キャンペーンがない場合、PayPayの還元率は0.5%(200円で1円)なんですが、クレジットカードやポイントカードと併用することで、2%まで引き上げることができます。
また、消費税引上げにともなうポイント還元制度(9ヶ月間)でも、大手コンビニは2%、中小コンビニは5%の還元が予定されてますので、キャンペーンがない場合の大手コンビニでも軒並み4%の還元率になります。
小さい数字でも積み重ねると思わぬ還元率になりますので、その基礎ということで、PayPaをコンビニでお得に使う基本的な方法を紹介したいと思います。
目次
- PayPayの還元率の基本
- ファミマでPayPay払いには同時に【Tポイントカード】
- ミニストップでPayPay払いには同時に【WAON POINTカード】
- ポプラでPayPay払いには同時に【楽天ポイントカード】
- まとめ:PayPayはカード登録とポイントカード併用が基本
PayPayの還元率の基本
冒頭でも書きましたが、PayPayは普通に使っても、0.5%の還元率があります。
実際には200円ごとに1円の還元になります。
200円未満の買い物ではLINE Payがお得?
PayPayは、200円未満の支払いには還元がありませんので、200円未満のものを買う場合は、最低でも3.5%の還元率のあるLINE Payを使うのがおすすめとなります。
コンビニで150円の商品を買う場合、PayPayですと還元はありませんが、LINE Payですと最低5ポイントの還元があります。
ガリガリ君(70円)やブラックサンダー(30円)を買う場合でも、還元あるなしの絶対的な差が生じてしまうのです。
参考:LINE PayとTカードを使ってファミマで常時4%以上の還元を実現する方法
PayPayを残高払いで200円未満の少額利用した場合には、還元はありませんので、コンビニでは少額利用対策を兼ねて、クレジットカードを登録して使うのが基本になります。
カード登録してLINE Payの還元率と比較できるようになります。
PayPayはカード登録して使うのが基本
クレジットカードの標準的な還元率は、1%(100円で1円)ありますので、PayPayの還元率0.5%に足して合計1.5%になります。
Kyashの2%上乗せは今後も有効か
裏技的には、登録カードをKyashリアルカードにして、クレジットカードからチャージしますと、Kyashの2%が上乗せされて3.5%になります。
しかし、Kyashは3Dセキュアには対応していません。
現在は、3Dセキュア登録でないカードも利用可能ですが、今後の扱いについては、よくわからないところがあるなと個人的に考えています。すべて3Dセキュア登録にした方が安全だからです。
この3Dセキュアによるカード登録は引き続き留意すべき問題かと思います。
次は、PayPayが利用できるコンビニでの個別対応になります
基本は、そのコンビニで使えるポイントカードを併用することになります。
ファミマでPayPay払いには同時に【Tポイントカード】
ファミマで使えるポイントは、Tポイントになります。Tポイントは0.5%(200円で1円)つきますので、PayPayにカード登録した時の1.5%に足して合計2%になります。
ファミマでPayPayを使う時の標準装備です。
右上が標準のポイントカードですが、右下のクレジットカード型もTポイントのマークが入っていればTポイントカードとして使えます。スマホの性能がいい場合は、Tポイントカードアプリを使うのもスマートです。
手順的には、商品と同時に、TポイントカードもしくはTポイントカードアプリを提示し、「ペイペイで」と店員さんに伝えます。
ポイントカードの提示が先で、一瞬遅れて支払い方法の伝達になりますが、なぜかと言いますと、店員さんは、①商品のバーコードをリーダーで読んで、次に②ポイントカード(アプリ)の情報をリーダーで読んでから、③PayPayのバーコードをリーダーで読んで決済するからです。
決済が終わってから、ポイントカードを出しても時すでに遅しなんです。(取消しでも対応できますが、レジまわりが混んでる場合などもあり、あきらめるのがいいかもしれませんね。)
ミニストップはWAONポイントです。
ミニストップでPayPay払いには同時に【WAON POINTカード】
WAONは、200円で1WAONもらえますので0.5%です。合計は2%となります。
しかし、毎月5日・15日・25日にWAON POINTカードを提示すると、つまり、5のつく日はポイントが2倍になります。5のつく日の還元率は2.5%になります。
近くに、ファミマとミニストップがあって、5のつく日はミニストップに行った方が微妙にお得になります。
WAONはこちらのページから新規登録できます。
WAON POINTカードとは | WAON | ミニストップ
また、特定の商品を買うとポイントがアップするキャンペーンは常時行っています。
ポプラで貯まるのは楽天ポイントです。
ポプラでPayPay払いには同時に【楽天ポイントカード】
楽天ポイントカードを提示すると、100円で1ポイント貯まります。
楽天ポイントを貯めた時の合計還元率は、2.5%になります。
ポプラは、楽天ポイントが使えて、楽天ペイまで使えるというコンビニになっており、楽天ペイにクレジットカードを登録して、楽天ポイントカードを提示しても2.5%になります。すべて楽天ポイントで貯まります。
楽天ポイントを貯める場合は、楽天ペイを使っていくのが基本になります。
まとめ:PayPayはカード登録とポイントカード併用が基本
PayPayをお得に使っていこうと考えた場合、クレジットカードを登録して、対象となるコンビニでのポイントカード併用が基本となります。
物理カードでもアプリカードでも、ポイントカードを別だしするのは面倒ということはあるのですが、先にポイントを出してしまえば、店員さんからポイントカードのあるなしを聞かれることもなくなり、レジまわりでのオペレーションはかえってスムーズになるということはあります。
しかもポイントが貯まります。こうした少しのポイントも積み重なれば、まとまったポイントに成長していきます。
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