、ほぼ確定しています。

問題は、同一アカウント複数端末のケースになりますが、規約に明確化されていないこともあり、スマホの切り替え時に、ログアウトして同時使用は避けるという前提で、ラップする程度は許容範囲ではないかと、個人的には判断しています。

 

ただ、LINE Pay、メルペイ以外は、1アカウントの複数端末の利用はOKとは言っていないと思いますので、複数端末の利用は、十分に気をつける必要があります。

アプリの仕組み上、1アカウント複数端末ログインが可能ですが、利用形態にグレーな部分を残さないという意味で、基本的には、1アカウント1台が望ましいのではないかと思います。

 こうしたことから、スマホを複数台利用する場合は、メイン機を決めて使うのがおすすめとなります。

 

 

 

以下は、それぞれのケースの判断根拠になります。

PayPayのケース

PayPayの場合は、ヤフーIDでログインできますので、複数端末でもログインできますが、同一アカウントで複数端末利用にチェックが入ったケースを見てみましょう。(2019年6月時点) 

同一アカウント複数端末もチェックの対象?

以前の100億円キャンペーンで、還元が保留になるケースが発表されましたが、その中に、同一アカウントの複数端末利用がチェックの対象になっていたんですね。上から2番目のケースです。

 

以下のご利用状況が確認された場合には、調査を行い、弊社が不正のおそれがあると判断した場合、付与は行いません。

・同一端末を用いて異なる複数のPayPayアカウントでログインしてPayPayを利用された場合
・同一のPayPayアカウントで異なる複数の端末へログインをしてPayPayを利用した場合
・同一クレジットカードを異なる複数のPayPayアカウントに登録してPayPayを利用された場合

出典:PayPayからのお知らせ

 

同一アカウントで複数端末でPayPayを利用した場合は、調査を行って、不正のおそれがあると判断した場合は、還元は行わないと書いてあるんですね。

不正のおそれとしては、例えば、2台の端末でPayPayを使っていて、1台を別の人が使ってしまうようなケースですね。銀行口座やクレジットカードを登録していますので、本人のものを別の人が利用するのは、やはり問題があるわけです。

そう考えますと、1つのアカウントに1つの端末が原則ということになってしまうんですね。

 

LINE Payのケース

LINE Payのケースは、多少複雑です。(2019年6月時点) 

繰り返しになりますが、LINEは電話番号ごとの登録になりますので、複数端末で利用可能ですが、LINE Payは、認められた場合だけになります。以前は、登録する金融情報を変えれば、複数端末での利用も可能でしたが、現在は変わっています。

 

2 LINE Payアカウントは、利用者1人につき1アカウントとし、利用者1人が複数のLINE Payアカウントを保有または利用することはできません。但し、当社が認めた場合はこの限りではありません。
出典:利用規約

 

LINEとLINE Payの複数端末利用の違い

まとめますと、こんな感じです。 

  複数端末 キャンペーン
LINE
LINE Pay 〇(認められた場合のみ) ×

 

 LINE Payの場合は、完全、1人1アカウントです。また、キャンペーン時は、完全に1人1アカウントになります。

 

現実には、2018年の5月ぐらいまでは、複数端末で利用可能でしたので、複数端末利用が認められた場合だけになったことを知らずに使っている人も多いと思いますので、現在のキャンペーンでは、複数アカウント禁止だけが書かれているのではないかと思います。

お1人様1アカウントでのキャンペーン参加となります。
複数アカウントによるキャンペーン参加が確認された場合、当社規定に基づき、利用停止その他必要措置を取らせていただくことがあります。

出典:Payトク

 

LINE Payを違う端末で使う場合は移動作業が必要になります。アイフォンの場合は、移動設定をオンにすればスムーズに移行できます。

しかし、アイフォンからアンドロイドへの移動は、トーク等が消えます。そのため、keepやトークのテキスト送付で最低限の内容を保存する必要があるんですね。

LINE Payは、還元対象となるQUICPayがアンドロイドのみで使えますので、移行させた方がいいかなと思っていますが、そうした移動手間があり、なかなかできていません。

 

楽天ペイ

 楽天ペイも、楽天アカウントを複数つくることは禁止されていますので、基本的には、PayPayと同じ考え方になると判断しています。 (2019年6月時点) 

楽天は、複数アカウントには、アカウント停止等の厳しい措置が取られます。

 

 不正アクセス行為、第三者のアカウントを利用する行為、複数のアカウントを作成しまたは保有する行為、その他これらに類する行為

出典:第8条(禁止事項) | 楽天会員規約

  

この禁止事項に、「その他これらに類する行為」とありますので、基本的に、紛らわしいことは、やめておいた方がいいかなという判断になります。

 

 

 

d払い

d払いも、複数dアカウント、複数回線以外は、PayPay、楽天を同じ考えにしておいた方が安全かなと思います。(2019年6月時点) 

例えば、ドコモユーザーの多くは、キャリアメール(***@docomo.ne.jp)をdアカウントにしていると思うんですが、d払いの利用は、ドコモ回線(spモード)での認証があります。そのため、試したことはありませんが、ソフトバンクの携帯では決済できないんではないかと思うんですね。

キャンペーンのルールははっきりしています。

キャンペーン時のルールです。

 

※進呈対象のdアカウントはお一人様ひとつまでとさせていただきます。ドコモの回線を複数お持ちのお客様については、それぞれの回線につき1アカウントまでご利用いただけます。

出典:はじめてボーナス!d払いでdポイント300円分還元!キャンペーン

   

メルペイのケース

メルペイは、メルカリのひとつの機能であり、メルカリ自体が、パソコンやタブレットやスマホで、同時ログインして使うことがけっこうあるため、複数端末での利用は、実態上も問題ないですね。(2019年6月時点) 

 

 

しかし、複数アカウントは認められていません。

また、メルカリの運用があってから、決まっているようなところがあるため、メルペイについては、今後はルールが定められてい可能性はあるのではないかと思います。

 

au PAYのケース

2020年2月に開始されたau PAY20%還元キャンペーンでは、複数アカウントの参加がいけるのではないかと話題になっています。

au PAYアプリは、まず、au IDをつくるわけですが、au IDの規約を確認してみましょう。

(第4条 au IDにより提供される諸機能)

3. au ID会員が、複数のau IDを有する場合、別に定める手続きを行うことによりいずれか1つのau ID(以下「統合au ID」といいます)を選定し、統合au IDに他のau IDに登録されている通信サービス等契約を登録することができます。この場合、登録前に回線登録IDであった他のau IDは、以後、回線非登録IDとなります。なお、一度統合au IDを選定した場合、統合au IDの設定を解除し、若しくは分離することはできません。その他、統合au IDに登録できる通信サービス等契約の数等、詳細な条件は、当社が別に定めるところによります。

出典:ID利用規約

 

「複数のau ID」と書いてますので、複数のau IDを持つことは問題ないみたいですね。複数のau IDは、まとめれることが書かれています。

では、キャンペーンは、複数アカウントで参加できるのでしょうか。

あとは、キャンペーンの規約ですが、現在のところ、それらしい文言は見当たりません。

 

もう少し規約を見てみましょう。

(第8条 禁止行為)
(4) 特定サービス又は当社等の事業の運営に支障を与える行為、又はそのおそれのある行為
(9) 法令違反若しくは公序良俗に反する行為又はそのおそれのある行為
(10) その他当社が合理的な理由に基づき不適切と判断する行為

出典:同上

 

禁止行為で、関係しそうなのは、4、9、10で、これに抵触する場合、キャンペーン注意事項の「当社が不正と判断した場合」となります。

みんなが複アカをつかって、一瞬でキャンペーンが終わった場合は、4に該当するのではないかと思います。

複数アカウント・複数回線で、別系統のチャージということになるんだと思うんですが、公序良俗に反しないレベルで、自己責任の範囲で参加するという感じなんでしょうね。

   

Tマネー(Tポイント)のケース

Tカードは基本的に複数枚持つことが可能で、TポイントはTカードの番号ごとに登録する仕組みのため、Tカード番号が複数あれば、Tマネーについても複数使うことができます。

既にTカードをお持ちのお客様でも、新たに別のTカードを持つことは可能です。

出典:Tサイト[Tポイント/Tカード] 

 

同一アカウントの複数端末利用についてです。

複数端末で同一アプリからモバイルTカードを利用している(端末ごとに別アプリからモバイルTカードを利用いただくか、1端末にてご利用ください。)

出典:Tサイト[Tポイント/Tカード]

 

Tマネーと複数アカウント、複数端末の利用は、運用上の理由が大きいため、複数のTカードアカウントで、ひとつの携帯端末を利用する場合も、本人確認等がクリア―できれば、問題ないと考えられますが、本人確認の繰り返しでエラーになる可能性があります。

 

複数のTカードアカウントを使う場合は、複数の携帯端末を用意した方が望ましいと考えられます。

 

現在開催中のTマネー40%還元も、キャンペーン内容に、1人1回の制限がないことから、Tカードアカウントごとに参加が可能と考えられます。(公式カスタマーサービスに問い合わせた結果、Tカード番号ごとに対象になるということでした。)

 

お得キャンペーン情報

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