PayPayに3Dセキュアでクレジットカードを登録する方法を紹介します。
PayPayに登録できるカードは、基本的にVISAかマスターになり、VISAは楽天カード、マスターはdカードを例にとって紹介します。カード会社の仕様によるところは大きいですが、手順的には同じです。(JCBはヤフーカードの場合だけですがこちらの記事で紹介)
主な手順は、次のようになります。
ステップ1:カード会社の公式ページで3Dセキュアの暗証番号の設定
ステップ2:PayPayアプリを最新の1.7.0にアップデート
ステップ3:PayPayアプリでカード登録
手順的なキモは、ステップ1のカード会社での3Dセキュアの登録になります。
以降の内容では、ザクっと全体の手順を紹介して、楽天カード(VISA)とdカード(マスター)の3Dセキュアの設定方法を紹介したいと思います。
目次
- PayPayに3Dセキュアでクレジットカードを登録する方法
- 【楽天カードのケース】公式ページで本人認証サービスの設定(VISA)
- 【dカードのケース】公式ページで本人認証サービスの設定(マスター)
- その他のカード会社の本人認証の説明ページ
PayPayに3Dセキュアでクレジットカードを登録する方法
まず、3Dセキュアのおさらいです。
PayPayの公式ページでの説明です。
3Dセキュアとは、事前にカード発行会社に登録したパスワードを入力いただくことで本人認証を行い、不正利用を防ぐ仕組みです。3Dセキュアを利用するには、事前にカード発行会社でパスワードの登録を行う必要がございますので、予めご登録いただけますようお願い申し上げます。
そして3Dセキュアはブランドごとに呼び名が変わります。
各国際ブランドでの公式説明ページになります。
では、ザクっとした手順です。
まずは、すでにカードが登録してある場合です。
3Dセキュアではない方法でカードを登録してある場合
3Dセキュアで登録していないカードで、3Dセキュア対応のカードには「本人認証していません」と表示され、カードを選択すると、「本人認証を設定する」ボタンが出現します。
これをタップするとカード会社の3Dセキュアの暗証番号入力画面となりますので、次のステップで設定した暗証番号を入力して完了です。
PayPay部分の登録方法については、こちらの公式ページでも詳しく説明されています。
古いカードは削除して、新たに入れなおすことでもできます。こちらの記事でカードの削除方法を紹介しています。
ステップ1:カード会社の公式ページで3Dセキュアの暗証番号の設定
内容的には、各カード会社の個人認証ページにアクセスして事前にパスワードを設定することです。
楽天カードとdカードの本人認証サービスの説明ページです。
楽天カードの3Dセキュアの登録方法です。
dカードの3Dセキュアの登録方法です。
登録を終えましたら、ステップ2に進みます。
ステップ2:PayPayアプリを最新の1.10にアップデート
PayPayアプリを最新の1.7.0にアップデートします。(現在は、1.10が最新バージョンになります。)
アップデートしても、古いスマホの場合、自動で更新されない場合があるようですので、その時は古いバージョンを削除して、入れなおします。
新しいバージョンのアプリを立ち上げます。
ステップ3:PayPayアプリでカード登録
クレジットカードの登録方法はこれまでと基本的に同じです。
最後の画面で、各カード会社で設定した3Dセキュアの暗証番号を入力します。
これで完了です。
ヤフーカードの事例ですが、こちらの記事には、PayPayでのクレジットカード登録手順も紹介しています。
各論になりますが、楽天カード(VISA)で3Dセキュアを設定する方法です。
【楽天カードのケース】公式ページで本人認証サービスの設定(VISA)
まず、楽天カードの公式ページにアクセスしてログインします。
スマホ画面のトップページになります。
画面の中央に、「本人認証サービス」ボタンがありますのでタップします。
次の画面です。
本人認証の説明がありまして、その下に、楽天の本人認証サービス(3Dセキュア)の暗証番号を設定する入力欄があります。入力したら、その下の入力欄に、カードのセキュリティ番号を入力して、一番下の「確認画面へ」のボタンをクリックします。
この後、確認画面へと続いて完了です。
登録できたか確認してみましょう。
トップページです。
一番下の「本人認証サービス」の表示が登録中になっていますので、成功です。
各論になりますが、dカード(マスターカード)で3Dセキュアを設定する方法です。
【dカードのケース】公式ページで本人認証サービスの設定(マスター)
まず、dカードの公式ページにアクセスしてログインします。
スマホ画面のトップページになります。
いきなり重要ポイントですが、dカードで3Dセキュアの暗証番号を設定する場合、dアカウントでのログインは不可で、Member's IDでのログインのみ受付可能です。
Member's IDをつくっていない場合はつくる必要があります。dアカウントでログインして会員ページの設定・お手続きからつくることができます。
なぜこんなことになっているかと言いますと、Member's IDのパスワードが、dカードの3Dセキュアの暗証番号になるからです。
Member's IDとそのパスワードの作成は省略して、Member's IDでログインした画面になります。
トップページ右上の会員ページを出してメニューを出します。
「設定・お手続き」ボタンをタップします。
「設定・お手続き」のメニューが並びます。
Member's IDを登録していない場合は「各種登録情報」で設定して、ログアウトして、再度、 Member's IDでログインします。
3Dセキュアの登録はセキュリティボタンをタップしますと、プルダウンメニューが出ますので、そこから「インターネットショッピング本人認証サービス」ボタンをタップします。
次の画面です。
「インターネットショッピング本人認証サービス」の説明が続きます。画面中央の説明は重要ですね。3Dセキュアに対応しているお店に入っているマークです。
最後に、マスターかVISAを選ぶ選択がありますので、自分のブランドをタップします。
この画面の次に、カード情報とセキュリティコードを入力するページがありまして、その次の画面で、パーソナルメッセージを設定します。
パーソナルメッセージは、カード会社の公式ページがフィッシングサイトではないことを証明するあいことばで任意に設定できます。たまごでもひらけごまでも想像されにくいものなら何でもよいです。
アクセスした時に「たまご」と表示されれば間違いなく本物のページです。
確認ボタンをタップして最終確認画でよければ完了です。
その他のカード会社の本人認証の説明ページ
他のカード会社の3Dセキュア(本人認証)の登録方法も、各カード会社の公式ページにログインして、設定します。
各社の3Dセキュア(本人認証)の説明ページです。
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