Pontaポイントの運用サービスが、4月9日から始まるということで、事前登録が始まっています。
先行登録キャンペーンということで、事前登録で、100ポイントもらえるということですので、早速、申し込んでみたいと思います。
ただ、ポイント投資と言えども、投資とか運用という用語が入っていますので、中身をしっかり確認する必要があるんですね。
発表内容(プレスリリース)をよく読んでから、事前登録をするのが適切な流れとなります。
このエントリーでは、Pontaポイント運用の内容のポイントをチェックし、事前登録するまでの流れを紹介したいと思います。
目次
Pontaポイント運用のプレスリリースをチェック
Pontaポイント運用開始についてのニュースはこちらです。
共通ポイント「Ponta」と個別株連動ポイント投資「StockPoint」が提携
このニュースには、付属資料として、PDFのプレスリリースがついていますので、参照資料としては、こちらを使いと思います。
スマホからですと、文字が小さくて読めないと思いますので、ポイントを抜き出したいと思います。
まず、冒頭部分です。
プレスリリース冒頭部分(つかみはOK?)
この冒頭部分は重要ですね。
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)と個別株式ポイント投資サービスを提供するSTOCK POINT株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:土屋 清美、以下「STOCK POINT」)は業務提携し、8,998万人(2019年2月末日現在)のPonta会員を対象に、個別企業の株式銘柄へポイント投資・運用できるサービス「Pontaポイント運用」の提供を2019年4月9日(火)(予定)より開始することをお知らせいたします。実在の株式銘柄の値動きに応じてポイントの価値が変動するサービスは共通ポイントとして初となります。
ポンタを運営しているロイヤリティマーケティングとポイント投資サービスのSTOCK POINTが業務提携をして、Pontaポイント運用を開始するということです。
ロイヤリティマーケティングは、ポンタを運営する会社で、主要株主には、三菱商事、ローソン、リクルート、JAL、三菱UFJ、ゲオとそうそうたる会社が並んでいます。
STOCK POINTの会社情報はこちらです。
2016年スタートの会社ですが、圧倒的主要株主のロイヤリティマーケティングが業務提携するということで、問題がないと考えてよさそうです。
そして、「実在の株式銘柄の値動きに応じてポイントの価値が変動するサービスは共通ポイントとしては初」と書いています。
通常のポイント投資は、いわゆる投資信託(ETFファンド)の指数に連動する方式が取られていますが、このサービスは個別銘柄に連動するというのです。
ユニクロのファーストリテイリングやソフトバンクの株に連動するわけですね。
つまり、ファンドではなく、好きな銘柄にポイント投資できるということですね。これは初でしょうね。
続きです。
(マーカー、ピンク字は当ブログ)
最初に、Pontaポイント運用が生まれてきた背景が書かれています。
ポイントでも、世の中のニーズから、多様な体験価値がある利用方法があるだろうということで、このサービスの開始が決定されたようです。
その下に、ポイント運用イメージが書かれています。
ポイント運用イメージ
dポイント投資は、dポイントのまま、入れたり、出したりするだけの簡単な仕組みでしたが、こちらは多少、複雑になっています。
ポンタポイントを運用状態にすると、ポンタポイントではなくなり、このサービスでのポイントに変化する内容となっています。
運用状態にしても、実際の銘柄に投資しているONの状態と、いったん外しているOFFの状態があることを示しています。
なぜ、こういうオンオフにしているかを考えますと、ポンタとの交換作業で、手数料が発生するのかもしれませんね。
1ページ目の最後を見てみましょう。
ポイントとしては、証券口座を開設する必要がないことと、20ポンタポイントから投資・運用することができます。
そして、将来的に、ポイントと企業の株式が交換できるサービスの提供が示唆されています。
次のページです。
概要ですね。
「Pontaポイント運用」サービス概要
サービスページのURLアドレスが書かれています。ドメイン名は、ponta.stockpoint.jp
となっていて、pontaと入っていますので、stockpointのサブドメインではありますが、Pontaポイント運用専用のドメインとなっています。
追加は、20ポイント以上で、1ポイント単位設定、引き出しは、20ポイント以上で、20ポイント単位となっています。
表の下に注意書きがあり、引き出しにかかる手数料が5%であることが書かれています。dポイント投資は、手数料ゼロでしたし、けっこう大きなパーセンテージが手数料として引き出し時には必要となります。
しかも、その下には、「銘柄ポイントへの運用手数料を予定」と書かれています。
この5%以外にも銘柄をポイントで買うだけで手数料が発生します。
この条件だけ見ますと、ポイント投資としては、ユーザーには、かなり大きな手数料がかかっています。
意味なくけっこうな手数料をかけるとも思えませんので、扱っている商品にかなりメリットのある銘柄が用意されていることも考えられますね。
プレスリリースの最後の部分です。
事前登録と本登録で先着最大200ポイントプレゼント
最後は、キャンペーンの案内ですね。
もらえるのは、ポンタポイントではなく、そのまま運用できる「銘柄ポイント」ですね。
事前登録で100ポイント、本登録で100ポイントもらえます。
事前登録でもらえる100ポイントは、本登録後にもらえます。
総額100万ポイント到達でキャンペーン終了ということなので、だいたい先着5000人分ぐらいですね。
プレスリリースを読んだ感想
プレスリリースでは、Pontaポイント運用の概要が分かり、運用には手数料がかかることも分かりました。しかし、実際に運用する商品の具体的な中身が分かりませんでした。
本当に、Pontaポイント運用の中身を知るには、登録するしかなさそうです。
では事前登録してみましょう。
Pontaポイント運用を事前登録してみた
こちらのページです。
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このページの下の方に、メールアドレスを登録して完了です。
あとは、4月9日のサービス開始まで待つだけです。
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