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PayPayにKyashをかませる場合の注意点【KYASH MEMBER名義は本人名義となるのか】ボーナス取り消しの事態も #ペイペイ

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1月10日、PayPayキャンペーンでのボーナス付与終了のタイミングで、一部のユーザーにPayPayからのボーナスの取り消し手続きが始まりました。

取り消し理由に思いあたるケースもあれば、本人にはまるで分からないケースもあり、現在もカスタマーサービスとの調整が続いていると見られます。

こうしたケースの中で目を引いたのが、Kyashを使って取り消しにあった事例です。

PayPayに登録するクレジットカードにKyashリアルカードをかませて使いますと、還元率が2%アップするため、利用者は多かったようです。

このエントリーでは、KyashとPayPayについての3つのファクトを踏まえ、Kyashを使って取り消しに至った理由を検証し、PayPayなどのQRコード 決済に、キャッシュをかませる場合の注意点を紹介したいと思います。

目次 

 

まず、事実関係からです。

KyashとPayPayに関する3つのファクト(事実)

Kyashの利用条件に関わるファクトです。

1.KyashリアルカードのNAMEはKYASH MEMBER

Kyashリアルカードの表面のNAME欄は、KYASH MEMBERとなっています。

Kyashリアルカードを見てみましょう。

Kyashリアルカードの表面のNAME欄は、KYASH MEMBER

カードの登録名義を見ると、「KYASH MEMBER」となっています。

裏面には、本人の氏名を署名して使います。裏面に署名して、カードはアクティベイト(有効化)となります。

 

裏面に本人署名を書いたとしても、通常は、表面に書かれた名前がカードの名義人です。

もう少しこのあたりの事情を見てみましょう。

2.Kyashのオンライン利用はKYASH MEMBERも本人名義も可

Kyashをオンラインで使う場合、名前記入欄には、KYASH MEMBERでも本人名義でも可とされています。 

・お名前の欄には「KYASH MEMBER」またはご自身のお名前をご入力ください。

出典:オンラインでのご利用方法 – Kyash FAQ

 

このヘルプでの説明画像です。 

KYASH MEMBERがカード名義人

 出典:オンラインでのご利用方法 – Kyash FAQ

 

左のカードのKYASH MEMBERに、赤字の引き出しでしっかりKYASH MEMBERがカード名義人と書いてますね。

 

しかし、登録名とカード名義が同じでない場合、決済できないサイトがあることがアナウンスされています。

(ご登録名とカード名義が同じでない場合、決済ができないサイトもございます。)

出典:オンラインでのご利用方法 – Kyash FAQ

 

オンラインで利用した場合は、入力欄に書いた名前がカードの名義人となるようです。

こうしたことから、リアル店舗など、名前の入力がない場合は、KYASH MEMBERがカード名義人になると考えらえれます。

 

 

 

3.PayPayのカード登録には本人名義の確認はない

PayPayにカード登録する場合に求められる情報は、カード番号と有効期限とセキュリティコードのみになっています。 

PayPayのカード登録には本人名義の確認はない

 名義人の入力欄がないので、Kyashのデフォルトの名義がPayPayには伝わることになります。

Kyashのデフォルトの名義はKYASH MEMBERですので、PayPayには伝わった名義はKYASH MEMBERの可能性が高いです。

  

3つの事実から帰結するPayPayボーナス取り消し

まず、カード名義に関わる利用規約を見てみましょう。

 

 (5) カードによる決済を行う場合は、本人名義の有効なカードを PayPayウォレットに登録し、かつ、本サービスにおける支払手段として指定していること。

出典:PayPay利用規約 - PayPay株式会社

 

ウォレットの利用規約に、本人名義としっかり書かれていますね。

 ここでボーナス取り消しについてのPayPayからのアナウンスを見てみましょう。

 

当社の利用規約に違反する行為があった場合、またはそのおそれがあると当社が判断した場合

出典:PayPayボーナス等が「付与取消」となる場合の理由について – PayPayからのお知らせ

 

利用規約に違反する行為があった場合は、ボーナス取り消しを判断すると書かれています。

PayPayにKyashをかませるとボーナス取り消しはあり得る

以上のことから、PayPayがKyash名義であるKYASH MEMBERを本人名義でないと判断した場合には、ボーナス取り消しはあり得る事態になります。 

また、Kyashをかまして利用していても、取り消しでないケースもあるようです。

公式の見解が待たれるところでありますが、実際には、個別の対応・判断になるのではないかと思われます。

 

Kyashを使って取り消されないケースの推理

これは個人的な推理になりますが、Kyashを使って取り消されないケースを推理します。

まず、PayPayがどのように本人確認をしているかです。

事例として、PayPayを携帯番号で登録する場合は、名前の入力がありません。次に、カード(ヤフーカードを除く)を登録した時も名前の入力はありません。

このパターンでは名前の確認はできませんので、Kyashをかまして使っても、PayPayは、KYASH MEMBERを本人と認識し、そこには同一性がありますので、エラーにはならないと推測されます。(チェックできないんですね。)

しかし、チャージなどでヤフーウォレットを使いますと、使用者本人の本当の名前をPayPayが認識する機会がありますので、本人の名前とKYASH MEMBERの違いをチェックしエラーとなります。

つまり、登録方法やPayPayの使い方によって、Kyashをかまして使っても、ボーナスを取り消される場合と取り消されない場合が生じます。

この2つの使い方の間には、本質的な差異はないため、そのKyashが本人のものであることが証明されれば、情状酌量の余地はあると思われますが、その作業は膨大なため、ひとつひとつのケースを判定するのは現実的ではないでしょうね。

ここでも、PayPayの個別の判断という結論が導かれます。

取消しボーナスが復活したケースも

 ボーナスが取り消された理由が分からないということで、PayPayに問い合わせたら再調査の結果、復活したケースもあるようです。

こちらの記事で復活事例が紹介されています。

www.trends-driver.com

 


最後にこうした検証を踏まえた注意点です。

PayPayなどのQRコード決済をKyashをかませる場合の注意点

Kyashのカード名義はPayPayが判断

Kyashのカード名義のデフォルトは、KYASH MEMBERなので、PayPayサイドで本人名義と判断されない可能性があります。

利用規約を厳格に適用しますと、実はKyashは使えなかったなんてこともあるわけです。

現在は個別の判断になっているような感じもしますので、PayPayサイドの判断が左右する状況なんでしょうね。

Kyashは3Dセキュアに対応していない

Kyashは3Dセキュアには対応していませんので、利用額の上限がかかります。

24時間で上限2万円、5日間で5万円になります。

個人的には、PayPayとKyashのマッチングにはグレーな要素が増えてきたと感じています。

今後、PayPayに登録したKyashを使い続けるかどうかについての記事内容です。 

www.card-reviews.com

 

3月末にキャッシュレス評議会の対策ガイドライン

PayPayのカード不正利用問題を受けて、経済産業省主導で、キャッシュレス評議会の場で、3月までに不正利用防止に対する対策ガイドラインをまとめる考え方が示されていますので、それまでは、本人名義や3Dセキュアなどのグレーな問題は、暫定的な扱いになるのではといった感じもします。

QR決済における不正流出したクレジットカード情報の不正利用防止対策に関する検討会を立ち上げます (METI/経済産業省)

 

 

 

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